早稲田塾
GOOD PROFESSOR

「その他」に関する教授インタビュー一覧

日本大学
文理学部心理学科

岡 隆 教授

先入観や偏見を回避する効果的な思考法

――今週ご登場いただく日本大学文理学部の岡隆先生は、心理学の一分野である社会的認知研究を専門とし、なかでも先入観や偏見についての研究で知られる。21世紀を迎えたこの国においても、残念ながらLGBTなど少数派に対する社会的偏見や民族主義的ヘイトクライムの横行などの差別問題はさらに深刻さを増す。はたしてヒトはどのように行動し考えれば偏見をなくすことが可能となるのか、さまざまな実験により解明しようとする岡先生らによる科学的な心理学研究は、そうした複雑極まる難問を解決する可能性をも秘めているようだ。まずはそれら専門的な研究と実験の内容のことから話をうかがっていこう。

東京海洋大学大学院
海洋科学技術研究科海洋環境保全学専攻

岩淵 聡文教授

海と人とを追究する「海洋文化学」とは

東京海洋大学はこのほど、イギリスの高等教育機関情報誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」上で公表された「小規模大学世界ベストランキング2016」で世界トップ20位にランクインした。日本国内に絞れば第3位という快挙である。THE誌上の定義では、学生数が5000人に満たず、世界ランキングに用いられる6分野のうち4分野以上をカバーする大学を小規模大学と位置付ける。

芝浦工業大学
デザイン工学部 デザイン工学科

増成 和敏教授

なぜ家具調テレビが70年代まで流行ったのか

テレビなどの家電や情報通信機器のデザインの歴史などを研究テーマとする増成教授は、大卒後の約30年間、パナソニックのデザイン部門に勤務し、プロダクトデザイナーとして大活躍していた。液晶テレビの立ち上げにも携わり、ほぼ5年きざみでAVC(オーディオ・ビジュアル・コミュニケーション)の新分野に移り続けていたという。デジタル機器進化の最前線でデザインに長年携わり、輝かしい受賞歴をもつデザイナーだった増成教授が教育の分野に転身した理由からまず聞いていこう。

東京電機大学
情報環境学部

伊勢史郎 教授

3D音響の限界を打開する「音響樽」

今回ご登場いただく伊勢史郎教授の専門は音響工学。近年では、内部に入り込んで音の3D体験ができる没入型聴覚ディスプレー装置「音響樽」を開発し、よりリアルな音響再現について研究を進めている。なにげなく暮らしていると、映像と同じように音響の技術も科学技術の発展によって進んでいるだろうと漠然と思い込んでしまうが、実はそうでもないとも語る伊勢先生。まずは音について研究することの魅力から教えていただこう。

実践女子大学
生活科学部 現代生活学科

野津 喬 准教授

ニッポン農業の未来に挑む「現代生活学」の新地平

実践女子大学の生活科学部現代生活学科では今年度から、後期授業の「プロジェクト演習」において、省庁との連携のもとで学生たちが地方自治体に対して政策提案をしていく「課題解決型授業」をスタートさせた。

淑徳大学
看護栄養学部 栄養学科

桑原 節子 教授

身近なところから日本人の食を支えたい

からあげ弁当に、ソースたっぷりの焼きそばに、チキンやナゲット。おなじみのコンビニメニューもおいしいけれど、たまにはヘルシーなものを選びたい。内臓に疾患を抱えながら働く人であればなおさら——。

千葉商科大学
サービス創造学部

吉田 優治 学部長

「リアル」を体感できるサービス教育

——日本の国内総生産(GDP)のおよそ7割を占めるサービス業。しかしサービス業の経営者は、現場で働きながら経営の知識を身につけている人が多く、大学教育においてサービスに特化して学べる学部・学科はほとんどない。

日本女子大学
人間社会学部 現代社会学科

成田 龍一 教授

歴史とは時代時代の人の解釈だ

――今回紹介するのは日本女子大学人間社会学部の成田龍一教授。「歴史とは単純な事実の積み重ねではない。人が解釈した事実によって織りなされたものです。だから隣り合う国の歴史記述もまた、同じ事実をめぐってまったく異なる」といい切って、私たちの毎日とは関係なく思える「歴史」を、うんと身近に語っている。

立教大学
現代心理学部 映像身体学科

日高優 准教授

写真は気づいていないことを気づかせる

――開設から9年目を迎えた立教大学現代心理学部。とくに映像身体学科の講師陣は多彩だ。映画監督や演出家、東西の哲学や映像の研究者、テレビのプロデューサーなど、実践家から理論家まで実にさまざま。しかし「入口が違うだけで、皆同じ一つのコンセプトに結集しています。身体を持つ人間の本質について自分自身で考え、感じ、論文執筆であれ作品づくりであれ、モノづくりをするということ」と話してくれたのは、日高優准教授だ。