金子優美 (かねこゆうみ)
- 第30期生
──[入塾のきっかけ] 「AO入試に強い塾」にひかれて
高1の冬、大学受験のことを考えはじめたころ、家に送られてきた早稲田塾のパンフレットに「AO入試に強い」とあり、この一文で興味をもちました。他の予備校も調べましたが、早稲田塾は「現役高校生だけ」という点にもひかれて、最終的に決定。
AO入試に強い関心はあったものの、国公立大が第一志望だったこと、一般入試も考えていたことから、現代文、古文、数学、化学、生物、英語を受講し、週6日のペースで通塾。
中学のころから教育学と薬学に興味があり、どちらも受験したいなぁ、と考えていました。教育学部のほうは、大学のことを調べているうちに、千葉大学・教育学部にAO入試があることがわかり、高2の夏からAO・推薦入試の対策講座にも参加。薬学部は私立大学を受けようと、秋から時間割を調整。国語や社会にあまり時間を割かず、AO対策と理数系の科目を伸ばそうと考えました。
学校の成績は、高1ではクラスでも下のほうでしたが、塾に入ってから徐々に上がっていき、最終的には上位に。塾で勉強したことが、成果につながりました。
──[私の〈受験ストーリー〉] フ~ッ。5か月にわたるAO入試でV!
千葉大学教育学部のAO入試は、9月初頭の出願受付から最終合格発表の2月上旬までと、期間がとても長い。
書類と課題レポートを見る第一次選考が9月下旬で、10月上旬に合格発表。これは「AO・推薦入試特別講座」で学んだことを活かして、クリアすることができました。
面接とプレゼン(小学校交流体験試験)の第二次選考が10月中旬。本番の面接は鋭いことも聞かれて、ちょっと泣きそうに……。でも、対策講座の練習で厳しい質問もシミュレーションしていたので、なんとか乗りきりました。
プレゼンは、「10年前の私に送るメッセージ」というテーマで小学生30人を前に話し、さらに対話するというもの。テーマは直前に与えられるのですが、昨年と一昨年は「自己紹介」だったので、誰もが今年もそうだろうと考えていたはず。だから、聞いたときは、え??? 少々焦りましたが、我ながらうまくできました。
11月中旬に発表があり、合格を知ったときは、ホッ。実はこれでもまだ、合格は「内定」。
次なる課題はセンター試験。3科目で6割を取らないと、不合格になってしまう。でも、教科の勉強もコツコツやっていたので、ある程度自信はあった、かな。自己採点でクリアできていたようで、ひと安心。2月7日に最終合格の通知をいただき、約5か月にわたるAO入試が、ようやく終わりました。長かった~~~(笑)。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 教育か薬学か?……悩んだ末に選択
小学校のとき、ほめるときはほめ、叱るときは叱ってくれる先生と出会った。その先生への憧れもあり、教師になることが夢の一つに。
千葉大学の教育学部は、3年生でも教育実習があるため、4年生のときにも実習にいけば、2種類の教員免許が取得できる。また、教員採用試験の合格率がいい。この2点が魅力で、受験を考えました。
一方で、薬の勉強をしたい気持ちも捨てきれず、後悔しないためにも受験だけはしておこう、と。まず星薬科大学の推薦入試を受け、こちらは11月中旬に合格できました。
その後、千葉大に合格でき、どちらに進むか、かなり悩みましたが、最終的に小学校の先生になる夢を選択し、ほかの薬学部の受験もやめて教育学部への進学を決めました。
──[役に立った授業] 「AO・推薦入試特別講座」で進路を発見
筆頭は「AO・推薦入試特別講座」です。たとえば、志望理由書。最終的に700字程度にまとめたのですが、まず5000字で書いてみることから始まる。これを何度も書き直しながら、規定の字数までそぎ落としていく。今は、書きすぎて手が痛くなったという記憶が一番残っているかな(笑)。早稲田塾ならではの講座で、本当に助かりました。
それから、大学についてじっくり調べる機会があったこと。教師を目指すうえで、大学で学ぶ内容と自分が考えていたこととのギャップが判明。私の場合は、それで教員に対する関心や動機がさらに高まったし、ある友だちは「違う」と気づいて、早めに方向転換をしました。大学に入ってから迷うと時間のロスなので、受験前に大学のことを知り、進路について考えを深めることができ、ありがたかった。

── [塾に入って変わったこと] 自分のために努力する姿勢が生まれた
正直に言うと、塾に入って間もないころは、ちょっとサボることもありました。でも、まわりを見回すと、皆ちゃんとやっているから、次第にその影響を受けるように。自分のために勉強する、大学に合格したいから勉強する――目的のために努力する姿勢が、私にも生まれたと思う。
電車の中では、ケータイはいじらないで勉強する、学校の休み時間も勉強にあてるなど、時間をムダにしないように心がけました。これは合格するまで継続。息抜きをするときもありましたが、それが終わったら、また集中して勉強する。メリハリと切りかえが大切だということを学びました。
──[後輩に〈ひと言〉] 「志望大学に自分の学力を引き上げる」
自分の学力に志望校を合わせるのではなくて、「志望大学に学力を合わせる」と考えてほしい。そのために必要なことを選んで、じっくり取り組む。そうすれば道が拓けます。私が受験に本気で取り組みはじめたのは高2の冬からですが、この1年でかなり伸びたと思う。1年あれば、人間はけっこう変われます。最後まであきらめないで、がんばってください。
私の「日本大学鶴ヶ丘高校自慢」
私がいた特進コースには、勉強合宿がありました。もちろん勉強がメインですが、先生や友人と話せる時間やバーベキューなどもあって、楽しい行事でした。一方、クラブ活動も盛んで、野球部が2008年の夏の甲子園に出場したほか、アイスホッケーや空手道なども全国大会にしばしば出るレベルでがんばっています。
私の「千葉大学 教育学部 現役合格アイテム」
ケータイ待ち受け画面
早稲田塾が配信している携帯電話の待ち受け画面。便利だしメールのやり取りも楽しい携帯電話ですが、これを設定しておいて、開くたびに「ケータイいじっている場合じゃない!」と自分をコントロールしていた(笑)。先生からのメッセージもあって、励まされることもありました。
















