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現役合格物語 【早稲田塾】

矢萩奈津美 (やはぎなつみ)

  • 第29期生
  • 池袋校

──[入塾の〈きっかけ〉]ガイダンスで合格を思い描けた!

 東京成徳には中学から入り、特進クラスだったのですが、英語にとても苦手意識があり、英文がとにかく読めなかった。これから大学受験に立ち向かおうとする身としては、致命的。そこで、周りが受験対策を始めるようになった高2の夏休みに、塾に入ろうと思い、早稲田塾のガイダンスに参加しました。これがものすごい迫力で、圧倒されてしまった……。ここなら憧れの立教に合格できる、そう思えていっぺんに気に入り、すぐさま入塾を決めました。

 さっそく夏期講習である“勝夏(カチナツ)”で英語の授業を受けてみると、授業にとても勢いがあって、すごく集中できた。それまで自分が行ってきたのとはまったく違うレベルの集中力が自然と生まれ、それが本当に心地いい。また、文法を体系的に解説してくれて、苦手な私でもしっかり理解することができました。

──[早稲田塾での〈生活〉]いつしか英語が得意科目に!

 秋からの通常授業では、英文解釈に英単語道場と、英語に絞って受講し、苦手克服を目指しました。道場は初めて受けたときは唖然とするくらいの難しさでしたが、自分でも単語を勉強しはじめたら、だんだんわかるようになり、楽しくなってきました。

 高3では英文法、パーフェクトリーディング、ハイレベル現代文、世界史を受講。英文法では、名物の大量のテストプリントを必死でこなしました。一つの単元について90点を3回とらないと次に進めず、それをクリアする過程で膨大なプリントがたまっていき、最終的に重ねると20センチにもなるんです。とにかく必死でこなしたので実力もつき、効果はまさに劇的でした。日本中の受験生はみんなやるべきだと思うほど(笑)。

 また、苦手だった読解は、講師に勧められた市販のテキストから毎日12題を全訳すると決め、それを毎日続けることで読めるようになっていきました。記述の模試で偏差値が70に! いつの間にか得意科目になっていたという感じです。

──[私の〈受験ストーリー〉]全国最下位だった世界史に奇跡を!

 英語は克服したものの、問題は世界史。高3直前のマーク模試で、全国4万数千人中、最下位(!?)という成績をとるほどでした。それから真面目に勉強を始めたのですが、なかなか成績は上がりません。世界史クラスの友達と問題を出しあって一緒に勉強したり、授業でもよく面倒をみてもらっていたのに、秋はなかなか結果が出ませんでした。幸い、英語がかなり固まっていたので、直前の2ヶ月間は世界史に集中して追い込みをかけることができました。

 講師みずから読み上げて録音してくれた一問一答をiPodに入れ、それを毎日聞いて覚え、また授業で配られたプリントをくまなく読み、すべてを頭に叩き込みました。このプリントは問題がそっくりそのまま実際の入試で出題されたりと大変な的中率で、本当に信頼がおけました。また、講師が予想を立ててくれ、私の志望大学である立教に出題されやすい範囲などを示してくれました。さらに、その年に他学部で一度出た範囲は別の学部で出題されないという情報や、試験の終わった立教の他学部の出題を、いち早く早稲田塾の情報サイトにアップしてくれたのです。これに非常に助けられ、前日に見直す範囲が絞られたので、狙いを定めて対策ができました。そして、入試当日に試験会場で友達と問題を出しあったら、それが試験で的中! そんな奇跡さえ起きました。

──[将来の〈夢〉]福祉のグローバルな構造的問題を解決したい

 社会学的な考え方への興味から福祉という道を見つけ、立教大学のコミュニティ福祉学部に進みました。そして、「平和とは何か」という授業で、貧困や環境などグローバルな課題には構造的な問題があり、ただ援助すれば解決するというものではないということが理解できました。このような状況を変え、解決に向かえるような取り組みに将来関わっていきたいと思っています。

 大学に入って授業を受けるうちに、世界の裏側で起きていることが、自分と関係があると思えるようになりました。福祉は自分たちに身近な広い概念であり、福祉を知らないで生きていくのは損だとさえ今の私には思えます。この学部に入って、急に視野が広がり、いい選択だったと思います。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]ハイレベル現代文で学問の楽しさに開眼。

 ハイレベル現代文の授業で取り上げられた文章の内容や講師の解説から、学問の面白さを知りました。私が福祉という道を見つけるきっかけになったのは、社会学への興味。この授業が目を開かせてくれたのです。受験対策としてだけではなく、本当に内容が刺激的でした。

 授業自体はとても厳しく、前日から緊張するほどの“怖さ”がありましたが、絶対に自分の力と自信になると思える授業でした。この授業で得た知識やものの考え方のベースがなければ、大学に入ってこれほど学問が面白いと思えなかったかもしれません。人生において大きな出来事だった、まさに一生モノの出会いだったと思います。

──[後輩に〈ひと言〉]最後まで頑張り抜いた人に、奇跡が起きる!

 現役生は当日まで伸びると言いますが、それは本当です! 実際に私も、直前の追い込みで、世界史の奇跡的な向上を経験しました。でもそれは、ずっとコツコツと努力して頑張ってきたからこそ。何もしないで奇跡ばかりを望んでいても無理。最後まであきらめないで頑張り抜くしかないと思います。

私の「現役合格アイテム」

バッグ、水筒、腕時計

 このバッグは高2の夏から入試が終わるまで、早稲田塾でずっと一緒に頑張ってきました。最初は別に意識してはいませんでしたが、気づいたら、ずっとコイツと一緒だったんです(笑)。水筒にはいつも温かいジャスミン茶が。私はいつも“崖っぷち”の気分だったので、この温かいお茶でようやく落ち着けるという、リラックスの秘訣でした。腕時計は、塾の友達が誕生日にプレゼントしてくれたもの。彼女がくれたものを身につけていれば、きっといいことがあると思えました。

バッグ、水筒、腕時計

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