吉澤麻美 (よしざわあさみ)
- 第29期生
──[入塾の〈きっかけ〉]高1の最初から塾に入ると決めていた
跡見には中学から入りました。中学受験のとき、塾に入って対策をはじめたのが小6になってからと遅かったため、とても苦労した。だから大学受験のためには、高1の最初から塾に入ると決めていました。
高校に進む直前に、早稲田塾に見学に行こうと学校の友達から誘われた。まだできたばかりの秋葉原校はとてもきれいで雰囲気も良く、「私が勉強するならここしかない!」と、他の塾と比較するまでもなく決定。
難関大学に進めるようになりたいと漠然と思っていましたが、その頃は特に憧れの大学もなく、また将来どういう道に進むかも決まっていませんでした。でも、隣の席の人より一歩前に進みたい、ちょっと予習を頑張ってみようなど、小さな目標を毎日クリアしていくことに楽しみを見出して……。そうしてコツコツと勉強を進めていき、高2からはさらに本腰を入れて通いました。
──[私の〈受験ストーリー〉]学校も塾も両立させてこそ受験生
基礎を確実に固められた、という自信をもって高3を迎えましたが、受験生として急激にスパートをかける、まわりの友達のようなスタイルには馴染めず、ちょっと悩んだ時期もあります。大学での目的があまり明確でないことにも不安を感じていました。でも、目の前のことをしっかりクリアしていくしかない。 自分のスタイルで積み上げていこうと、気持ちを切りかえて勉強に取り組みました。
EEC、ハイレベル現代文、古文特講、英単語道場と科目を絞り、完全消化を目指しました。同時に、学校の勉強にも引き続き力を入れていた。よく、受験が近づくと学校の授業をおろそかにする人がいますが、私はそれに違和感あり。学校の授業もしっかり受ければ、知識と教養が身につきます。
とはいえ、両立はなかなか厳しく、高3は本当にガムシャラの毎日でした。塾の高度な授業の予習・復習、学校の多岐にわたる科目の対策、すべてをこなすように努力したことが、ICUの受験突破につながったと思います。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]EECの復習が受験対策の大部分
高2の途中から受講したEECが本当に役に立ちました。その頃、英文法の授業で毎回成績優秀者として名前の挙がる人がいて、密かに注目していたのですが、その人の名前をEECの選抜試験合格者のリストに発見。この人が受けるなら、私もEECを受けようと思って選抜試験にチャレンジしました。最初は難しくて大変でしたが、高3から予習を徹底して食らいついていったら「面白い!」と思えるように。
入試直前でも大学の過去問よりEECの復習ばかりしていました。過去問で抜粋された英文を読むより、EECの長文を読む方が内容に深く踏み込める。入試会場でも最後までEECのテキストを読んでいました。
また、ハイレベル現代文の授業で講師が話してくれる内容が、知識増強にとても役立ち、ICUの入試では、この内容を知っていたから英文を読み解くことができたとさえ思えるほどです。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉]自分を成長させられる刺激的な環境
大学でやりたいことがあまり明確でなかった私は、実は「たくさん受かって選ぶ」という贅沢な状態を目指していました。そのために自分なりのスタイルで進み、ICUと早稲田の教育学部や文化構想学部に合格でき、最終的にICUを選びました。国際性、少人数制で多彩なカリキュラム、東京ドーム13個分という広大なキャンパスなど、自分を成長させられる刺激的な環境なのではないか、と思ったことが決め手です。
ICUは現在カリキュラムの改革中で、30以上の専攻が選べます。入学前は国際関係の専攻に興味を持っていましたが、授業を受けるうちに、メディアコミュニケーションという専攻に進もうと思うようになりました。記号論やプロパガンダなどを学べ、実は、早稲田塾の現代文の授業で知って以来、興味をもっていた内容なので、とても楽しみ。まだ専門分野は検討中ですが、ICUを選んで良かったと思います。

──[早稲田塾で〈学んだこと〉]世界は全部つながっている!
ハイレベル現代文の講師が「世界は全部つながっている!」とよく話してくれました。そのつながりを切ってしまうから様々な問題が現れる、だから人とのつながりを大切にしなければいけない、と。
このことを、ラストに受験した、早稲田の教育学部に合格したときに実感。ここまで来られたのは、親がいて、友達がいて、先生がいて、いろんな人たちが私を助けてくれたから。それがなかったら、合格することはできなかったし、この自分はいないんだと。早稲田塾は、私に“人と人とのつながり”を教えてくれた塾です。
──[後輩に〈ひと言〉]受験科目でなくても、おろそかにしない!
大学で何を学ぶか、目標を明確に持って受験勉強に立ち向かうことは素晴らしいこと。でも、受験に必要ないからといって、切り捨てるのはもったいないと思います。
例えば、今注目されている環境系に進む場合、一口に環境を学ぶと言っても、理系の実力だけでなく文系の知識も必要です。
受験のためにはある程度絞って対策を行うのは必然的なことですが、それとは別に、学校の授業などでしっかりとそれ以外の科目を勉強し続け、可能な限りおろそかにしない。その方が、将来自分が取り組む学問に広がりを持たせることができると思います。なかなか難しいことですが、がんばる価値はあります。
私の「跡見学園高校自慢」
跡見は挨拶が「ごきげんよう」です。朝来ても、おはようございますじゃなくて「ごきげんよう」、授業の最初と最後も、先生と廊下ですれ違っても、先輩と会っても、全部なんです。6年間「ごきげんよう」だったので、大学の一学期が終わってクラスで色紙に寄せ書きをしたとき、締めの言葉に「ごきげんよう」と無意識で書いてしまって、我ながらビックリでした(笑)。
私の「国際基督教大学 教養学部 現役合格アイテム」
単語帳、世界史資料集、お守り
学校で使っていた単語帳には友達のメッセージや自習室のステッカーを貼り、常に持ち歩いていました。
私は世界史が大好きで、授業に出てきたことやわからなかった内容を資料集で調べていました。これ一冊にすべて載っている、という全幅の信頼を寄せていたほど。
親や早稲田塾からもらったお守りも大切なアイテム。これらは全部試験会場に持っていきました。
















