原田 彩 (はらだ あや)
- 第30期生
──[私の<ハイスクールライフ>] ミュージカルも塾も全力疾走
中1から高2の12月まで音楽部に所属し、ミュージカルに没頭していました。毎年の文化祭が発表の舞台。台本は既存のものを使いますが、演出・照明・衣装・道具・音楽は、すべて生徒たちが担当します。月曜から土曜まで、毎日ビッチリ練習。高1では「雨に唄えば」を上演し、私はヒロイン役で舞台に立ちました。自分の役を深めつつ、後輩の指導にあたるのは大変でしたが、観客に楽しんでいただく醍醐味を、タップリ味わいました。
早稲田塾に入塾したのは、高1の4月。午後5時に部活を終え、6時に町田校に入る。疲れを感じることもありましたが、授業が面白くてしょうがない。ミュージカルも塾も、全力疾走でした。
──[将来の<夢>] 広告業界でエンターテインメントを追求したい
舞台を作っていたので、エンターテインメントに興味があります。人を楽しませる物や時間を提供したい。いま考えているのは、広告業界。CMなどを見ていると、キャッチコピーといい、演出といい、ステキなものが多いですよね。お菓子を食べるのが好きなこともあり、製菓会社の広報や、広告会社でのCM制作に関心があります。商学部では広告戦略などを学べるので、そこで自分が何に向いているのかを見極めたい。

──[タメになった授業・カリキュラム] 歴史像が立体的になり、人物の息吹が聞こえる
歴史小説が大好きで、司馬遼太郎や藤沢周平の小説をよく読んでいました。早稲田塾の授業では、講師の先生がその事件の背景やストーリーを語ってくださるので、年表を眺めているだけでも、歴史群像が動いていく様が、ありありと想像できる。登場人物に生命を吹き込んで見せてくれるところが面白くて、ますます日本史が好きになりました。
授業で使用するプリントを復習用にノートに転記し、自力でオリジナル冊子を作るのが授業の一環。古代から現代まで、分厚い一冊になりました。講義内容やエピソードを余白に書き込んでいくと、歴史像が立体的に浮かび上がって見える。さらに用語集で補い、充実させていきました。この世界で一冊のマイ参考書は、一生手放せません(笑)。
──[印象に残った<イベント>] TIME CUPで英語力と自信がついた
高2の9月末に行われた英文プレゼンテーション大会“TIME CUP”に出場しました。TIME社と特別ライセンス契約を結んでいる、早稲田塾ならではの大会です。
校舎での選抜を経て、町田校代表5名のうちの一人に選ばれました。私が選んだ課題文は、ゲティスバーグでのリンカーンの演説。“人民の、人民による、人民のための政治”というくだりが、特に有名です。
かなりの長文で、1週間でまず単語を調べて暗唱。それから、理解を深めるために、背景のアメリカ史、リンカーンの人物像などもリサーチしました。スピーチでは、抑揚のつけ方や間の取り方に注意して、いかに聴衆の共感を得られるか? ということをテーマに。発音の細部にこだわったことで、その後、リスニングに強くなりました。
スポットライトを浴びて、大勢の前でスピーチするのは、さすがに緊張しましたが、この経験を経て自信がつきました。

──[オリジナルの<勉強法>] 「問い」を想定しながら読む
現代文はほぼ自己流。もともと読書が好きで、活字中毒なんです。小説でも新書でも、なんでも。受験中も寸暇を惜しんで乱読していました。その際、受験を意識して、「この部分がこんな感じで問われるな」というように、想定して読んでいた。役に立ちましたが、受験が終わった今でもそのクセが抜けずに、困っています(笑)。
──[後輩への<ひと言>] 頑張るほど、楽しめる
高校の制服を着ていられるのは、3年間しかありません。だから学校であれ、塾、受験勉強であれ、楽しんでほしい。それには、全力で頑張ること! 受験の真っ最中は、確かにキツい。でも友達と切磋琢磨していた日々を振り返ってみると、ストイックに努力した日々は、何よりの思い出です。後悔しないように、ベストを尽くしてください。
私の「横浜共立学園高校自慢」
制服がカワイイ!生徒同士の絆が固い。縦のつながりも、横のつながりも、スゴク濃い。行事には一回一回、皆が一丸となって力を入れます。最後に全校生徒が肩を組んで校歌を歌うのですが、毎回ジーン……。歴史と伝統ある学校で、昭和初期に建てられた本校舎は、横浜市の指定文化財になっています。
私の「早稲田大学 商学部 現役合格アイテム」
日本史オリジナルノート、日本史用語集
いつも持ち歩いていたのが、この日本史ノート。日本史の調子がよいと、他の科目の首尾も上々で、勉強のペースメーカーになっていました。用語集の背表紙には、大好きだった日本史の講師の先生に「試練は人を磨きます」と書いていただきました。今でも宝物です。
















