矢嶋雅倫 (やじままさのり)
- 第27期生
──[入塾の〈きっかけ〉]友人に道場をすすめられて入塾
高2の冬、サッカー部の友人が早稲田塾に通っていて、「早稲田塾には英単語道場っていうのがあるんだよ」と教えてもらったことがきっかけです。僕の場合、数学と理科は学校の勉強と自習でなんとかこなしていましたが、英語はちょっと力が足りないな、と感じていたので。まずは体験授業に参加してみたところ、自分に合っていると感じたので、そのまま入塾。
サッカー部の活動があるので、まずは英単語道場からスタート。週1回道場に出て、その日は自習室にこもって勉強というスタイルを、部活を引退する10月まで続けました。
──[私の〈受験ストーリー〉]部活引退翌日から、猛ダッシュ!
本格的な受験態勢に入ったのは、サッカー部引退の翌日から。一般入試の受験生としてはちょっと、いや非常に(笑)出遅れていたので、「やるしかない!」という気持ちでした。
塾では、まず日曜・祝日に開講される「秋の特訓講座」を受けました。そこで最初に参加した「起死回生英語」の先生が、わかりやすい授業をしてくれた。それから英単語道場のほかに、英語を3講座増やしました。英文法と英文読解、これは「起死回生英語」の先生による他校舎での授業だったので、週1回そちらへ。もう一つは池袋校での、おもに過去問題を解くという授業でした。英単語道場を含めて、週3回の授業ということになりますが、塾にはほとんど毎日行っていました。授業のある日の空き時間はもちろん、休みの日でも開館から閉館まで、自習室にこもって勉強。
冬に入ってからは、数学、物理、化学を加えて、4科目の授業です。短い期間で対応するわりにはとった授業が多いかもしれません。でも、どう考えても、やるしかない状況でした。
10月スタートだと受けられる模試の回数も限られてくるので、自分がどのへんに位置しているのかわからない。結果的には、あきらめることなく、慢心することもなく、ただひたすら勉強する姿勢を貫けたから、それがよかったのかも。
遅いスタートにもかかわらず希望の大学に現役合格できたのは、ただ前だけを見て進み、最後の時期に伸びたからだと考えています。

──[オリジナルの〈勉強法〉]友人のおかげでキャッチアップ!
早稲田塾の自習室は集中できるので、とてもありがたかった。遅れて受験勉強に取り組んだため、早急に追いつく必要があり、他の人と同じようにはいきません。自習室はそのための環境が整っていました。
それから、早稲田塾で知り合った友だちとは、受験が押し迫った時期も一緒に過ごしていました。と言っても、遊んでいたわけではなく、自習室で勉強しつつ、息抜きで食事に連れ立って行ったりという感じ。また、自習室が空いていない時間には塾生カフェに行って勉強して、わからないところをお互いに教え合ったりもしました。
やる気のある友だちと、同じ目的のために協力し合う時間を過ごせたことが、何より。教えることで自分の理解が深まったし、塾に行くと、勉強に対して前向きになれたことが大きかった。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]今も自分の中で生きる「集中」と「継続」
英単語道場は「気をつけ! 礼! お願いします!」で始まり、緊張感漂う空気の中、80分間集中することが求められます。そのスタイルが自分に合っていたこともあり、入塾してから一度も休まず出席しました。復習テストでも必ず合格点をとる努力をし、優秀者として黒板に名前が書かれるようにがんばっていました。
その結果、わかる単語が着実に増え、リスニングや速読の力もついて、直前期には総合的な英語の理解力が上がったことが実感できた。
英単語道場では、英語力だけでなく、続けることの重要性や精神力を学んだ気がします。現在大学3年ですが、それは今も僕の中に消えずに残っています。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]塾の面接で「見つけた」第一志望!
最初は漠然と、なんとなく機械がいじってみたいから機械工学の分野に進んでみたいなぁ、と考えていました。でも、塾で出願校の面接をしているときに、僕の希望があまりに漠然としていることに驚いたのか、スタッフの方が「本当に機械工学科に行きたいのか?」「理科大には、ほかにも学科があるから、いろいろ考えてみたら?」という問いかけをしてくれた。
それから自分でもいろいろ調べてみたところ、経営工学とか経営システムの分野が浮上。産業の効率化などを研究する分野なんですが、「お、意外とおもしろそうだ」という感じ。面接のおかげで、やりたいことがうまく見つかった。
今、大学での勉強がおもしろいので、あのときの選択は間違っていなかったと断言できます。
──[後輩に〈ひと言〉]部活をがんばれる人は、受験も!
部活を高3の10月まで続けていたことは、受験を考えれば、マイナスだったように見られるかもしれません。でも、僕が冬前からのスパートで現役合格できたのは、部活動を続けていたからだと思う。インターハイでベスト16に入ったこともあるくらいで、サッカー部の練習は厳しかった。そのうえ、同ポジションでライバルがいたので、練習でも手は抜けなかった。だけど、辞めるなんて考えたことはなく、「やるしかない」と思っていました。
受験期は、がんばる対象が勉強になっただけ。部活動を途中で投げ出さなかったことが、受験勉強での踏ん張りにつながった。
一度しかない高校生活、受験のために部活をあきらめるなんて言わず、ぜひやりきって卒業しましょう。仲間の存在や、やり遂げた自信は、「一生モノ」になるはずです。
私の「城北高校自慢」
部活も勉強もがんばる生徒がたくさんいて、文武両道の校風です。先生方も熱心で、たとえばサッカー部の顧問の先生は食事やフィジカルの勉強もしており、そういう面での指導もありました。勉強のほうでは、独自のプリントなどを作成してくれて、そのおかげで得意科目になっていく生徒が多いのが特長です。
私の「東京理科大学 理工学部 現役合格アイテム」
リストバンド
スポーツ用品メーカーの製品で、「Impossible is Nothing」という言葉が入っています。この言葉が好きなことを知っていた弟が、アメリカに行ったときのおみやげとして買ってきてくれました。部活で大変なとき、受験期の苦しいとき、腕にあるこの言葉――「不可能なことは何もない」を見るたび、モチベーションが上がりました。僕にとっては、お守りのようなものです。
















