日埜嘉久 (ひのよしひさ)
- 29期生
- 青葉台校
──私の「ハイスクールライフ」
高校ではサッカーに打ち込み、引退した5月から本格的に受験勉強を開始。まず、自習室で自分の決めた勉強をやりきることを心がけました。
自習室の閉館は9時。はじめは、もっと遅くまで開いていたらとも思いましたが、途中から、この閉館時刻を目標に設定するようにしました。7時から9時までは自分を追い込んで勉強に集中すると決めて取り組むのです。時間を決めずにだらだらと続けても効果は上がりませんから。
──タメになった〈授業・カリキュラム〉
本気で勉強するきっかけになったのはEEC。「受験はこんなに難しいものなのか」と思い知らされました。
講師の先生曰く、朝イチに英語の長文を読めと。それも初めて読むものではなく前日に読んだものなど、一度理解をした文章。そうすると、頭が英語モードになって勉強がはかどるのだそうです。EECでは使用する文章のレベルも適度に高く、授業も刺激的。受験に対する意識改革が起こりました。EECの季節授業は文法や単語、イディオムに重点的を置いた内容になっていて、こちらもフル活用しました。
また、ハイレベル小論文の授業も、普通は経験できない内容でとても役立ちます。小手先の技術ではなく、題材に関する知識から学ぶというスタンスを身につけ、勉強に対する意識が変わりました。

──後輩に〈ひと言〉
受験で苦しいのは、勉強してもなかなかすぐには成績に反映されないことです。僕は、部活を引退してから勉強を始めたのですが、すぐに結果が出るものだと楽観視していました。ところが1カ月後の模試で出た慶應義塾大学の判定は、一番下のE。勉強から逃れたいと思ったこともありました。それでも何とか続けていたら、次の模試ではなんとB判定に。偏差値が20くらい跳ね上がったのです。先がすぐには見えなくても、信じて諦めないで欲しいと思います。
──早稲田塾で〈学んだこと〉
勉強は自分でするものだと思っていました。だから授業に頼りすぎず自分で進めていきましたが、やはり早稲田塾にいなければ得られなかったことも多くあります。早稲田塾のスタッフはいつも親身になって相談に乗ってくれましたし、インターンの現役大学生の話はおもしろくて、早く大学生になりたいという思いをかき立てられました。結局は周りの人に支えられているのです。家族に対して感謝の気持ちを強く持つようになったのも、早稲田塾のおかげかもしれません。

──将来の〈夢〉
法学部を目指したのは、国際関係に関心があるからです。テレビのニュースなどで、世界中で起きている紛争や差別などさまざまな国際問題を知り、衝撃を受けていたのですが、その解決の手段の一つとして、法律があるのではと考えるようになったのです。慶應義塾大学の法学部は外国語にも力を入れているので、語学もしっかり勉強しながら国際法について学んでいきたいです。将来はその知識を人道支援に役立てたいと考えています。
私の「現役合格アイテム」
「シャープペンシル」
勉強を始めたころにたまたま手にして、結局受験の最後まで使いました。何の変哲もないものなのですが、なぜか手にとても馴染んで愛着が湧いています。


