金井友衣子 (かないゆいこ)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉]難病を解明し、助ける存在になりたい
中3のとき、難病と闘う少女の日記を本にした『1リットルの涙』を読んで、自分と同じ年齢の主人公が、残酷な病と闘いながら亡くなっていった事実に衝撃を受けました。まだ原因が解明されていない病気が、この世の中にはたくさんある。医師という職業を子供の頃から意識していたこともあり、そうした病気を解明して、患者さんを助ける存在になりたい、と決意しました。
──[私の〈ハイスクールライフ〉]休み時間も席を立たず、勉強に専念
通っていたのは中高一貫校で、私は中1から体操部に所属していました。部活はみんな本気モードで、高1のときには全国大会4位に。踊ることが大好きでした。
医学部への内部進学を決めていたので、高校にあがるとすぐに早稲田塾に入塾。朝練、昼練、放課後と部活の練習があって、その足で塾へ。かなりハードですし、練習中に抜け出すこともたびたびあり、部の友達に申し訳なくて……。それで、高2で休部することに。
早稲田塾でインターンを務める大学生の先輩が、「休み時間にも席を立たないで勉強した」というのを聞き、早弁しながら、私も(笑)。
必死にやったかいあって、高1から高3まで学年5位以内をキープできました。

──[早稲田塾での〈生活〉]人&環境のおかげで、念願の医学部へ!
医学部内部進学を目指すには、日大統一テスト(日大付属23校全生徒が高3の11月に受ける学力試験)で、国語、英語、数学、理科の4教科で合計偏差値が250以上という条件を満たさないと、エントリーできない。
高2になると、学校が終わったら早々に校門を出て塾へ、という一日のスタイルが固まりました。途中、電車の中で英単語を覚え、塾では毎日2講座の授業に出席。理数系は当然ですが、現代文や古典の授業も受講していました。現代文では生物や倫理問題もテーマに扱われ、知識がどんどん増えて、小論文対策に役立った。特に魅力的だったのが、生物講師の教え方。「公式を覚えるな!」……公式の奥にある、“生物の原点”とも言うべきものを、自分で論理的に考える訓練をする。また、新聞に掲載された最新研究を紹介してくれたり。ますます面白くなり、生物の成績がグッとアップ。私はこの講師に、小論文や英語も質問し、さらに面接の練習にまでつきあっていただきました。
日曜日はテキスト一式をキャリーバックに詰め、ガラガラ引いて自習室へ。いつも朝10時の開館から一番で入り、6時の閉館までずっと過ごしていました。友達3人と通っていたので、つらさは感じなかったし、自習室にいくと、常連のメンバーが一生懸命勉強をしている。その姿を見ると、励みになりました。
11月の日大統一テストでは、無事基準をクリア。その後は、小論文による審査です。「メディカル小論文」で過去問を解き、講師に何度も添削してもらい、練習を重ねました。塾のみんなの協力のおかげで、念願達成! 様々な教科の講師やスタッフの指導、また医療系大学に進んでいる先輩インターンから、医学に関する論文などを紹介してもらい、かなりの量を読み込んだことも役立ちました。仲間と高めあいながら過ごした日々、ここでの出会いは、私の宝物です。
──[オリジナルの〈勉強法〉]毎日全科目! スタッフの教えを実践
早稲田塾のスタッフから「15分でもいいから、毎日全科目をやること」とアドバイスを受けました。やりたい科目を優先してやっていると、どうしても理系に偏ってしまう。だから古文と漢文は意識的に、少なくとも20分はやるようにして、「毎日全科目」を実践していました。

──[後輩への〈ひと言〉]夢を描けば、頑張れる!
毎日ミッチリ勉強することは、とても大変なことです。だから自分を厳しく律することが大切。コツコツ努力すれば、必ず報われるし、結果がついてくる。つらくなったとき、将来自分は何になりたいのか、どうしてなりたいのか、なぜその大学を選んだのか? もう一度頭の中で整理して、夢を描く。そうすると、またやる気がわいてきます。頑張ってください。
私の「日本大学豊山女子高校自慢」
生徒みんなが明るくて元気! 女子高だから気を遣わないし、楽しいです。部活はみんな本気モードで取り組んでいて、特に放送部や体操部は、全国大会出場の常連校。珍しいのは、チャイムがないこと。時間の管理は自分でするという、学校の方針でした。これは受験にも大いに役立ちました。
私の「日本大学 医学部 現役合格アイテム」
英単語帳、タイマー
ボロボロになるまで使いこんだ英単語帳です。いつでもどこでも肌身離さず持ち歩き、見ていました。余白には、お世話になった講師やスタッフ、インターンにメッセージを書いていただきき、面接前に読み返し、緊張した気持ちを落ち着かせました。タイマーは、勉強を開始した時間から終了時刻までを正確に計り、手帳にどの教科をどれだけやったか、びっちり記入。それを見て、「この教科が足りないな、もう少しやろう」と調整していきました。
















