東京大学
総合研究博物館
遠藤 秀紀教授
――今回紹介する遠藤秀紀教授は遺体科学者だ。恩賜上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダの遺体を解剖したことでも知られている。その仕事は、動物の死体を解剖し観察してその進化のなぞを解き明かすこと。いわば、死体から動物進化の歴史を読み解く学問といえよう。従来は「解剖学」と呼ばれていた分野に新たな光をあて、「遺体科学」という新体系を創設しつつある。まずは、その真意から聞いていこう。
東京大学
総合研究博物館
――今回紹介する遠藤秀紀教授は遺体科学者だ。恩賜上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダの遺体を解剖したことでも知られている。その仕事は、動物の死体を解剖し観察してその進化のなぞを解き明かすこと。いわば、死体から動物進化の歴史を読み解く学問といえよう。従来は「解剖学」と呼ばれていた分野に新たな光をあて、「遺体科学」という新体系を創設しつつある。まずは、その真意から聞いていこう。
東京大学
大学院 総合文化研究科
今回ご登場いただくのは東京大学大学院総合文化研究科の石原孝二准教授、その専門分野は「精神医学」「障害の哲学」。障害といえば医学や福祉に関連する学問が取り上げる分野というイメージがあるが、哲学として障害を研究するとはどういうことなのだろうか? まずは障害のある当事者たちが自ら携わる「当事者研究」について、とくに元々の専門分野である「現象学」とを結びつけた研究内容についてお聞きしていこう。
東京大学
大学院 理学系研究科 天文学専攻
――今週は、気鋭の天文学者・宇宙物理学者にして、日本が世界に誇る「すばる望遠鏡」を活用して遠い銀河を観測する「ファストサウンド計画」(The Fast Sound Project)の責任者を務めることでも知られる東京大学大学院理学系研究科(学部担当は理学部天文学科)の戸谷友則教授の登場だ。まずは、天文学に興味のある中・高生向けにレクチャーをお願いした。
東京大学
大学院 農学生命科学研究科生物・環境工学専攻
――今週は東京大学大学院農学生命科学研究科の三中信宏教授にご登壇ねがう。上席研究員を兼任する独立行政法人農業環境技術研究所に先生をお訪ねした。
東京大学
経済学研究科
今回紹介するのは東京大学大学院経済学研究科の柳川範之教授。なんと高校に行かずに独学で大学入学資格検定試験(大検・現高等学校卒業程度認定試験)に合格し、慶應義塾大学では通信教育課程を履修して卒業という学歴の教授である。
「父親が海外勤務の多い仕事でして、小学校もシンガポールの日本人学校を卒業…
東京大学
大学院 農学生命科学研究科
今回紹介する一生モノのプロフェッサー、岸野洋久教授は「統計学」「分子進化学」「分子系統学」のオーソリティーである。現在は東京大学大学院の農学生命科学研究科(学部は農学部)に所属する。
高度な統計学的なモデリング(複雑な機構の諸現象をわかりやすい対象・模型に置き換えて研究する手法、英modeling…
東京大学
大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻
日本におけるナノテクノロジー研究の第一人者の登場である。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻の大久保達也教授だ(学部担当は工学部化学システム工学科)。研究内容について伺う前に、まずは所属する学部の化学システム工学科について説明していただこう。
「化学は物質の状態やその反応に関する…
東京大学
教育学研究科
国内における教育系大学機関の最高峰である東京大学教育学部は、
(1)基礎教育学(2)比較教育社会学(3)教育実践・政策学(4)身体教育学(5)教育心理学――の5つのコースから成っている。
今回ご登壇ねがう小玉重夫先生は,「基礎教育学コース」を担当している。
まずは同コースの特徴から伺おう。…
東京大学
経済学研究科
東京大学経済学部には、他大学にはない一大特徴があるという。
東京大学大学院経済学研究科教授(学部は経済学部を担当)の馬場哲先生の話である。
「東京大学経済学部には『経済史専攻』というのがありまして、この教員グループには専任6人・客員1人の計7人が在籍しております。このように経済史だけが…
東京大学
農学生命科学研究科
昆虫、とくにカイコ(蚕)の遺伝子レベルの研究におけるわが国第一人者の登場である。
東京大学大学院農学生命科学研究科(学部は農学部応用生物学専修を担当)の嶋田透教授が今週の一生モノのプロフェッサーだ。
まずは、先生が中心となって指導されている農学部の応用生物学専修についてお話しいただいた。…