三木智広 (みきともひろ)
- 第29期生
──[入塾の〈きっかけ〉]野球を続けるなら成績もキープ!
子供の頃から野球を続けてきて、厚木高校に入学しても、とにかく野球部に入ることを決めていました。ただ、ハードな練習を続ける毎日でも、しっかり勉強をしていく必要があった。野球をやっているから成績が悪いんだ、と言われるのだけは、絶対にいやでした。
僕の高校生活は、野球をやるのが前提。そのためにどうすべきかを考え、早いうちから塾に入ってコンスタントに勉強をしていこうと思い、高校入学直前の3月に学診を受けて入塾しました。
──[部活動との両立のコツ]高1から部活と塾を毎日、成績は4.5!
野球部の練習はほぼ毎日ありましたが、高1の最初から7科目も受講して、塾には毎日かよっていました。早朝のグラウンド整備のあとに授業を受け、放課後は夜7時半ごろまで練習、それから塾に急行し、10時の閉館まで過ごす、というサイクルです。予習の時間がなかったので、教室に入ったら友達に「今日のポイントは?」と聞いて直前に押さえ、集中して講義を受けて、授業中に内容を覚えるようにしていました。
また、学校での成績を重視していたので、テスト前は一生懸命対策をしました。定期テスト期間中に練習が入ることがあったので、直前の準備だけでは危険。そのため、3週間ぐらい前から学校の授業中に板書だけでなく、テスト範囲のまとめも同時に行うようノートをとったり。おかげで評定値は4.5をキープできました。
こんな風に頑張れたのは、子供の頃から野球を続けていたからだと思います。ストイックな生活に、自然と慣れていたんですね。また、やる気のある塾の友達の刺激が大きかった。
こうして、毎日野球にパワーを注ぎ、疲れて眠くても、残りの力をなんとか勉強に振り分けて頑張りました。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]高3夏の大会まで野球に燃える!
高3になり、周りが部活を引退していく中、僕も野球をやめて受験勉強に専念しようかと思ったこともありました。でも思い直して野球を続けることを選び、夏の大会まで思いっきり練習を積んでいきました。
厚木高校では6月に大がかりな体育祭があり、5月からこの準備も重なります。これで勉強ができないとアセるというよりは、周りの盛り上がりに刺激されてテンションがどんどん上がっていき、野球が今までにないぐらい面白くなっていって。 夏の大会までは部活を目一杯やる、そう決めた以上、一心不乱に野球に打ち込みました。そして大会が終わったら、勉強に燃えまくる毎日にしてやろう、と心に決めていました。
──[私の〈受験ストーリー〉]情熱をすべて勉強に注いだ!
大会が終わり、野球への情熱が勉強へと向けられると、一気にアセりがやってきました。今まで野球を続けてきたことで、ライバルと大きく差がついているのは間違いなく、食事と睡眠以外はすべて勉強! という毎日に一変。大会を終えたら勉強に専念すると心に決めていたので、キッパリと切り替えて打ち込めました。むしろ、野球をやり切ったことで、「勉強したい!」という思いが強く、受験勉強を始められたことが嬉しかった。
早稲田の指定校推薦があることを知って急遽出願しましたが、そのことを忘れるぐらい、一般受験対策の勉強をすごい勢いで進めていきました。着々と学力がついていく中で、10月末に推薦合格!でも、僕の勉強は終わりませんでした。まだ一般で合格するだけの学力には達していない。大学に入ったときの実力の差を考えると、もっともっと学力を伸ばさなければならない、そう思って授業に出続けました。講座をさらに増やしたり(笑)。野球がない分、時間はふんだんにある。だから、塾をペースメーカーに最後まで続けていきました。実際に大学に入り周りの優秀な学生を見て、このとき勉強を続けていて本当によかったと思いました。

──[私を支えてくれた〈友達〉]“一緒にしっかりやっていこう!”
高1の最初から毎日部活、毎日塾、というハードな日々を続けてこられたのは、早稲田塾の友達のおかげです。同じ厚木高校から通う友達が優秀で、刺激を受けたことが始まりでした。高1のころから医学部を目指すなど、明確な目標を持って努力していて、自分も一生懸命勉強しようと思えました。
でも、これは辛い努力を自分に強いた、というより、むしろ楽しいことでした。部活や文化祭などで忙しい自分と同じ境遇である友達が多く、「一緒にしっかりやっていこう!」という雰囲気があった。また、皆がとても活発で明るく、授業の前には皆で丸くテーブルを囲んで「あの授業難しくてヤバイぜ」なんてワイワイ話しながら勉強の方法をアドバイスしあったり、一緒に勉強したりと、気分的にとても助けられました。
──[後輩に〈ひと言〉]勉強も部活も最後までやり通す!
とにかく、やめない。最後までやり通す。これは勉強も部活にも通じることです。毎日野球をしながら、どんなに疲れても眠くても塾に通い続けたこと、最後まで野球をやり抜いて、その後勉強に思いっきり専念できたこと。“続けたこと”が、それぞれの勝因につながっていると感じるし、高校生活すべてに頑張り抜いたことが、今の自信になっています。
私の「県立厚木高校自慢」
学校が高台にあって、校門までの坂が本当にキツイんです。ルートがいくつかあり、どの坂をチョイスするかが毎朝とても重要で。なだらかだけど長くて時間がかかったり、めっちゃ急なんだけど1分で登れたりとか、その日の時間と体力が左右するんです。夏にはシャツが汗でびっしょり。ウチワが必需品です。学校案内に「3年間で脚がたくましくなります」なんて書いてあったぐらい。ある意味、美脚になれますよ(笑)。
私の「早稲田大学 創造理工学部 現役合格アイテム」
寄せ書き
野球部を引退した後、後輩が書いてくれました。これをを見ると、野球頑張ってよかったなぁと心底思えます。一言一言、本当にうれしい。勉強の励みになりました。
















