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AO入試・推薦入試 「17のテーマ」

自分にピッタリのスタイルを選んで挑戦しよう!

どの大学で、何を学びたいのか。どんな夢を持ち、どんな自分を目指すのか。それによって、AO入試・推薦入試に対する戦略は変わってきます。

「夢を実現するための選択肢」がどのくらいあるのか。早稲田塾では、それぞれに合った選択肢を一緒に考えます。

イラスト:AO入試・推薦入試 「17のテーマ」

AO入試・推薦入試 「17のテーマ」

1.国公立大学のAO・推薦
2.課外活動を生かしたAO・推薦
3.「スーパープログラム」を生かしたAO・推薦
4.早稲田塾特別推薦
5.理工系のAO・推薦
6.メディカル系のAO・推薦
7.内部進学
8.内部進学とAO・推薦の両目配り
9.評定平均を生かしたAO・推薦
10.帰国生のAO・推薦
11.キリスト教&カトリック高校AO入試
12.外国籍などのAO・推薦
13.指定校制推薦
14.スポーツを生かしたAO・推薦
15.学外活動を生かしたAO・推薦
16.首都圏外および海外のAO・推薦
17.ニュース時事能力検定(N検)を生かしたAO・推薦

AO入試・推薦入試対策の詳細はこちら

1.国公立大学のAO・推薦

イラスト:1.国公立大学のAO・推薦

いよいよ国公立大学のAO・推薦枠、定員5割時代始まる

首都圏でも、お茶の水女子、首都大学東京、電気通信、東京海洋、東京学芸、東京農工、東京工業、横浜国立、横浜市立などが広く取り入れているAO・推薦入試。首都大学東京の場合は、東京未来塾の方式やゼミナール入試など、複数の機会を設けている。横浜市立はプレゼンテーション能力を中心に合否を決める、全国でもユニークな制度である。

また「どこの地方大学でも構わない」と人気を博する医学部のAO入試は、見逃せないチャンス。弘前、浜松医科、高知、佐賀などが注目だ。

国立大学協会は06年、これまで自主的に定員の3割としていた推薦枠を、08年から文部科学省が認める5割まで拡げる決定をした。3割から5割というのは、約1.67倍に拡大したことを意味する。地方の理工系を中心に、新たにAO・推薦制度の導入を決めてくるところが増えると推測される。

国公立は「学生を確保しよう」とのキャンペーンが、私大より地味になりがち。また「国公立=センター5教科7科目&個別(2次)試験」との固定観念が受験生に根強い。この2つの理由によって、チャンスがあること自体を見過ごす人が多くてもったいないのが現実だ。まず、どの国公立大学にAO・推薦入試があるのか、確認するのが、思わぬ果実を手にする第一歩だ。なお、地方大学の中でも、規模は小さいが立派な志と教育環境を持つ大学に、国際教養大学があるのも押さえておきたい。

【ここがポイント】

  1. 国公立大学もAO・推薦を積極的に取り入れるようになった。チャンスは倍増。
  2. AO・推薦に必要な「思考力」「表現力」は、「記述・論述力」をメインとする国公立大の一般入試に通ずる。

現合センパイVOICE

写真:萩原 彰

筑波大学 情報学群情報メディア創成学類 【AC入試】
萩原 彰(はぎわら あきら) 県立横須賀高校 <第30期生>



【ガイダンスで背中を押されて】

早稲田塾のAOガイダンスを受けたら、自分でもいけそうな気がしてきて挑戦。一本に絞り込むのではなく、あくまでチャンスを増やす、という気持ちで。「AO・推薦入試特別講座」を受け、あとは塾の授業に休まず出席したら何とかなった。僕の場合、AOの準備が息抜きになっていた面も。夏期授業の志望理由書対策講座は、何度も書き直しをして大変だったけれど、学ぶことが多くためになりました。

写真:小長井 晶子

名古屋大学 教育学部 【公募制推薦入試】
小長井 晶子(こながい あきこ) 県立多摩高校 <第29期生>



【現役合格のテーマは“自立”】

自立した環境で勉強したくて、名古屋大を志望。高2から新聞二紙を読んでいて、一般入試より有利に戦えそうだと思い、推薦にチャレンジしました。新聞の記事を要約してきたことが、小論文の背景知識として、とても役立ちました。小論文でも面接でも、本番では自信を持って臨み、最後まであきらめないことが大切です。

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2.課外活動(リーダーの経験など)を生かしたAO・推薦

イラスト:2.課外活動(リーダーの経験など)を生かしたAO・推薦

大学は「責任ある立場」の経験者を明らかに重視する!

生徒会会長・副会長、文化祭などの実行委員長・副委員長、部活の部長・副部長など。早稲田大学教育学部のように、明確にそれを出願条件の1つとしている大学があるし、そこまでハッキリしなくてもアピールポイントとして認めると明記する大学は多い。部活動の場合は、実績が高ければ「めざましい実績」を出願条件とした立教などの大学にもチャレンジできる。

AO・推薦は、一般選抜では測れない能力の持ち主を見いだそうとする。このパターンの人達は、実績以外にも問題設定能力、課題克服能力、指導力、協調性などを、経験していない人より多く持つはずだ。「責任ある場に立った」能力とまとめてもいい。

確かに、自分の想いとしてはそうだったのだろう。でも、読み手(採点者)にはどの文章も同じように読めてしまう。その場にいた自分は、どの時点の、どんなことに、特別な意を払い、その結果、なぜ「バラバラだったみんなが一致団結することになったのか」を掘り起こしていくと、個性的なアピールにつながる。

【ここがポイント】

  1. 早稲田大学・教育学部をはじめ、リーダーの経験を評価する大学は多い。経験のある人は、積極的にチャレンジしてみよう!
  2. リーダーの経験から得たことは、具体性を持たせて書く。自分だけのオリジナルな経験として表現できれば、経験が生きてくる。

現合センパイVOICE

写真:納谷 洋平

早稲田大学 教育学部社会科 【自己推薦入試】
納谷 洋平(なや ようへい) 私立日本大学豊山高校 <第30期生>



【実績を活かして、勝負!】

生徒会長や文化祭・体育祭の実行委員長、 書道部での実績を活かしたくて、受験を決意。 塾では、志望理由書や面接などの対策が役立っ たのはもちろん、同大学・学部に通う、インターン の先輩から情報を得られたのは大きかった。 面接は、ちょっとの練習でかなり差がつく。新聞 について多く聞かれたので、日頃から時事に関心 を持っておくとよい。

写真:細矢 つかさ

慶應義塾大学 環境情報学部 【AO入試(A方式)】
細矢 つかさ(ほそや つかさ) 県立湘南高校 <第29期生>



【ペンとチャンスは離さない!】

演劇部の部長を務め、湘南生の伝統にのっと り、行事にも燃えていた私。「チャンスは全て使いきる!」──塾のガイダンスでのこの言葉によ って、AO受験を決心しました。高1から、論文作法の授業と天声人語の全文筆写で文章力を鍛練。授業中の先生の雑談にさえ、自分に役立つ情報が含まれていて、どの授業・講座にも、 現役合格のヒントがある。だから、日常のチャ ンスを逃さないように、とにかく何でもメモする。 ペンは握ったら離さない! これが鉄則です。

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3.「スーパープログラム」を生かしたAO・推薦

イラスト:3.「スーパープログラム」を生かしたAO・推薦

一歩を踏み出すヤル気&勇気で、“高嶺の花”に手が届く

早稲田塾が行っている「塾大連携プログラム」。そのなかには、AO・公募制を行っている大学・学部・学科がある。もちろん、「これで断然有利になる」などと考えてはならないが、結果として、アピールするに十分な、すばらしい活動実績ができたり、進学への強い動機付けとなって、合格を後押しする力になっている。

そもそも、こうしたプログラムがなければ、高校までの生活で、世界的な権威である、トップレベルの教授から講義を受けたり、研究をともにする機会はめったにない。その意味では、AO・公募制を行っていない大学のプログラムも、同様の効果が見込める。

AO・推薦は、志望校への「想い」の強さが直接合否に関係してくるが、「スーパープログラム」は、そこを強烈に刺激してくれる。同時に、志望理由書の内容は、抽象的でありきたりなものより、具体的で的を射ている方がいい。その材料を「体験」という形で与えてくれるのも、大きな効用である。積極的にチャレンジしてほしい。なお、このプログラムは、高校生が最先端の研究に触れる、というところから“スゴイ人”しか参加できないのだ、と、最初から選抜テストをあきらめる人もいるが、そのテスト自体が、その分野への意欲や、自在な発想力を問う、“AO入試的”であることをつけ加えておく。

【ここがポイント】

  1. 塾大連携「スーパープログラム」は、「本物に出会う」絶好の機会。研究へのモチベーションアップは、AO・推薦合格への推進力となる。今までに300名以上の高校生が参加している。
  2. 大学・学部・学科が自分の志望校とは異なっても、参加は可能。最先端の研究の広がりと奥深さを知れば、きっと新しい世界が開けるはず。

現合センパイVOICE

写真:板谷 千鶴

慶應義塾大学 法学部政治学科 【FIT入試】
板谷 千鶴(いたや ちづる) 私立青山学院高等部 <第30期生>



【忙しいときこそ効率化のチャンス】

評定平均と充実した高校生活を大学受験で活かせないかと考え、AOに着目。一般入試も視野に入れ、勉強を進めました。「忙しいときほど効率化のチャンス」とは、塾で参加した「スーパー エコノミクス プログラム」ご担当、竹中平蔵教授の言葉。代表として香港研修にも参加でき、社会に対する意識が変わりました。もちろん面接でも、その活動をアピール。「選択の善し悪しは、選択後の努力によって決まる」も先生の言。ひき続き大学でも頑張ります!

写真:松橋 泰

東京理科大学 理工学部経営工学科 【達人チャレンジ選抜】
松橋 泰(まつはし たい) 私立工学院大学附属高校 <第29期生>



【大学に慣れ、度胸がついた】

「スーパー ナノメカニクス プログラム」は、 早稲田塾と東北大学・工学部、江刺研究室との連携プログラム。参加したことで、科学に対する 興味も増し、何より、一足早い大学体験で、AOに対する度胸がついた。本番では、面接担当教授 からプログラムの内容や目的などを、興味津々の様子で質問されました。また、1次試験の結果待ちの期間から、2次対策を始めたため、時間的にも精神的にも余裕を持つことができ、プレゼンテーションもスムーズにいきました。

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4.早稲田塾特別推薦

イラスト:4.早稲田塾特別推薦

例を見ない「早稲田塾推薦」は教育の新潮流

2007年度の立命館アジア太平洋大学(以下APU)が始まり。同大は、早稲田塾との塾大連携プログラムである「スーパー クロスカルチュラルプログラム」を実施しており、APUのAO入試で評価項目のひとつとして考慮されるので、入学を希望する人はぜひ参加しよう。

APUは私立大学であるが、立地する大分県と別府市も大学の担い手となっている。また、学生の47%は、世界87か国と地域からの留学生という、国際的な環境にある。

今や世界の政府や大学は、優秀な頭脳と人材の激烈な獲得競争を展開している。日本が世界と共存していくには、海外の優秀な若者と切磋琢磨する環境が望まれる。そうした未来図をいち早く実現し、積極的かつ戦略的に、大学のあるべき姿として示しているAPUは、21世紀型の学びを身をもって味わえる貴重な存在といえよう。

【ここがポイント】

  1. APU最大の特長は、世界より次代のリーダーが集う、きわめて国際的な環境。
  2. 推薦の獲得には、APUと早稲田塾が連携して行う、「塾大連携プログラム」への参加が必須。

現合センパイVOICE

写真:大田 昭秀

立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 【早稲田塾特別推薦】
大田 昭秀(おおた あきひで) 私立京華高校 <第30期生>



【こてんぱんにされても書きまくり】

「生徒会長として活動実績をアピールしよう」と志望理由書の作成に取り組んだものの、トレーナーにこてんぱんにされ、悔し涙にくれたことも。とにかく書いて、書いて、書きまくった。面接対策は、自分の声を録音して、自分が何をいっているか、客観的に判断。「スーパークロスカルチュラルプログラム」から始まった、僕の現役合格物語。まだ、合格が信じられません。

写真:沼倉 有沙

立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 【早稲田塾特別推薦】
沼倉 有沙(ぬまくら ありさ) 私立佼成学園女子高校 <第29期生>



【私、早稲田塾代表です!】

「絶対に勉強したいことがある!」そんな気持ちを持ちながら、たまたま学力診断テスト後 に話したケア・スタッフに、このAPUを紹介して もらったときから、私の受験生活が始まりました。実際にオープンキャンパスに大分にも行っ て、自分にはこの大学しかないと確信。今までの努力や活動実績が「早稲田塾推薦」に実り、 とても嬉しい。今後も早稲田塾代表としてがんばり続けます。

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5.理工系のAO・推薦

イラスト:5.理工系のAO・推薦

理系こそ、文章力の鍛錬を。“現場愛”で差がつく!

早稲田大学創造理工学部建築学科の創成(AO)入試や、慶應義塾大学理工学部のA O入試などがある。理工系の一番の課題となるのは、たいてい文章力である。「文章力=国語=文系」という抜きがたい先入観があって、「関係ないや」と捨ててしまう傾向があるようだが、大間違いである。

志望理由書や課題は、文章を主にして作り上げる。したがって最低限の文章力は講座を受講して身につけておかないと、持ちうる才能が上手に表現できない、という残念な結果となる。

早稲田塾は「建築の日大」として定評ある日本大学理工学部建築学科に毎年のようにAO合格者を出している。最低限の文章力を身につけた上で、プレゼンテーション力や講義理解力などを磨き臨めば、他の受験生を圧倒できる。「文章力=国語=文系」という先入観は、塾生に限らず、日本中ではびこっている誤った考えだ。だから間違いと知って修正するだけで、他と大きな差がつくのである。

早稲田大学の創成入試でいえば、一般選抜では到底及ばなかったと推測される人が合格している例がある。では、合格の決め手は何だったのだろうか? 早稲田大学建築学科には、“大工さんや左官さん”など現場で働く職人を招いて授業の一環としている教授もいる。学科試験の成績ばかり良くても、新しいことや、無から有を生み出す場面でフリーズしてしまう「秀才」では進歩が望めない。

だから、創成入試では、少々暗記や器用さに難があっても、専門分野への情熱を持ち、何もない地点から自力で脱出し、机上ではなく、現場の感覚を愛することができるタイプを見極めたいようだ。「私はこれだ」という人は、気後れせず挑戦しよう。そうした先輩はたくさんいる。

【ここがポイント】

  1. 理工系こそ、文章力が鍵となる。磨けば大きな差となる。
  2. 理系の仕事・研究はチームで行うのが原則。よって現場でのコミュニケーション能力がAO入試・推薦入試で問われる。

現合センパイVOICE

写真:色部 美穂

早稲田大学 創造理工学部建築学科 【創成入試】
色部 美穂(いろべ みほ) 国立筑波大学附属高校 <第30期生>



【“早稲田建築への愛”が支えに】

独創的な自分にはこれしかない! と受験。塾ではケア・スタッフに相談に乗ってもらい、ついでに対策講座を増やしてもらいました(笑)。 どんな苛酷な状況に陥ろうと、頑張るのは今しかない! と、“早稲田建築への愛”を支えに踏ん張った。ようやく夢への第一歩を踏み出せたので、これが“社会貢献への大きな一歩”になるよう、頑張ります!

写真:中島 康裕

慶應義塾大学 理工学部学門1 【AO入試】
中島 康裕(なかじま やすひろ) 私立森村学園高等部 <第29期生>



【先輩に続き、最難関突破!】

慶應が第一志望。早稲田塾のガイダンスで、 去年、慶應理工AOで、全国たった4人の合格者のうちの1人になった先輩に出会い、「自分 も!」と決意しました。志望理由書は対策講座で、何度も何度も書き直し、面接も練習を重 ねた。その先輩は「スーパーロボティクス」に参加していたが、僕は「スーパーナノメカニクス」。 AOに役立つから、早稲田塾のイベントには積極的に参加すべき。面接では、師事したい教授、 入りたい研究室があることを強調しました。

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6.メディカル系のAO・推薦

イラスト:6.メディカル系のAO・推薦

人物重視の難関系。学力と共に人間性も磨く必要あり

医学、看護、医療系のいわゆるメディカル系は、一般入試でもほとんどすべての大学で面接が課される。つまり、一般入試においてもA O・推薦入試の要素が重視されている。それもそのはず、人間性や目的意識とかかわりなく、学科の能力だけで入学されても後が大変だということは、大学が一番よく知っているからだ。

したがって、面接や小論文、志望理由書などAO・推薦の対策を立てることは当然どころか、看護系の場合、一般入試における面接の配点の大きさを考えると、面接対策などを、AO・推薦対策とくくることはおかしい。最初から面接対策を含めた、一般選抜、A O・推薦、そのすべてを考えた出願戦略を立てておくことが 現役合格への一番の近道となる。

以上の理由から、早稲田塾の医学部ユニット、看護医療学系ユニットは、年間を通じて対策を実施している。また、各校舎ではユニットに属する講師や先輩が相談にのってくれるので、情報がタイムリーに得られて安心なのは言うまでもない。

【ここがポイント】

  1. メディカル系は、AO・推薦と一般の区分が、事実上あまりない。誰にとっても、「志望理由」を明確にすることと、面接対策が必須。
  2. 早稲田塾にはメディカル系ユニットの講師、先輩たちの強いネットワークがある。「真の医療人とは?」というテーマを仲間たちと真剣に考える中で、AO・推薦と一般入試の現役合格が生まれる。

現合センパイVOICE

写真:後藤 園香

東京女子医科大学 医学部医学科 【公募制推薦入試】
後藤 園香(ごとう そのか) 私立十文字高校 <第30期生>



【文武両道で医学部に合格!】

どうしても医学部に入りたい! 女子サッカーで、全国3位などの実績も評価してもらいたいと、公募制に挑むことに。高3の夏まで部活を続け、文武両道は大変でしたが、学校の勉強は即日復習を心がけていました。限界を作るのは自分。日常の積み重ねで得られるものは多く、本番での自信につながります。

写真:峯尾 英里

日本赤十字看護大学 看護学部 【公募制推薦入試】
峯尾 英里(みねお えり) 私立聖セシリア女子高校 <第29期生>



【本番のグループ討論は塾生と(ホッ)】

この大学を目指したのは、祖母の入院先の 看護師さんとの出会いがきっかけ。早稲田塾でグループ討論の練習をしたのが、とても役立 ちました。何より、塾で共に対策をした仲間と、 本番でも同じグループになったので心強かっ た。面接は、ウワサに反して意外と長く、15分。 しかも結構ハード。でも対策講座で、突っ込まれることには慣れていたので、詰まることなく答えられました。塾で開催される看護ユニット のガイダンスや授業に、毎週せっせと通ったかいがありました。

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7.内部進学

イラスト:7.内部進学

あなたの高校は100%か否か?そこで戦略が変わる

私立大学付属高校の場合、内部進学のパターンは大きく2つに分かれる。一つは付属といっても、併設大学へ100%の進学はできない場合。この場合は現実問題として、評定平均をアップさせる必要があるため、早稲田塾の「集団チーム型授業」や「演トレ指導」などを活用して進学圏内に入ろう。成績によっては、他大への目配りも必要となる。そうした人は次項の「内部進学とAO・推薦の両目配り」を参考にしてほしい。

もう一つは、原則100%、内部進学が確約されている場合。ここでは、自分の志望学部・学科へ進むための評定がほしい、足りないという事態があり得るので、定期テスト満点システムと呼ばれる「演トレ指導」など、自分の高校の進度に合わせて学習できる授業の活用が有効である。

また、高校によっては「内部進学者向けのAO」を行っている。そこでは通常のAOと同じく、志望理由を述べて面接も受ける。そうしたニーズに対する教育機関はほとんどないが、早稲田塾では「AO・推薦入試特別講座」を中心に実績を出しているので、参加してほしい。隠れた「志望校ゲット」の手法である。

「内部で100%」となると、高校生活はどうしても緩やかな雰囲気が流れがち。といって一般選抜の勉強をするのもニーズに合っていない。そんな中で発生する事態もまた、早稲田塾はカバーする。

【ここがポイント】

  1. 内部進学者はまず高1・高2の間、高校の成績を上げるためのカリキュラム で、しっかり学校の勉強を。内部進学かどうか迷っている場合も、方針は同じ でよい。評定平均が上がれば、おのずから他大のAO・推薦の道も開ける。
  2. 早稲田塾には、伝統的に内部進学のために塾に通う塾生が多数おり、先輩 例も豊富。オレンジフラッグの名のもと、「有名私大附属生現合ユニット」と して、校舎の枠を越え活動。全15校のネットワークで、ガイダンスなどの ケアを定期的に行っている。

現合センパイVOICE

写真:金井 友衣子

日本大学 医学部医学科 【内部進学】
金井 友衣子(かない ゆいこ) 私立日本大学豊山女子高校 <第30期生>

【塾での時間、出会いは宝物】

内部進学で医学部を志望していたので、高1の4月から早稲田塾生に。もちろん何講座でも取れる「パケット制」で、高2から多くの講座を受講しました。特に英語と生物、そして日統一後の「メディカル小論文」が役立った。自習室は週に7日、休日は開館から閉館まで勉強していました。塾は私にとって第二の家。友達と高めあいながら勉強した日々、ここでの出会いは、私の宝物です。

写真:横井 友一

早稲田大学 教育学部国語国文学科 【内部進学】
横井 友一(よこい ゆういち) 私立早稲田高校 <第29期生>

【塾を使えば、希望学部確実!】

内部推薦が狙える身としては、日々学校の勉 強をがんばり、定期試験、校内模試のために 120%塾を活用しました。授業・英単語道場はもちろん、「演トレ指導」、季節の「要点整理テストゼミ」、毎週のペースメーカーとなる「選択科目テスト」。またスタッフ、インストラクターなど、人の存在も大きいものでした。早稲田塾を使うほど、希望学部の内進が確実に。だからこそ部活の剣道など、勉強面以外の高校生活も 充実させることができました。

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8.内部進学とAO・推薦の両目配り

イラスト:8.内部進学とAO・推薦の両目配り

実は大学付属高生はスゴイメリットと気づいた人の勝ち!!

大学付属校には、内部進学の申請期限以前の他大学のAO・推薦へのチャレンジは認める、という高校もかなりある。その意志表示に期限が設けられている場合も多いので、自分が通っている学校はいかなる制度なのかを、早いうちから知っておこう。

大学付属で、希望すれば100%内部進学できる高校の多数は、大学受験のための授業やコースを持たない代わりに、ユニークな講座群や課外活動が用意されているケースが目立つ。それらへの取り組みだけでも十分なアピール材料となるので、熱心に取り組んでいる課題や科目などがあれば、力をより注いでAO・推薦への「ネタ」としても育てていこう。

文章力を養うための読書やプレゼンテーションなど、独自のカリキュラムはそのままAO・推薦で課される試験の基礎力となる。内部にいると、割と自身の高校のユニークさに気づかないことも多いが、他の高校へ通う塾生に1週間の予定を見てもらうだけでわかる。

内部進学ができると決まっているのに、あえて他大を受けてきたというのは、採点者が高校名を見ればすぐにわかる。その勇気や積極性をメリットにすることができるのも、付属校生ならではである。

【ここがポイント】

  1. 大学付属高校ならではのカリキュラムを生かせば、AO・推薦の大きなメリットとなる。
  2. 高校の制度も変わりつつある。まず自分の高校の制度を確認しよう。

現合センパイVOICE

写真:泉谷 有希

上智大学 法学部地球環境法学科 【公募制推薦入試】
泉谷 有希(いずみや あき) 私立法政大学女子高校 <第30期生>

【一般・AO・内申のバランス命!】

出願資格を満たしているのなら、絶対に出願すべき! 私の場合、特に華々しい実績がないから、そこが求められない点が自分向きかな、と。高3になると、どうしても一般入試の勉強が中心になるので、学校の成績は高1のうちに上げておくべき。ポイントは、一般とAO対策、必要なら学校の勉強をバランスよく進めていくことに尽きます。

写真:矢野 隼平

早稲田大学 政治経済学部経済学科 【総合選抜入試】
矢野 隼平(やの しゅんぺい) 私立中央大学附属高校 <第29期生>

【意志の力が運気を変える】

「内部進学」も考えつつ、「やるだけやろう」 と思った。そう考えたときに「AOなら早稲田塾」と聞き入塾。特に役立ったのが、ハイレベル 「論文作法」「小論文」と「面接対策講座」です。僕の考える現役合格の秘訣は、早い段階で 自分のスタイルを定着させること。不安を一人で抱え込まず、友達と共にチーム戦で戦う気持ちで。実動の約10か月、すべての流れが自分の合格を後押ししてくれたように思います。受験 は意志を貫くことが一番大切だと知りました。

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9.評定平均を生かしたAO・推薦

イラスト:9.評定平均を生かしたAO・推薦

「学校」の成績という超基本に、 実は最大のチャンスあり

学校の成績向上はAO・推薦のチャンスを大きく拡げる。まず指定校制推薦への挑戦ができるし、一定の評定平均値を出願条件の1つとしている大学を受ける権利ともなる。早稲田大学教育学部が3.5、立教大学自由選抜の一部が3.8、上智大学が4.0、慶應義塾大学文学部が4.3、同総合政策学部・環境情報学部B方式が4.5と、クリアしていくうちに可能性も広がる。

特に上智大学の公募制推薦は定員が多い割に、倍率が一般選抜より概して低い。入学者の在学中の学業もおおむね良好であり、大学側の評価は高い。

評定平均を上げるという目標は、あらゆる意味で高校生活に良い影響を与える。まず「受験に関係ない」などと言って軽視しがちな、一般選抜の科目に該当しない教科にも熱心に取り組むことになる。逆に入試科目もまた懸命に努力しなければならないから、一般選抜対策ともなる。そもそも高校の勉強をしっかりとやって悪いことなど一つもない。オールラウンドに学ぶという行為は、教養値を高め、人間の幅も広げてくれる。

中学受験や高校受験の結果、意にそわない学校へ通っている、という人を時々見かけるが、そういう人こそ、高い評定平均値獲得は、「失敗」ゆえに与えられた贈り物となりうる。早稲田塾では、定期テスト対策会など特別プログラムで、塾生をバックアップするシステムが整っている。積極的に参加しよう。

【ここがポイント】

  1. 指定校推薦だけでなく、公募制推薦、AOまで含め、評定平均を上げておくと、すべてにチャンスが拡がる。
  2. 早稲田塾では講師はみな、高校の勉強のアドバイザーである。講師室での質問は自分の担当講師でなくとも、自由にできるので、遠慮なく声をかけて、評定平均をあげよう。

現合センパイVOICE

写真:野口 華代

慶應義塾大学 文学部 【自主応募制推薦入試】
野口 華代(のぐち はなよ) 私立成蹊高校 <第30期生>

【自分との約束は必ず守る】

評定平均を活かしたくて、推薦対策を始めました。特に活用した講座は「実戦小論文」。講師やトレーナーに添削を受け、書く力を鍛えていった。また、どんなに忙しくても、英語長文の音読、学校の小テストをおろそかにしないなど、自分に課したことは必ず守るように。慶應・文を目指す後輩へのアドバイスは、本や新聞を多く読み、興味の幅を広げること、授業で書いた小論文を書き直すことです。

写真:坂梨 公美

上智大学 文学部国文学科 【公募制推薦入試】
坂梨 公美(さかなし くみ) 私立学習院女子高等科 <第29期生>

【落ち着いて、ポジティブに】

内部推薦が確実になっていたのですが、外部 進学にもチャレンジしてみたくて、公募制推薦を受験しました。自己推薦書とレポートは1年間かけてじっくりと作成。「AO入試・推薦入試特別講座」で、同じ境遇の友達と意識を高めあい、ト レーナーと面接を何度も重ねて書き直しました。 和歌を学びたい私に、上智大の「漢文学、国語学、国文学」を重視したカリキュラムが最適、とアピール。受験会場では、落ち着いてポジティブに臨めば、きっと道は開けます。

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10.帰国生のAO・推薦

イラスト:10.帰国生のAO・推薦

マイノリティ体験が大学の扉を開く鍵

「帰国生=英語ができる=受験に有利」という思い込みを持っている日本人は多い。しかし、非英語圏からの帰国生もたくさんいるし、英語圏でも現地校に通わなかった人も数多くいる。現地校に通っていれば語学が得意になるとも限らない。また、仮に文字通り「英語ができる」帰国生も、そのことばかりに言及されれば当惑するばかりだ。

 帰国生のすぐれた共通項とは? それは、マイノリティとなった体験だ。「あなたは何人か?」とは、日本にいる限り聞かれない。海外では、日本人学校へ通っていたとしても、周囲の環境から、自らが少数派であると認識する。そこから「私は何者?日本人って何?」と否応なく考える。

 その自問自答の経験こそ、本来もっとも意味ある点だ。アメリカの大学はAO入試である。帰国生入試も、ほぼAO入試に近い形式であり、大学によっては、AO入試へ統合したところもある。そこで課せられる志望理由書や小論文は、まさに「私は何者」のアピールだ。そこを生かした受験戦略を立てると、楽しかったりつらかったりした経験が、すべて生きてくる。

【ここがポイント】

  1. 帰国生のアドバンテージは、「マイノリティ体験」にある。そこから何を得たかを表現してみよう。
  2. 帰国生入試とAO入試は、かなり近い。AO入試を視野に入れることで、可能性はぐんと広がる。

現合センパイVOICE

写真:後藤 拓馬

横浜国立大学 経営学部国際経営学科 【帰国生徒等特別選抜】
後藤 拓馬(ごとう たくま) International School of Paris <第30期生>

【全員が夢につきあってくれた】

ベルギーとパリの計7年半の在外体験で身につけた多様なものの見方を武器に、日本の大学に挑戦しようと考えました。塾の帰国生クラスをベースに、講師やトレーナー、スタッフの指導のもと仲間と切磋琢磨。全員が自分の夢につきあってくれるところは、他にないと思う。帰国生入試の過去問を徹底して解き、わからないところは講師に質問すれば、完璧です。

写真:天野 萌木

慶應義塾大学 総合政策学部※環境情報学部もB方式にて合格 【AO入試 (A方式)(B方式)】
天野 萌木(あまの もえぎ) 横浜国際高校 <第29期生>

【15年間のイタリア生活でV!】

15年イタリアにいて、日本人としての自分を確認するために、自分の意志で高校と大学は 日本で学ぶことを選択しました。「志望理由書対策講座」と「プレゼンテーション対策講座」 を受講していたのですが、クラス全員仲がよく、 講座がない日も互いに連絡を取って相談したり、アドバイスを交わしたり。実際にSFCに通 うトレーナーと話すことで、憧れの慶應が揺る ぎない第一志望に決定! 合格発表で自分の 番号を見つけたときの瞬間は、一生の宝物です。

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11.キリスト教同盟校推薦&カトリック高校 AO入試

イラスト:11.キリスト教同盟校推薦

「何となく知っている」ではダメ。福音書に福音あり?!

青山学院や、明治学院のキリスト教同盟校推薦、全国高等学校キリスト者推薦など。キリスト教系の高校や、キリスト教徒へ門戸が開かれている制度。志望理由書でキリスト教への関心や活動などを問われたり、志望学部・学科とキリスト教とのかかわり合いを論じたりと、当然のことながらキリスト教に対する深い理解は必須条件。

 キリスト教系の高校に在籍していると、何となく知っているつもりになる。しかし、いざ志望動機や専攻分野とからめて論じようとすると、多くの人は意外にも何を表現していいかわからなくなるようだ。神父さんや牧師さんに相談するのももちろんよいが、基本的な知識は持った上で臨みたい。

 特に新約聖書のうち、「マルコ」「マタイ」「ルカ」「ヨハネ」の4福音書には、精通しておきたいところだ。また、実学系の学部・学科を志望する人で、プロテスタント系大学への進学を考える場合には、マックス・ウェーバーの古典的名著、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』は必読書。とはいえ、内容は高校生にはかなり難解なので、解説書でもいい。その主なポイントを理解しておくだけで、かなり違うはずだ。

【ここがポイント】

  1. 大学の専攻分野とキリスト教との関係を、深く考えておくことが重要。高校の「倫理」「宗教」「キリスト教」「聖書」などの授業で、自分の専攻しようとする学科やテーマとからめて考える癖をつけること。
  2. 早稲田塾では、公民(政経・倫理・現代社会)の講師のほか、大学・大学院時代「上智大学(カトリック)で西洋中世哲学を専攻した」小論文講師や、現在キリスト教系の大学でも教鞭をとる英語の講師など、質問・相談できる相手は多い。まずはケア・スタッフに相談してみよう。

現合センパイVOICE

写真:加藤 優子

上智大学 総合人間科学部教育学科 【カトリック高校対象特別入試(AO入試)】
加藤 優子(かとう ゆうこ) 私立聖心女子学院高等科 <第30期生>

【日常力=AO攻略=一生モノ!】

6年間のボランティア、カトリック競書大会金賞、模擬国連参加といった経歴を活かせると思い、受験。早稲田塾の「AO・推薦入試特別講座」と「論文作法」を活用しました。目の前にあることを、一つひとつ確実にこなす力をつけ、学校の勉強も怠らずに行う。この日常力が、AOを攻略する力、そして、一生モノの力です。

写真:川杉 愛子

国際基督教大学 教養学部語学科 【キリスト教同盟校推薦入試】
川杉 愛子(かわすぎ あいこ) 私立聖望学園高校 <第29期生>

【熱意と根拠が未来を拓く】

ICUは留学生や外国人の教授が多く、居ながらにして国際交流ができる。夏休みの終わりに学校の協力が得られ、あきらめていたキリスト教推薦が受けられました。時事問題の対策は、 早稲田塾の小論文の授業はもちろん、「論文力 開発養成講座・初級常識編」ビデオが最適!  「面接対策講座」で「熱意とICUでなければな らない理由」を語れるようにしました。

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12.外国籍などのAO・推薦

イラスト:12.外国籍などのAO・推薦

「論文作法(ろんぶんさっぽう)」「N検」で日本語力と時事理解力を獲得

いわゆる日本への留学生や、在日の外国籍者で、学校教育法1条に基づかない教育機関(非1条校)で学んだ者、高等専修学校出身者。さらに何らかの理由で来日した外国人(または日本人)の子で、外国籍ないしは外国籍だった者が対象となる。

多くの留学生が課される日本留学試験のうち「日本語記述」は小論文に似ている。「日本語聴解」「日本語聴読解」は、日本語環境に慣れていない場合、「論文作法」のディスカッションが大いに役立つだろう。「総合問題」で課される内容は、早稲田塾生が参加している「ニュース時事能力検定(N検)」の4・3級の対策が効果的だ。

日本語の読み書きには不足しないが、非1条校で学ぶ者に対して、最近の大学は私大を中心に門戸を開きつつある。ただしナショナル・スクールのカリキュラムは受験科目と必ずしも一致しない場合が多いため、一般選抜では厳しいという人もいる。その場合もAO・推薦ならば日本で学びたい理由や将来構想を語ることでカバーが可能だ。家庭の事情などで、母国から最近になって日本へ来た人にも、同じようなチャンスがある。

【ここがポイント】

  1. 国内のさまざまな教育機関出身者に対して、AO入試・推薦入試は門戸を開く方向にある。大いに活用しよう。
  2. カリキュラムの違いも、一般選抜では不利になることが多いが、AO入試・推薦入試では、「多様性」というアドバンテージとなる。自分のアピールポイントを自覚しよう。

現合センパイVOICE

写真:尹 志秀

慶應義塾大学 総合政策学部 【AO入試】
尹 志秀(ゆん じす) 東京韓國學校 <第30期生>

【AOは“自分発見”への近道】

新聞社主催の小論文コンテスト受賞など、日本語力をアピールできる実績あり。「AO・推薦合格指導館」の存在を知り、早稲田塾に入りました。「AO・推薦入試特別講座」「論文作法」から面接対策まで、様々な講座を活用。本番の面接では自分が将来しようとしていることのオリジナリティや、その効果を終始笑顔で訴えました。ポイントは「夢をしっかり見つめること」。AOは“自分発見”への近道だと思います。

写真:張 晶晶

中央大学 商学部商業・貿易学科 【自己推薦入試】
張 晶晶(ちょう しょうしょう) 東京中華學校 <第29期生>

【まさに「学ぶ・働く・暮らす」ため】

将来は貿易関係の仕事に就きたい。推薦は、 点数だけでなく、私という人間を理解してくれる 試験なので、チャレンジ。一次は6000字の個人 研究論文。二次対策は、新聞、ニュースで時事をチェック、過去問を徹底的に解いて臨みました。 小論文のテーマは「学ぶこと、働くこと、暮らす こととは?」。まさにそれは、人間として生きる道であると思う、と論じました。

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13.指定校制推薦

イラスト:13.指定校制推薦

大学は入ってからが勝負。気を抜かず研鑚を続けよう

まずは自分の高校にどのような指定枠があるのかを、できるだけ早めに 確認しておくこと。そしてすぐに研究すること。大きな選考基準が評定平均である のはいうまでもないが、「成績さえ足りていれば、どこでもいいから少しでも早く 楽になりたい」といった動機で、大学・学部を決めてしまうと、ガッカリな4年間が 待っている危険があるので、踏みとどまって冷静に選択しなければならない。

大学によって多少の差はあるものの、志望理由書や活動記録、課題レポートなど は課されると考えておいた方がいい。

「指定校は学業優等生であればいい」という認識も違う。例えば慶應義塾大学 法学部は「提出書類を通じて、それぞれの生徒の慶應義塾に学ぼうとする意欲、 ならびに高校生活そのものを充実させるためにどれほど努力してきたかを確認した い」とし、理由として「一般入試の結果には現れない多様な能力と豊かな個性を持つ 者の入学を図りたかったから」とする。この点では他のAO・推薦と変わらない。

近年では、早稲田塾でも指定校制推薦を選択する塾生が増えてきた。その多く は書類ひとつも疎かにせず、大学側から内定が確約されるまで、念のため、他の AO入試に挑戦したり(制度上は許されることが多い)と、積極的かつ周到だ。

学校長の名のもとに推薦される、高校と大学とのいわば“約束”だから、決まって しまったら、辞退は不可能。当然、第一志望であれば、またとないチャンスであるから、熟考のうえ選択してほしい。

【ここがポイント】

  1. 一番怖いのは、「絶対受かると思っていたのに……」というケース。はっきり決まるまでは、一般入試など、万一のための準備を決して怠らないこと。
  2. 指定校制推薦を実施する大学側の意図は、他のAO・推薦と同じ。志望理由書は万全の準備で書こう。

現合センパイVOICE

写真:宇田川 彩

慶應義塾大学 法学部政治学科 【指定校制推薦入試】
宇田川 彩(うだがわ あや) 国府台女子学院高等部 <第30期生>

【「私、高1の春から塾生でした」】

ずっと学業とテニス(キャプテン)を両立させ、 生徒会副会長も務めたので、実績を活かしたいと 思った。高校進学当初から推薦を志望しており、 高1の4月から早稲田塾生でした。指定校は評定 平均が大切なので、毎日の授業とノートが命! 塾では英語と論文作法をベースにして、一般 入試に必要な科目を増やしていった。並行して SFCのAO入試も挑戦し、1次に通過したところ で、指定校の結果が出ました。すべての努力が 報われ、感無量です。

写真:石井 優史

慶應義塾大学 理工学部学問4 【指定校制推薦入試】
石井 優史(いしい ゆうじ) 県立市ケ尾高校 <第30期生>

【「前向きに〜」が口グセに】

高1から大学受験を強く意識して、塾・予備校 ランキング1位の早稲田塾へ。テニス部との両立 はハードでしたが、学年1位になれたことをきっ かけに、高校で1枠の慶應・理工を狙うように。 気づくと「前向きに頑張ろう!」が口グセに(笑)。 特に役立ったのが物理。「原理原則を考える」習慣 が身につき、問題を解く面白さを実感。また、英語 の音読の重要性も学びました。念願の現役合格 を実現できましたが、勝負はここから。大学では システムデザイン工学の道に進みます。

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14.スポーツを生かしたAO・推薦

イラスト:14.スポーツを生かしたAO・推薦

実績重視 vs プロセス重視。土俵を間違えないこと

早稲田大学スポーツ科学部トップアスリート入試や、立教大学アス リート選抜入試、明治大学スポーツAO入試、および公募制スポーツ特別入試など、 基準が明快な場合は、その競技上のレベルに達しているかどうかで判断するのが 現実的であるのはいうまでもない。

 だが同じ早稲田大学でも、政経学部の「スポーツ等の大会」において「実績を 有する者」や、立教大学の自由選抜入試の一部でも「スポーツの分野で都道府県 以上の大会においてベスト8以上」など、必ずしも全国のトップレベルの実績を 必要としない出願条件もある。慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC) でもスポーツの分野で社会的に評価を得ていると「自己評価」できれば出願資格 の1つを満たせ、客観的な数値としての実績はさほどなくとも、アピールすることが できる。

 だが、これらの入試で単にスポーツの実績だけを振りかざして、学びの姿勢や AO・推薦入試の精神を理解していない書類を提出すると、思わぬ失敗が待っている。 これは、各大学に近いOB・OGや、体育会の関係者であっても、どうしようもない。 志望理由書を仕上げにかかる高3の夏頃は、まだ大会などがあって忙しい。早めの スタートが何より肝心。練習の合間をぬって、きちんとした対策をした者とそうで ない人の差は歴然としている。

【ここがポイント】

  1. スポーツの実績の生かし方は二通り。基準が明らかな、高いレベルの競技実績を評価されるのが「スポーツ推薦」。
  2. スポーツに打ち込む中で何を身につけたのか、「プロセス」が重視される場合も多い。早めの準備で、文章化する努力が成功の秘訣。

現合センパイVOICE

写真:大竹 志歩

早稲田大学 スポーツ科学部スポーツ医科学科 【自己推薦入試】
大竹 志歩(おおたけ しほ) 私立富士見丘高校 <第30期生>

【計画性と強い意志で達成!】

テニスで国体優勝、インターハイシングルス 3位など戦績があったので、挑戦。塾でミッチリ 対策を行い、「論文作法」ではディスカッション で皆の意見を真剣に聞き、それを取り入れる努力 をしました。合格のポイントは計画性と「絶対に 合格したい!」という強い意志。面接では「テニス 部に貢献しながら勉強も頑張ります!」と笑顔 でアピールしました。両立は大変だったけれど、 得たものは大きいです。

写真:棚村 克行

筑波大学 体育専門学群 【AC入試】
棚村 克行(たなむら かつゆき) 私立明治大学付属中野高校 <第29期生>

【水球の実績で、勝利をつかんだ】

推薦を考えたのは、自分の特技や水球の実績 をアピールできる入試があるということを、先輩から聞いたのがきっかけ。自己推薦書の作成には力を入れ、資料を出来るだけ集めて執筆し、 添削をしてもらった。AO入試では、知識の量以上に、考える力が大切。日頃、社会の様々な問題に関心を持ち、テーマごとに自分の考えをまとめておくと小論文対策に役立ちます。

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15.学外活動を生かしたAO・推薦

イラスト:15.学外活動を生かしたAO・推薦

ひとりよがりはNG。客観的評価と大学の必然性がモノをいう

絵画、演劇、書道、ピアノなど楽器の習得、バンド活動、旅行、読書、漫画、 アニメ、映画観賞、ミュージカル観賞、音楽鑑賞、福祉施設体験、介護体験、国内で の異文化交流、国際援助系、環境問題系のNGO・NPO体験、行政との連携、 ボランティア活動など、文字通りさまざまな活動。特に、ファンではなく、プレーヤー として何かをなしたという体験や経験を評価するAO・推薦入試は数多くある。

ただし、学外活動は原則として自発的なものなので、採点者に、いかなる活動 だったのかをきちんと知らせる文章を、志望理由書で表現しなければならない。 映画やテレビ、舞台などでの活躍、いわゆる芸能活動を実績とする人は、やはり 演劇学科のような道を志向しがちである。この場合でも、自身の能力でこれだけ やってきたとアピールするだけでは、肝心の「大学の必要性」が抜け落ちる。

スポーツの場合と同様、なぜ大学 での学びや、教員の存在、設備やカリ キュラムが必要なのかを、きちんと 調べよう。間違っても「素晴らしい ですね。大学の助けがなくてもあなた はやっていけます」と「評価」されて しまわないようにしなければならない。

【ここがポイント】

  1. ひとつのことに情熱を持って取り組んだ、という「エネルギー値」が評価の対象。自分が熱中したことに対して、「こんなことは他人に評価されることではない」と、勝手に過小評価してしまわないこと。
  2. 自己アピールだけでなく、自分にとってなぜその大学が必要なのか、必然性を書くこと。

現合センパイVOICE

写真:峯石 萌

慶應義塾大学 法学部政治学科 【FIT入試】
峯石 萌(みねいし もえ) 私立横浜雙葉高校 <第30期生>

【全力投球して築いた実績で勝負!】

聖歌隊の隊長や海外でのボランティアなど、 全力投球して築いたものをAOで使いたい。高3 ではさらに塾と竹中平蔵教授との「スーパーエコ ノミクスプログラム」も加わりました(代表として 香港研修に参加)。AO対策では、しつこいくらい 質問して、疑問はその都度解消。調べた内容を ファイリングしておくと、面接・プレゼンで役立ち ます。面接の終盤で「名前で嫌な思いをしたこと ない?」と問われ、「あ、萌え〜ですね(笑)」と 会話が弾みました。

写真:髙田 愛美

早稲田大学 国際教養学部 【AO入試】
髙田 愛美(たかだ めぐみ) 私立洗足学園高校 <第29期生>

【自己を磨く熱意は、必ず伝わる】

国連会議日本代表や赤十字でのボランティア活動、国際映画コンテスト2位などの実績をアピール。普段からTIMEやJAPAN TIMESを読み、要約をしたり意見をまとめていたため、 本番でも力を発揮することができました。教授は、こちらの内面までお見通しです。興味のある分野を研究したり、実績を残したり、自分を磨くことが大切。熱意は必ず伝わります!

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16.首都圏外および海外のAO・推薦

イラスト:16.首都圏外および海外のAO・推薦

北は北海道、南は九州からのスクーリングで現役合格達成!

AO・推薦入試は現在のところ首都圏および京阪神の中心部で盛んである。本当はそれ以外の地域にも制度はあるのだが、情報が著しく少ない。早稲田塾は首都圏内で校舎を展開しているため、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)以外の高校生が学期中の平日に通うのは難しいが、土日を使って近県や、北海道、東北、関西など、地方からも通ってくる塾生が実は存在する。

そうした塾生のためには、季節授業や週末を活用して、ピンポイント個別指導 などをオーダーメイドで組合せることで日常的な不足を補っており、地域差を超えた 指導が受けられる。

また、在外高校を5〜6月で卒業後、 帰国しての進学を希望する場合も、しっ かり対策すれば、十分、一般入試と A O・推薦入試の全てのチャンスを活か せるため、「6月帰国生コース」を設けて いる。卒業生たちは、海外での異文化 経験を生かして、AO・推薦入試において 抜群の合格実績をあげている。

【ここがポイント】

  1. 地方からAO・推薦対策講座を受講する場合は、週末・祝祭日、季節授業などを利用して、効率的に指導を行う。
  2. 在外高校の卒業者や、留学帰りの人には、6月、7月にスタートし、前期中に不足分を補えるプログラム「6月帰国生コース」がお勧め。

現合センパイVOICE

写真:鳥居 碧

上智大学 文学部史学科 【公募制推薦入試】
鳥居 碧(とりい あおい) 私立スイス公文学園高等部 <第30期生>

【「帰国生クラス」で対策万全】

日本にいてはできない多くの経験から学んだ ことを生かしたかった。塾の「帰国生クラス」で、 課題レポート、面接などの対策を入念に。自分 ひとりでできることは、授業外の時間でやり、 時間を有効に使いました。海外の高校出身の場合、 その国の教育制度や政治、法律などについて 知っておくと、面接などで役立ちます。せっかくの 体験を、どんどんアピールしちゃいましょう!

写真:後藤 理子

早稲田大学 政治経済学部経済学科 【総合選抜入試】
後藤 理子(ごとう よしこ) 県立青森高校 <第29期生>

【青森から、憧れの都の西北へ!】

チアリーディングが好きで、高校に入ったときから早稲田大学に憧れを抱いていました。青森 からAO対策のために早稲田塾に通うことは大変でしたが、ピンポイント個別や「面接対策講座」など、限られた時間を有効活用して力をつけていきました。指示されたことを、一つひとつ丁寧に実践していくことで、夢の第一志望に現役合格することができた。面接で「青森は好きですか?」と聞かれたので、「大好きです!」と答えました。

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17.ニュース時事能力検定(N検)を生かしたAO・推薦

イラスト:17.ニュース時事能力検定(N検)を生かしたAO・推薦

早稲田塾生は全員受検。価値ある資格をゲットしよう

NPO法人日本ニュース時事能力検定協会と毎日新聞社が主催し、 早稲田塾が対策プログラムを行っている注目の資格である。すでに国公立では 東北、筑波、福島が、私立でも早稲田、慶應、中央、成蹊、東洋、武蔵、東京女子 などが、何らかの形でAO・推薦入試の評価対象なり参考にすると表明しており、 今後も増加が予想されている。

英語や漢字、または数学などには以前から定評ある資格試験が存在していたが、 社会科学系にはこれといったものがなく、日本経済団体連合会や日本社会科教育 学会から後援されるなど、注目を集めている。

単に資格として重宝なだけではない。志望理由書は「①自己PR→②問題意識 →③自らの取り組み(構想)→④大学での学び→⑤将来」といったストーリーが 欠かせないが、②の問題意識が平板で、結果と して志望理由書も薄い内容になる人が多い。

N検のテキストは現代の問題点をわかりや すく、かつ深く説明しているので、それを学ぶと 自然に問題意識も高まる。またAO・推薦につき ものの小論文の多くは時事的内容を問うし、 しばしば付加される英語試験の主流も時事英語 である。仮に英文が読めても、内容が理解できなければ持ち前の英語力も功を 奏さない。そこを補う意味でも大いに役立つ。

【ここがポイント】

  1. N検は、AO・推薦の出願資格としても有効! 積極的に活用しよう。
  2. 資格としてだけでなく、志望理由書のクオリティが一気に上がる! 一石二鳥の効果が期待できる。

現合センパイVOICE

写真:柴田 春奈

上智大学 文学部新聞学科 【公募制推薦入試】
柴田 春奈(しばた はるな) 私立文京学院大学女子高校 <第30期生>

【N検対策で時事問題を攻略!】

第一志望へのチャンスを1回でも増やしたくて、 公募制に着目。教授が検定委員を務めている ことを知り、「ニュース検定(N検)」に力を入れ 始めました。早稲田塾はN検の認定校で、季節 授業での対策が充実。興味をもったテーマに ついて自分なりに調べたことが、上智で出題される 時事問題に役立ったことはもちろん、N検2級 に合格でき自信がついた。入試本番の面接では 厳しい質問をされましたが、めげずに発言できた のは大きかったと思います。

写真:相澤 美保子

早稲田大学 政治経済学部政治学科 【総合選抜入試】
相澤 美保子(あいざわ みほこ) 私立雙葉高校 <第29期生>

【早大AOに向け、N検2級突破!】

第一志望のチャンスを少しでも拡げようと思い、AO受験を決意。英語、スーパーハイレベル論文作法、記述論述現代文等、とにかく日々の授業を大切にしました。あくまでも一般を念頭において勉強するのが大事です。朝刊は日経、夕刊は毎日朝日を読んでいました。早稲田大学はニュース検定の3級以上で有利になると聞き、2級を受検、合格。N検のテキストは、経済を中心に勉強し、小論文対策としても、非常 に役立ちました。

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