永谷侑子 (ながたにゆうこ)
- 29期生
- 秋葉原校
──印象に残った〈イベント〉
私が入塾したきっかけは、英文スピーチ大会の「TIME CUP」でした。高校1年生で予備校探しをしていたときに、ちょうど「TIME CUP」の募集がありました。もともと英語が好きだったので、興味がわいて応募と同時に入塾(笑)。「TIME CUP」には高校1、2年生時に2度出場し、1年生のときにはシンセリティ賞を頂きました。「TIME CUP」は、英語の力がつくのはもちろんのこと、受験に対する度胸が身につきます。大勢の人の前で自分の力を発揮する場といえます。面接などを受ける人にも有効でしょうね。私も、緊張に負けない力を得られたと思います。
──タメになった〈授業・カリキュラム〉
どんな受験でも、軸になるのは英語。語学が好きな私は英語には力を入れていて、高校2年生からEECを受講し始めました。EECは独特の授業です。使用する英文には難関大の入試やドキュメンタリーなどが使われていて、読むだけでも勉強になり、とても刺激的な時間でした。入試のための勉強だったら手を出さないような、一歩進んだ内容だと思います。講師の先生は、勉強の仕方について細かい強制をしなかったので、じっくりと読み込むことができました。また英文とは別に、重要な単語をまとめたものも配ってくださいました。これには語源や関連する語も合わせて書かれていて、単語を覚えるだけでなく知識を広げることができる、とても貴重なものです。永久保存版としてすべてファイリングしてあります!

──オリジナルの〈勉強法〉
私の勉強法は、赤本を完璧に解くこと。基本的な部分は塾の普段の授業で十分で、他の問題集を買ったりはしませんでした。手を広げすぎると中途半端になってしまいますから。赤本は、繰り返しやらないと意味がないと思い、問題を覚えるくらいまで解きました。自分で解答用紙をつくり、自習室で本番さながらの状況を整えて、時間を計って取り組みました。自分流のアレンジですが、日本史は赤シートで隠れるように問題のページに正答を書いておくのです。すると短い時間でも確認ができます。赤本を解いても、同じ問題は出ないから意味がないと思われるかもしれませんが、やはり大学によって傾向は違いますし、私は慣れが重要だと思います。最終的には満点を取るまでになり、余裕を持って本番に臨みました。
──早稲田塾で〈学んだこと〉
「信じる心」と「強さ」です。実は、もともと指定校推薦を希望していて大丈夫だろうと半ば確信を持っていたのです。ところが、受験勉強大詰めの10月に合格できなかったことがわかり、大きなショックを受けました。「もう受験なんてしたくない」と絶望的な気分になったことも……。でも早稲田塾が心の支えになりました。塾で今までやってきたことや先生の言葉を思い返し、最後まで自分を信じるしかないということに気付いたのです。ここで投げ出してはいけないと、一般入試を最後までがんばろうと立ち直ることができました。それから、前に進むことができたのは、やはり塾の人たちの存在があったからです。スタッフの皆さんはいつも私のことを気に掛けてくれていたし、仲間とはお互い高め合える関係があり、受験を乗り越える力を持つことができました。早稲田塾はアットホームで落ち着く雰囲気でありながら、適度な緊張感が保たれている。精神面でも勉強の面でも最高に信頼できる場でした。

──将来の〈夢〉
私は中学から高校の2年まで英会話部に所属しました。活動は週1回でしたが、英語はとても好きなので自分なりに勉強をしていました。高校2年生では部長になりましたが、そのころ部員が少なくて存亡の危機をむかえていたのです。私はそれを改革したくて、文化祭で英語のスピーチに取り組みました。慶應義塾大学では語学に力を入れているので、もっと実践で役立てるようにしたい。国際関係にも関心があるので、将来は途上国の支援に携わりたいと考えています。
私の「現役合格アイテム」
「赤本を解いて気付いたことをメモしたノート」
私は、志望校の赤本をとにかく何度も繰り返して解いたのですが、そのときに気になったことを逐一メモしていきました。解けなかったところや気付いた点、ちょっとしたことなどを何でも、科目を分けずに書きました。これを見れば、試験前の少しの時間で弱い部分を頭にたたき込めるのです。入試には、これと小論文の授業のメモが詰まった「ネタ帳」、塾で使った授業のプリントをセットで持っていきました。何度も見ているものなので、めくっているだけで安心できました。


