早稲田塾
GOOD PROFESSOR

「環境に関連する仕事」に関する教授インタビュー一覧

東京海洋大学大学院
海洋科学技術研究科海洋環境保全学専攻

岩淵 聡文教授

海と人とを追究する「海洋文化学」とは

東京海洋大学はこのほど、イギリスの高等教育機関情報誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」上で公表された「小規模大学世界ベストランキング2016」で世界トップ20位にランクインした。日本国内に絞れば第3位という快挙である。THE誌上の定義では、学生数が5000人に満たず、世界ランキングに用いられる6分野のうち4分野以上をカバーする大学を小規模大学と位置付ける。

埼玉大学
教養学部 教養学科 現代社会専修課程

三浦 敦 教授

人類学的視点で迫る農村開発と協同組合の可能性

今週は埼玉大学教養学部において文化人類学を熱く講じる三浦敦教授に登壇ねがうことにした。ヨーロッパ地域での研究をベースに、日本国内やアジア・アフリカ地域をふくめ農村開発問題から都市環境問題まで、幅広く現地調査研究と学生指導などを手掛けてきた。

筑波大学 大学院
人文社会科学研究科

五十嵐 泰正 准教授

社会を動かすプレイヤーとしての都市社会学研究

今週は、地域に分け入って、住民とがっちりスクラムを組んで街を支え続ける都市社会学者の登場だ。五十嵐先生は千葉県柏市生まれの柏市育ちだが、2011年の福島第一原発事故後、放射性物質のホットスポットができた柏で、地元農家と消費者との間に生まれた不信感を2年かけて修復。厳しい意見の対立があっても「地元愛」という共通項をもとに協働的な解決策を探る会議と放射能測定を重ね、その克服法を見出してきた。

実践女子大学
生活科学部 現代生活学科

野津 喬 准教授

ニッポン農業の未来に挑む「現代生活学」の新地平

実践女子大学の生活科学部現代生活学科では今年度から、後期授業の「プロジェクト演習」において、省庁との連携のもとで学生たちが地方自治体に対して政策提案をしていく「課題解決型授業」をスタートさせた。

大正大学
人間学部 人間環境学科

山内 明美 特命准教授

「周回遅れの先導者」東北から見えてくる新しい社会構想

山内明美先生は、近代日本における東北地方の位置づけについて研究する「東北学者」のひとりだ。3.11東日本大震災をきっかけに一橋大学大学院を休学して、被害の実情や復興政策の問題点を調べ、ふるさと南三陸町の復興に直結する「生存基盤研究」をライフワークにしている。

東京農業大学
応用生物科学部 生物応用化学科

樋口 恭子 教授

のんびりマイペース研究も可能な植物学

今回紹介するのは、「植物栄養学」の専門家。人のための栄養学同様、植物が健康に育つための栄養を研究し、農業に役立てる基礎研究だ。なかでも樋口教授は「不良土壌に対する適応」の研究が専門。

東京都市大学
環境学部 環境創生学科主任教授 大学院 環境情報学研究科

田中 章 教授

生活空間で自然と共存できる方法を研究する

田中教授の専門は、「緑地創成学」「復元生態学」「造園学」「ランドスケープ・エコロジー」「生物多様性保全学」。聞きなれない名前の分野が多いが、一言でいうと「失われつつある自然を復元するために必要なフィールドワークから環境政策に至るまでの研究」だという。

東京工業大学
火山流体研究センター (理工学研究科化学専攻 兼 地球惑星科学専攻)

野上 健治 教授

火山の化学的総合診断と海底火山のトップランナー

――昨年9月、長野と岐阜の県境にある御嶽山が噴火。山頂付近にいた登山客が突然の噴火に巻き込まれ、死者不明計63人の被害者を出した。この噴火が水蒸気噴火。前兆現象が微弱で、いきなり起こる危ない噴火だ。

中央大学
理工学部 都市環境学科

谷下 雅義 教授

維持可能な地域をデザインする

今回紹介する中央大学理工学部の谷下教授は、都市工学、空間計量分析を専門とする。しかし道路や橋、河川や町並みでなく、地域の持続可能性を高めるための社会経済システム全体をデザインする。
巣鴨の地蔵通り商店街のまちづくりのサポートもしているが、現在、強く関心をもっているのは、農山村の社会資本システムの設計だ。

東京工科大学
工学部 機械工学科

大山 恭弘 学部長・教授

人に合わせて変化するロボットをつくる

人間と機械が協調し共存する機械システムの開発を目指している、東京工科大学工学部の大山恭弘教授。人がロボットと共存するためには、人の動きを解析することが必要だという。大山教授も憧れた「鉄腕アトム」をつくり出すために、どんな研究を積み重ねていこうとしているのかを伺った。