早稲田塾
GOOD PROFESSOR

インタビュー一覧

千葉大学
工学部 機械工学科

並木 明夫 准教授

「器用なロボット」はいかにして作られるか

——つかむ、ひねる、つまむ、折る、投げる……普段何気なく行っている動作だが、人間の手指の繊細な動きをそのままロボットで実現するのは、とても難しいと言われている。そんな中、人間の筋肉の動きをそのままロボットに伝える技術や、ジャグリングを自律的に行う多指型ロボットの開発などを通して、ロボットの指の動きを人間に近づける研究をしているのが、千葉大学の並木明夫准教授。このたび、ロボット研究の難しさと面白さについて、詳しくお話を伺った。

日本女子大学
人間社会学部 現代社会学科

成田 龍一 教授

歴史とは時代時代の人の解釈だ

――今回紹介するのは日本女子大学人間社会学部の成田龍一教授。「歴史とは単純な事実の積み重ねではない。人が解釈した事実によって織りなされたものです。だから隣り合う国の歴史記述もまた、同じ事実をめぐってまったく異なる」といい切って、私たちの毎日とは関係なく思える「歴史」を、うんと身近に語っている。

千葉工業大学
社会システム科学部 経営情報科学科

大田 勉 教授

シンプルな手法で新しい発見を促した「駅力」

――新宿が1位、2位は池袋――。首都圏とその近郊の駅を対象として「駅力(えきりょく)」を数値化する研究を行っているのが、千葉工業大学の大田勉教授率いる研究グループだ。誰もが頷くマンモス駅が上位なのはもちろんだが、意外な駅が上位に食い込んでいたりする。どのような手法で算出されているのだろうか。そして、その狙いは。

駅力の他にも、「創造性」について長年研究し、また千葉工業大学初となるIR(統合型リゾート)の研究をゼミテーマに取り入れている大田教授にお話を伺った。

中央大学
理工学部 都市環境学科

谷下 雅義 教授

維持可能な地域をデザインする

今回紹介する中央大学理工学部の谷下教授は、都市工学、空間計量分析を専門とする。しかし道路や橋、河川や町並みでなく、地域の持続可能性を高めるための社会経済システム全体をデザインする。
巣鴨の地蔵通り商店街のまちづくりのサポートもしているが、現在、強く関心をもっているのは、農山村の社会資本システムの設計だ。

立教大学
現代心理学部 映像身体学科

日高優 准教授

写真は気づいていないことを気づかせる

――開設から9年目を迎えた立教大学現代心理学部。とくに映像身体学科の講師陣は多彩だ。映画監督や演出家、東西の哲学や映像の研究者、テレビのプロデューサーなど、実践家から理論家まで実にさまざま。しかし「入口が違うだけで、皆同じ一つのコンセプトに結集しています。身体を持つ人間の本質について自分自身で考え、感じ、論文執筆であれ作品づくりであれ、モノづくりをするということ」と話してくれたのは、日高優准教授だ。

東京工科大学
工学部 機械工学科

大山 恭弘 学部長・教授

人に合わせて変化するロボットをつくる

人間と機械が協調し共存する機械システムの開発を目指している、東京工科大学工学部の大山恭弘教授。人がロボットと共存するためには、人の動きを解析することが必要だという。大山教授も憧れた「鉄腕アトム」をつくり出すために、どんな研究を積み重ねていこうとしているのかを伺った。

千葉大学
文学部

柴 佳世乃 教授

新しい発見が尽きない中世文学の現場

――法要で読まれるお経といえば、ひどく淡々とした単調なもので、意味もわからずつい眠くなってしまう……そんなイメージを持つ人は多いのではないだろうか。そのお経が、節をつけてうたわれ、貴族の間で広く芸道として流行していた時代があったという。それが、今回紹介する千葉大学文学部の柴佳世乃教授が長年研究に取り組んでいる「読経道」だ。

神奈川大学
工学部 建築学科

曽我部 昌史 教授

“場”の持つ力を知るのが建築家の職能

――建築家というと、一般的には住宅やオフィスビルなど、建物を設計する職業というイメージが強い。だが、今回紹介する神奈川大学工学部の曽我部教授によると、それは狭義の役割であり、近年、建築家に求められることは、大きく変化しているという