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池袋校レポート

「この出来事があったから今がある!~私のポートフォリオ~」第17弾 吉田祐太朗

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公開日:

 

皆さん、こんにちは!

 

池袋校担任助手の今野楓南(国立看護大学 看護学部 看護学科 1年、県立相模原高校卒)です。

 

「この出来事があったから今がある!~私のポートフォリオ~」第17弾の今回は吉田祐太朗( 立教大学 文学部 史学科 4年、獨協高校卒)さんを紹介します。

 

吉田さんは一般入試で合格した先輩です。

 

 

 

〇自分のものの見方や考え方、性格に影響を与えた経験について教えてください。

 

 

 

高校生のみなさんにお伝えする上で欠かせないのが、高校野球部での活動です。

 

決して上位に進むような強いチームではありませんでしたし、私たちの代は一回戦敗退でした。こう言うと嘘くさいしなんかライトな感じがしますけれども、高校野球は私にとって間違いなく「青春」でした。

 

 

 

朝練や校内清掃、服装や礼儀に関して、人一倍注意を払っていた高校時代は少し窮屈なものではありましたが、我が校のチームではそうしたものに意味を与えていました。

 

例えば、「授業中は絶対に寝てはいけない」という決まりがあったのですが、これには部活動に打ち込んでいるからといって勉強や学校や先生方を蔑ろにするような高校野球児になってはいけない、という意味がありました。

 

高校野球は苦しいこともたくさんあるけれど、最後の大会には学校関係者やOBが応援をしてくれるとても幸せな部活動なのです。

 

しかし、その分期待に応えなくてはいけませんし、なによりも応援に値するような人間でなければいけません。

 

 

 

そして、最後一回戦負けした私に、監督から手紙が届きました。

 

そこにはこんな言葉がありました。

 

 

 

「君たちを勝たせてあげることができなかった。君たちの期待に応えられなくて申し訳ない。スポーツは結果が全てだけれども、私は君たちに情を伝え切ったつもりだ。私は君たちに愛情を、君たちはチームメイトと友情を。将来、情の薄い世界に出た時も高校野球を通じて情を思い出して欲しい。」

 

 

 

朝から晩まで、丸坊主で、いろいろ犠牲にした高校野球でしたが、結果は一回戦負け。

 

それでも、自分はただ野球をやっていただけではなく、大事なものを学んだはずだと私は信じてます。

 

 

 

〇今の自分にどのように活かされていますか、あるいは今後どのように活かしていきたいですか?

 

早稲田塾はテストなどで測ることができるものとしての非認知能力とともに、非認知能力を鍛える塾です。

 

高校時代の部活動を通じて得た経験や学びはこうした力を鍛える上で欠かせません。

 

 

 

例えば、昨今の人物評価型の入学試験などで見られるコミュニケーション能力というものには、自分の思っていることを伝えるなどの表現力だけではなく、他人を理解する力、そのさらに前提には他人に興味を持つというマインドがあります。

 

高校野球で得た「情」の経験・学びはこうした意味で、コミュニケーション能力の土台のスキルだと思います。

 

 

 

かく言う私も完璧ではありません。他人は他人、自分は自分と割り切って考えて生きていくことはとても楽ですし、負担はありません。

 

自分自身、そのように考えてしまう部分は多々あります。

 

ですが、高校野球での経験がそうした自分に「これでいいのか?」と疑問を与えてくれます。

 

 

 

早稲田塾で担任助手をする上で、受験生として塾を利用する立場から、早稲田塾のメンバーとして塾生を応援していく立場になりました。

 

自分が「情」を与えていくことで、なにか学んでくれるものを与えていきたいと思いながら過ごしています。

 

 

 

私は現在、教員となることを志していますが早稲田塾でのこの取り組みが、少しでもいいから将来に役に立って実現させたいと思っています。

 

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投稿者:
今野 風南
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