菊地将吾 (きくちしょうご)
- 第27期生
- 厚木校
──[私の〈ハイスクールライフ〉]高3の1月まで陸上部で走り続ける
ずっと陸上競技を続けてきました。小5で初めて走って、翌年には市大会で優勝。中学では野球部に入ったものの特設陸上大会に出て1500mで県西地区2位となり、以来陸上に専念し、県の上位3人の選抜メンバーとして活動していました。
中学のときの学校の成績は良く、ほとんどオール5でしたが、陸上部の強い秦野高校へ進学し、さらに陸上に力を入れるようになりました。高1の最初のテストで何も勉強しなくても割と良い成績がとれたのですが、レギュラーを目指して必死に練習していたので毎日ヘトヘト。勉強をまったくしなくなり評定値は3.1というありさま。顧問からは「陸上バカになっても“陸上だけバカ”にはなるな」と言われ、部活のあと家で15~30分だけでも毎日コツコツと勉強を始め、高2では評定値が3.9、高3では4.4まで上げました。こうして勉強と両立させながら、陸上を高3の1月、センター試験の直前まで続けました。
──[早稲田塾での〈生活〉]休んだ遅れを取り戻すために、精一杯勉強!
体育系の大学を目指して高3になる直前に入塾し、まず英語と古文の授業をとりました。高2の努力で勉強は軌道に乗りつつあった頃ですが、英語だけはどうしても苦手で、これを克服するのが最大のテーマでした。
勉強と同時に、高校最後の年で陸上にさらに力を入れなければならない……両方とも頑張っていましたが、夏休みには4回も合宿がある中、夏期講習にかけていたため多くの授業をとり、この無理がたたり過度の貧血になってしまったのです。病院からは勉強と陸上どちらかという選択を迫られ、9~10月という大切な時期に塾を休むことになってしまいました。
しかし、おかげで体調も整い大会にも出ることができました。陸上を選ぶと自分の責任で決めたのだから、11月からはしっかり切り替えて思いきり勉強しようと決意し、冬期授業と本番直前は精一杯取り組みました。2ヶ月間のブランクを埋めるために授業をフル活用し、実力を伸ばすのに必要な授業があるならどこへでも行こうと、町田校や吉祥寺校まで足を伸ばしました。

──[私を支えてくれた〈講師・スタッフ〉]直前まで面倒を見てくれた講師やスタッフとの出会いに感謝
大切な2学期に勉強をストップさせてしまったことは、受験生としてはかなり異例な事態だったはず。遅れをとった焦りや、実力が足りない悩みでいっぱいでした。でも、講師やスタッフの方々が、事情を理解して、授業が終わった後も遅くまで質問に答えてくれたりと、とても面倒見がよかった。受験レベルにまで到達していない、とても基本的な質問でも細かく解説してくださったことで、弱点を確実に補強することができました。また、スタッフの方も協力して遅くまで残ってくださいました。高3の1月まで部活を続けながらも合格できたのは早稲田塾で、最後まで面倒を見てくれる講師やスタッフの方々と出会えたことが一番の理由だと思います。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]革命的だった「起死回生英語」で完全復習!
英文読解の授業で、構文を元にキーポイントを抽出し、問題を解いていく方法を初めて知りました。それまで英語は、単語を覚えるなどがむしゃらに知識を増やすばかりだったのですが、これで取り組み方が一挙に変わり、なぜ今までできなかったのかがハッキリしたのです。日本語と違う英語独自の“読み方”を教わったのは、僕にとって革命的なことでした。
また、勝冬の「起死回生英語」は、今さら聞けないような基本的なレベルから英語を総復習してくれる3日間の講座。苦手な僕でも当たり前のように知っているレベルから解説してくれるので、もう一度基本をしっかり押さえることができ、とてもありがたかったです。これで自分の気持ちもまさに“起死回生”という感じでした!

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]3年卒業を目指し、横国の院へ!
陸上に取り組む中で体育の教師になりたいと思っていました。スタッフと相談しながら大学を探し、具体的にやりたいことを考えていくうちに、「スポーツバイオメカニクス」にたどりつきました。僕は走るフォームにやや問題があると指摘されていたこともあり、どういう動作が望ましいのかを研究して陸上の指導に生かしたいと思ったのです。
桜美林大には、早期卒業システムに魅力を感じて入学を決めました。3年で卒業して大学院に進むことを狙って頑張ったおかげで、学部トップの成績をとることができ、3年での卒業は確実になったんです。また、桜美林大に入ったことで、陸上の選手や指導者を育成して陸上のコミュニティを広げるNPOに参加することができました。ここでの活動を続けるために横浜国立大の大学院に進み、将来は箱根駅伝を目指す選手を育成したいと思っています。
──[後輩に〈ひと言〉]感謝の気持ちと謙虚な心でWIN-WIN!
感謝の気持ちと謙虚な心を持つことが大切。これは、自分自身の陸上の体験から来ています。陸上競技は、感謝の気持ちが持てて、謙虚な心で練習しないと記録が伸びないのです。プライドが高いときは、仲間からも見放されるし、記録も伸びなかった。そこでボロボロになって、ぜんぶ捨てて、いろんな人との出会いを感謝して、常に「WIN-WIN」の関係を意識すると、一挙に伸びました。それに自分だけでなく、相手も自然とよくなっていたんです。
受験でも、早稲田塾で友達と「絶対に一緒に受かろうね」と頑張ると、自然といい関係が築けました。講師やスタッフに最後まで面倒を見てもらったことも含め、塾では人の温かさを強烈に感じさせられました。今の自分があるのは周りの人のおかげです。皆さんも、共に切磋琢磨する仲間を作り、夢を一緒に勝ち取る、一生の友をつくってほしいと思います。
私の「現役合格アイテム」
英語ノート、陸上大会の鉢巻
英語の授業で構文的な分解の方法がわかったことがとても大きかったです。また、直前に大学の過去問を講師に見てもらったとき、スポーツ系では特に前置詞が重要で、それをポイントに内容を把握していくことが大切だと教わりました。確かに体の動きなどが前置詞で示されていて、「なるほど!」という感じでしたね。
鉢巻には陸上部のメンバー一人ひとりにコメントを書いてもらい、レースを頑張っていました。勉強で辛いときにこれを見ると、あのときみんなで頑張ったのだから、今もまた頑張ろうと思えるんです。チームメイトと自分との関係の証、心の支えでした。


