早稲田塾
GOOD PROFESSOR

「建築・土木」に関する教授インタビュー一覧

東京電機大学
未来科学部 建築学科

朝山 秀一 教授

自然がお手本! 「アルゴリズミック・デザイン」建築手法

樹木や地形など大自然の形態にならい、その仕組みをコンピューターで解析して建築に応用している大学教授がいる。
東京電機大学未来科学部建築学科の朝山秀一先生がその人だ。
名付けて「アルゴリズミック・デザイン」という。
そのユニークな建築デザイン法についてからお話を伺おう。

「自然…

中央大学
総合政策学部 総合政策研究科

平野 廣和 教授

揺れを安全に止める「耐風工学」「防災科学」「橋梁工学」

中央大学総合政策学部の平野廣和教授がこれまで成してきた仕事は、そのどれもが大きなスケールだ。成してきた仕事のスケールも大きい。

「前職の造船会社勤務時代には、大鳴門橋をはじめ下津井瀬戸大橋や明石海峡大橋・来島海峡大橋など長大橋梁の耐風設計業務【注1】に従事しました。本四架橋3ルートすべて従…

東京理科大学
工学部第一部 建築学科

宇野 求 教授

先端と伝統の技術を駆使したデザインで「軽い建築」「軽い都市」を

東京理科大学工学部第一部建築学科の宇野求先生は、プロフェッサー・アーキテクト、つまり大学教授かつ建築家である。建築家としての代表作を挙げてみると、別荘建築の「VILLA FUJII」(日本建築学会作品選奨・グッドデザイン賞など受賞)、東京湾岸開発の先駆けのプロジェクトである「幕張新都心住宅地パティオス2番街」…

横浜国立大学
大学院 工学研究院システム 創生部門(建築学教室)

大原 一興 教授

コミュニティー再生のための「建築計画学」

横浜国立大学の大学院工学研究院(学部は工学部建設学科建築学コース)の大原一興教授は、初対面の印象からして見るからにスマートで都会派のプロフェッサーとお見受けする。その専門は「建築計画」。高校生諸君には聞き慣れない学問分野という人も多かろう。そもそも「建築計画」とは何か? まずはそのことから説明して…

中央大学
理工学部 土木工学科

山田 正 教授

世の中で人々が困ることの全てが研究対象

とにかく豪快な先生らしい。自らの研究室に所属する学生や大学院生に向かって厳しい怒声を浴びせるのは日常茶飯事。そして、その興味の対象は専門の垣根を越えてどこまでも幅広い。いま専門としている分野を順に挙げてみるとまずは土木工学、そして防災工学・水工水理学・流体力学・気象学、さらに水文学(天文学にちょっ…

東京大学
工学系研究科 都市工学専攻

花木 啓祐 教授

この地球この国は持続可能なのか?

世紀を跨いでより以上に喫緊の大問題として環境問題への認識が人々に共有されるようになってきた。そんななか地球温暖化対策研究における本邦最高権威とされるのが、今回ご紹介する東京大学大学院工学系研究科の花木啓祐教授その人だ。その事績の数々は順々に紹介するとして、専門分野とする「都市工学」という学問の内容…

東京電機大学
理工学部 建設環境工学科

安田 進 教授

地震国ニッポンを救う「地盤工学」

今回、一生モノの恩師として紹介するのは東京電機大学理工学部建設環境工学科の安田進教授。まずは、建設系学部を志望する理系志望高校生へのこんな注意からインタビューは始まった。

「建設系の大学学部には建築学科と土木工学科がありますが、じつはこの2つの学科を間違えて入学してくる学生が思いのほか多い…

千葉大学
工学部 都市環境システム学科

中井 正一 教授

地震国を救う画期的な新基礎構造工法

千葉大学工学部都市環境システム学科の中井正一教授は前職の大手建設会社(ゼネコン)勤務時代から、一貫して建築の基礎構造と地盤との関係について追及してきた。そんな先生はこう語る。

「この国の都市の大半は平野部に集中しています。その平野部の地盤は完新世の地盤(沖積地盤)で構成されていて、誤解を恐…

東京大学
大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻

清水 英範 教授

「空間情報学」が拓く国土や都市の未来

今回ご紹介するのは、東京大学の清水英範先生。国土計画や都市計画の分野に「空間情報学」という新しい領域を開拓しようとしている。

「空間情報学とは、地図を作成したり、地図によって地域の様子をより分かりやすく表現したり、地域の特徴を解析したり、そしてこれらの方法を地域の問題の解決に向けてどのように…

立教大学
経済学部 経営学科・大学院ビジネスデザイン研究科

児玉 桂子 教授

福祉研究のキッカケは東京パラリンピック

日本全国を熱狂させた東京オリンピックが閉幕して2週間後、東京・代々木で日本初の大会が幕を開けた。22ヵ国・369人の選手が参加した東京パラリンピックだった。

「不可能を可能にするパワーがありました」

学生のボランティアとして参加した児玉桂子先生は、当時をそう振り返る。1964年といえば、東…