山賀麻貴 (やまがまき)
- 第28期生
- 藤沢校
──[入塾の〈きっかけ〉]体験授業受けて「やるしかない!」
中学では勉強も部活も一生懸命取り組み、充実した毎日を過ごしてきました。晴れて湘南高校に合格したあと、入学までの間にポッカリと時間があいたので、「何かやりたい!」と。そんなときに、早稲田塾のパンフレットが送られてきたんです。私は中3の夏からある塾に通い、とても良くしてもらったおかげで湘南に合格できたと実感していたのですが、早稲田塾はそれ以上に面倒見がよさそう。ここで勉強を始めてみようと思いました。
見学に行くと、校舎がきれい! 設備も整っているし、特に椅子が素晴らしくて、いっぺんで気に入りました。体験授業では、最初の日本史の講義の面白さに感動し、次の英単語道場ではスピーカーから流れるスピード感あふれる英文にビックリ。道場は必修だから、続けるうちにちゃんと聞き取れて理解できるようになるんだとスタッフに聞き、「絶対にやるしかない!」と。その場で入塾を決めました。
──[早稲田塾での〈生活〉]全国のライバルに追いつくよう高1から目一杯勉強
早稲田塾のパケット制を生かして、英語、国語、数学、日本史と、たくさんの科目を受講し、高1の最初から毎日塾に通っていました。塾の予習・復習は大変な分量になる中、高校ではバドミントン部の活動にも力を入れていて、本当に忙しかったのですが、逆にやることが決まっているので、一つひとつ消化していくことが楽しかったです。
また、土日は自習室で開館から閉館までずっと勉強をしていました。休みはないけど、どんどん勉強したい、という気持ちが大きく、特に必要なかった。県でトップの湘南高校にいても、中高一貫の難関校の生徒と肩を並べるには、相当な努力が必要。全国のライバルに追いついてやろう。同い年の生徒に、差をつけられるなんて許せない! なんて思っていました。
高2もこの勢いで過ごしたことで、模試では校内で1桁に迫る順位をとるなど、実力がどんどん付いていきました。塾に来て授業を受けるたびに自分が成長していくのがわかる。私は本来怠け者なので、放っておくとだらけてしまう、そんな自分を変えたかった。忙しく過ごすことが、成果に結びついていったと思います。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]湘南生にとって、体育祭は命!
体育祭に命をかけていました! 湘南高の体育祭では、ダンス劇のようなアトラクションがあり、私はこのスタッフとして活動していました。まずストーリーを決め、役を決め、それに合う衣装や小道具をつくり、音楽を決め、踊りをつくっていく。さらにそれを実際に演じる100人以上の生徒を指導して、完成させていきます。構想段階を含め、丸々1年をかける大がかりなイベント。その間にはスタッフ同士の衝突もしばしばですが、ディスカッションを繰り返してなんとか一つにまとめていきました。
高3の夏休みの40日間を、すべてをこの準備につぎ込みました。毎日朝9時から夕方まで、まさに踊り続け。さらに細かな調整や準備を逐一行っていくので、一日の全部を体育祭の準備に充てたと言っても大げさではありません。また直前の5日間は徹夜作業にもなり、スポーツも勉強も毎日懸命に取り組んでいた私でも、体力的に限界に達するほどハードなイベントでした。実際に本番で見せるわずか10分間に、一年間の努力が結実します。演じ終わった瞬間の満足感は、本当に爆発的なものでした。
──[私の〈受験ストーリー〉]高1・高2の本気の蓄積が生きた!
体育祭が終わっても後輩への引き継ぎなどに時間がかかり、受験勉強に本気で取り組み始めたのは、10月も半ばになってから。わかっていたことですが、周りの皆は夏休みに500時間の勉強を達成し、どんどん学力を伸ばしていて、不安になりました。でも、センター試験まで100日ない、もうつべこべ言っている暇はなく、とにかくやるしかないと、ひたすら勉強に打ち込みました。私には、高1からの2年間、本気で勉強に取り組んだ蓄積がある。これを武器に、思い出しながら進んでいきました。
この蓄積は本当に大きく、英語には全く不安がないほどでしたが、さすがに日本史では忘れていることが多く、また現代文の論述の感覚を取り戻すのに苦労しました。
対策は着々と進んだものの、私はプレッシャーに弱く、センター試験で気負ってしまい、かなり失敗してしまったのです。でもなんとか気を取り直して横浜市立大に出願。センターの結果からは大変難しい状態でしたが、長い論述ばかりの二次試験に懸命に取り組み、無我夢中で解答用紙を埋めていきました。
合格したあと、お世話になっていた英語の講師に報告に行くと、「それは二次でひっくり返したんだよ」と。これができたのは、高1・高2とまだ受験まで遠い時期から懸命に頑張ったから。おかげで今、大学にいられるんだと、つくづく思います。

──[私を支えてくれた〈講師・スタッフ・仲間〉]深いところで通じあえる仲間がいた
特に高3の秋から、目標となる仲間の存在は大きいものでした。一人で孤独に進めるのではなく、身近でリアルな理想型に向かって、なんとか追いつこうと頑張れた。また、皆同じように辛いのに、「頑張ろうね!」ってメールをくれたり。早稲田塾の仲間は、本当に深いところでつきあえ、精神的にいつも支えてもらっていました。
また、講師やスタッフに相談にいくと、根気よく話を聞いてくれて。アドバイスの内容はもちろんですが、落ち込んでいる自分がなんとか元気に立ち向かえるように一生懸命伝えてくれる、その気持ちや姿勢に優しく温かいものを感じて……。
最後まで頑張れたのは、皆のおかげです。早稲田塾じゃなかったら、私は大学生になれなかったと思います。
──[受験を通して得た〈一生モノ〉]自分にとっての“真の課題”を発見できた
懸命に過ごした受験生活の中で、成長していくための課題がわかりました。自分の奥底にある“弱さ”が見つかり、これを克服していこうと思っています。また、センターで失敗しても最後まで食らいついて結果を出した経験から、それまであきらめやすかった自分が変われるきっかけをつかみました。特にこの2つが、大学に入った今でも生きています。
今、大学生活は高校時代よりもハードに過ごしています。自分の好きな勉強に打ち込めること、体育会に入って本気で運動していること、すべてに一生懸命で、それが私にとって非常にプラスです。高1からの全国のライバルに負けないという強迫観念ではなく、純粋に自分のために頑張れるようになりました。受験を通して、本当に変わったと思います。
私の「現役合格アイテム」
日本史ノートファイル
塾の授業でもらったまとめのプリントを自分で書き直してまとめました。書くと効果が違います。問題を解いているときに、どこの何行目にあった、なんてリアルに思い出せる。資料集から図版を貼り付けて、さらに具体的になるよう工夫して、3年間かけて作り上げました。手に持つとずっしりと重く、我ながら頑張ったと改めて思います。






