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現役合格物語 【早稲田塾】

鴨川寿枝 (かもがわひさえ)

  • 第29期生

──[入塾の〈きっかけ〉]塾生を見て、母も後押ししてくれた

入塾したのは、少し中途半端なんですが、高1の後期の2週目から。夏休みに「そろそろ受験勉強を始めないと」と考えて、予備校を探したんですが、なかなか決められず……。そんななか、早稲田塾に通っている友だちに話を聞き、興味を持ちはじめました。
同時に横浜市内の予備校をあちこち回っていた母が、「早稲田塾だったら行ってもいい」と。なぜかと尋ねると、「塾生の雰囲気がよかった」。ここなら安心して娘を通わせられると、感じたのだと思います。
最初は、英単語道場、英文法、英文読解、現代文、古文、日本史を取りました。
入塾する前、「やらなきゃ」とは思いつつも、勉強は中だるみ状態。部活(拳法・空手部)は、全国大会に出るくらい一生懸命やっていたのですが……。

──[早稲田塾での〈生活〉]高3で転機、勉強に燃える!

高2になってから、塾に毎日行くようになりました。取った授業は高1のときとほぼ同じでしたが、授業がないときは自習室へ行っていました。でも、いま考えると部活に燃えていたこともあり、それほど勉強の成果は上がっていなかったでしょう。
やがて高3になるころ、自習室でよく顔を合わせる子たちと仲よくなりました。彼女たちはとても優秀で、付き合うようになってから、それに引っ張られるように勉強に対する意識が高まりました。部活が4月1日で終わったことも、うまく作用したと思います。「これからは受験に向けて勉強する!」と、ハッキリと切りかえることができました。
高3の新学期からは、週に10コマの授業を入れました。国語は得意科目でしたが、英語が苦手。克服しようと英語は4コマ取りました。英単語道場(レベル3)、慶應英語、パーフェクトリーディング、ハイレベル英文法です。その間、EEC「最難関英語」クラスに入るため、選抜テストも受験。とっても燃えていました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]受験英語を越えた授業に感動!

ガムシャラになって勉強に取り組んだ成果か、英単語道場はレベル4に上がり、そして7回目にしてEECの選抜テストに合格しました。
入ってみて、EECの授業に圧倒されまくり。教材が理系の話題から時事問題までさまざまであり、しかも文章が難しかったということもあります。でもそれ以上に、授業の内容が受験英語を超えていて、人間としての教養を高めるとか、人間の本質に迫るとか、そういう感じだったのです。
最も印象に残っているのが、「エレファントマン」(※)に関する文章のとき。授業の合間に、先生がぽつりと「どうしてこういうふうに扱われちゃったんだろうね」とつぶやくように言われて、書かれた英文を理解する以上のことを、深く考えさせられました。
高1から高2にかけて、プレEECというのがあって、授業を受けたこともありますが、そのときは実力不足で、ついていけなかった。だから、最初の授業を受けたとき、「あぁ、高1からこの授業を受けていた人はなんて恵まれてるんだろう。私はなんでもっと早くからEECに入れるように努力しなかったんだろう」と思って、一時涙にくれました(笑)。

(※1800年代後半のイギリスにおいて、身体の極度の奇形からこう呼ばれ、見世物にされた人物がいた。)

──[オリジナルの〈勉強法〉]音読を繰り返しで、ある日突然……!

先生が「これをやれば必ずもっと伸びる」と言われたことをただ守っていただけなので、オリジナルというわけではないのですが……、英文の音読を繰り返しました。
3年の後期、お気に入りとなっていた「エレファントマン」の英文を、常に持ち歩いて何度も書いて、暇さえあればブツブツ読んでいました。多少英語の実力がついたとはいえ、当初はまだカタカナ英語を口にしながら、頭で日本語に変換して理解しているような状態でした。
英語というのは、英語に浸った時間がある一定のラインを超えると、急速に理解や聞き取りができるようになる、と言われます。でも、繰り返し音読しているのに、私にはなかなかそれが訪れなかった。冬に入り、新年を迎えようという頃になっても進歩は感じられず、多少焦ってきました。
ところが、センター試験の直前になって、「英語で読む」ということがようやくわかったのです。読み進む最中に文章の意味がバァーッと頭の中に広がっていきました。本当に、ある日突然、でした。
 音読は地味な作業ですが、続けなければ決して実りは得られません。そのかわり、英語を英語として理解する力が身につけば強みとなり自信になります。それをセンター試験の前に得られたのは大きな収穫でした。

──[塾での学習スタイル]得意な国語でも努力、努力!

国語は得意科目なのですが、決して手を抜くことはありませんでした。小論文と厳しい指導で有名なハイレベル実戦現代文を横浜校で、ハイレベル古文読解を自由が丘校で受けていました。センター試験対策としても、古文は必要だったので。
また、古文も小論文も、長く授業を受けていたいなと思える内容でした。なんとか食らいついていき、10月末の現役統一模試では、国語の偏差値は現古型で85.9。大きな自信になりました。センター試験では、現代文はパーフェクト、古文は1問ミスしただけで、これもまた後の試験の糧に。
合格後に現代文の先生に報告に行ったとき、「死ぬ気でやったものな」とおっしゃってくださって、「見守られてたんだ」と、とてもうれしくなりました。

──[後輩に〈ひと言〉]人は人によって成長する

高校3年間で見れば、成績の面では「山あり谷あり」でした。でも、高3の1年間は、勉強に関してとても密度の濃い青春を送ることができ、なおかつ成果も上げられたと胸を張って言えます。
それは、早稲田塾のおかげです。この塾でなかったら、私は大学生になっていなかったかもしれません。なにしろ、高2まではあまり努力もせず、誇れるほどの成績でもありませんでしたから。その私が希望の大学に入れたのは、早稲田塾でいろいろな人と知り合えたからこそ。
後輩の皆さんには、「上には上がいる」ということを伝えたい。偏差値のことを指しているのではなく、人間的な面でも、また努力の面でも、自分より上の人がたくさんいます。この塾で私はそのことに気づくことができました。皆さんも人から刺激を受けて、精いっぱい目標に向かっていってください。

私の「高校自慢」

わりと純朴な子が多い学校ですが、行事ではみんな一生懸命になります。私は文化祭の後夜祭で司会をやりました。すごく盛り上がって、楽しかったな。

私の「現役合格アイテム」

満点のテスト2つ、突破短冊、メッセージや手紙

英単語道場では、4レベルの最後の最後で初めて満点! センター試験も200点満点が取れ、うれしかったです。いずれも、のちの試験でお守りとして会場に持参しました。
突破短冊の「最後の涙は最高の涙に」。これはインターンの先輩による手書きのもの。
入試時期の落ち込みそうになったときに、塾で知り合った友だちや後輩から、手紙やメッセージをもらい、どれだけ勇気づけられたことか……。感謝の気持ちでいっぱいです。
先輩、友だち、後輩、そして先生やスタッフ、早稲田塾では仲間に囲まれていたことを実感します。

満点のテスト2つ、突破短冊、メッセージや手紙

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