1. 【早稲田塾】大学受験のための塾・予備校
  2. 現役合格物語 【早稲田塾】
  3. 「自分を信じ抜く力で、慶應・法にFIT合格!」西村綾華/慶應義塾大学

現役合格物語 【早稲田塾】

なぜ、早稲田塾生はAO・推薦入試に強いのか?

西村綾華 (にしむらあやか)

  • 第30期生
受験方式
AO
出身校
自由が丘校
大学
慶應義塾大学
学部
法学部
高校
東京女学館高校
日本の奨学金制度を改革する

──[将来の〈夢〉] 「奨学金制度」を改革したい

小学校のとき、児童養護施設から通ってくる友達がたくさんいました。将来の夢を語りあったときに、彼女たちは経済事情で、高校進学や大学進学をあきらめざるを得ない状況にあることを知った。自分は何の障害もなく中高と進学できるのに、この違いはなんだろう? 国公立大の学費は上昇の一途で、私大との学費の差は狭まっている現状の中で、どうすれば夢や希望を持っている人に教育の門戸を開けるのか、と考えるようになりました。
調べていくうちに、日本の奨学金制度には不備な点が多くあることに気づいた。そして英国や豪州の「奨学金返還所得連動制度」など、先進的な取り組みをしている実態を知り、こうした制度を日本でも実現していかないとダメだ、と考えるように。将来は、日本の奨学金制度を改革するために、シンクタンクやマスメディアで現状を訴え政策提言を行う、あるいは政府系機関で実際に政策実現を目指すことを、夢として描いています。

──[刺激的だった〈スーパープログラム〉] ドイツ歴史研修で、歴史の現場に立つ

高2の9月から「スーパーフューチャープログラム」に参加しました。これは、日本史・世界史といった教科の枠を超えて、人間の営みとしての歴史から、未来を模索していくプログラム。ご担当いただいたのは、早稲田大学第12代総長である西原春夫先生です。
参加メンバーは5チームに分かれてグループワークを行います。私が所属したのは「アジア政策チーム」で、探求したのは朝鮮半島問題。秀吉の朝鮮出兵、征韓論、日韓併合など問題視されているテーマを、報道された情報や教科書の内容にとらわれず、当時のリーダーやその参謀、そして民衆が何を考え、どう行動したのかという事実に徹底的にこだわって学んだ。プログラムの最後では、歴史的な事実を踏まえた上で、日本は将来何が出来るかを、具体的に提言しました。
このプレゼンが評価されて、ドイツ歴史研修への参加資格を得た。学ぶことが多い研修でしたが、中でもナチ強制収容所で見た光景は忘れられません。当時の生々しい爪痕を見て、教科書なら数行で書かれていることでも、実際には簡単に言葉にならないものなんだ……と実感。身が引き締まる思いでした。

──[私の〈受験ストーリー〉] 功を奏した面接&ディスカッション対策

試験の点数だけでなく、「私という人間」を評価してもらいたいと希望して、高3の4月に慶應義塾大学・法学部のFIT入試への挑戦を決めました。
一次試験は無事合格。そして、塾のAO対策講座で2日間ミッチリ鍛えてもらったのが、ディスカッションと面接。大学が私に何を求めているのか? を、つかめた機会でした。ただ自分の意見を主張しまくる“暴走キャラ”はダメ。自分の意見をしっかり述べつつも、絡まった議論を解きほぐして整理し、問題提起をするリーダーシップや、偏りぎみになってきた視点を別の角度からとらえ直す発想力などを、鍛えていただきました。インターンの先輩が、模擬“暴走キャラ”になり、それにどう対処するのかなど、実戦的な練習を重ねたことが、本番で役立った。
実際の面接では、かなり厳しい質問も。でもそれは、こちらの反応を見るための試練。終了後には今までの対応がウソみたいに、面接担当の方が笑顔になっていました(笑)。

──[後輩への〈ひと言〉] “ナルシスト”になり、大学に指名されよう!

誤解を恐れずに言えば、受験を乗りこえるには、「あえてナルシストになる」必要があると思います。ナルシストとは言っても、自己中心ではありません。自分がいかに魅力的な人材であるかをアピールするためには、今まで培ってきたことに自信を持ち、「私はここまでスゴイんだぞ」という信念を持つ。この信念を持てるか持てないかが、合否の別れ道だと思います。
大学側は、彼らが欲しい生徒を選抜するわけですから、自己管理が出来、結果を出せる人間を求めるのは当然のこと。だからこそ、「自分は選ばれるに足る人間なんだ!」と自分に言い聞かせて、面接担当の教授をその気にさせてください。

私の「東京女学館高校自慢」

制服が超カワイイ! 創立121年目を迎える伝統校で、友達と高めあえる環境がそろっています。女学館生であることは、誇りでした。校名を出すと、まわりから「おお!」と言われる。ブランド力があるんでしょうね(笑)。大好きな学校です。

私の「慶應義塾大学 法学部 現役合格アイテム」

慶應義塾ロゴ入り箸、後輩からの色紙、ファゴット

オープンキャンパスで、慶應のロゴ入り箸を買いました。慶應を「食ってやるぞ!」という思いで、毎日これでご飯を“食って”ました(笑)。オーケストラ部の後輩からもらった色紙は、私への評価であり、また励ましです。130人ものメンバーをまとめあげたんだ、という達成感が自分を信じる力をくれました。そしてファゴットこそは、私の高校生活のシンボルです。

慶應義塾ロゴ入り箸、後輩からの色紙、ファゴット

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