風見彩音 (かざみあやね)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉] 旅客機のパイロットになりたい
私の将来の夢は、パイロットになることです。父の影響で飛行機やパイロットに関する本を読んでいたこともあり、幼い頃から憧れの職業でした。パイロットは、目的地まで多くの乗客の命を預かる責任感と強いリーダーシップを有し、またチームワークも大切にしなければならない。この姿は、高校時代に生徒会で経験した音楽祭の舞台監督とダブります。舞台監督の経験を通して、「リーダーシップを発揮する仕事のやりがい」に開眼したことも、夢に向かう力になりました。
現在、女性のパイロットは副操縦士がいるだけ。女性操縦士の道を拓くことと、ゆくゆくは後世を育てる立場に立つことも視野に入れ、幅広い視野と知識をもった操縦士になりたいと思っています。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 「英語で学べる」環境&リベラルアーツ教育
国際基督教大学(ICU)を目指したのは、世界をフィールドに仕事をする上で欠かすことのできない、「英語で学ぶ」環境が整っているから。また将来、後世を育成する立場を目指すことを考えると、教育学や心理学などの知識も必要となる。ICUは、「リベラルアーツ」という人文科学・自然科学・社会科学から様々な講座を履修して、その上で専攻を選択するというカリキュラム体系。このように、先駆的な学びの環境が整っていることを知り、ICUの受験を決意しました。
高1の頃には自分の思いを表現し、評点を活かせる受験形態として、AO入試に挑戦しようと思っていた。幸いにもICUにはAO枠があったため、迷わずチャレンジすることを決めました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 小論文も面接も、極意は“書き手は私”
ICUのAO入試では、志望理由書などの書類提出のほかに、二次試験として3つの課題が。1つ目は、学力低下やアニメの普及に関するグラフを分析し、自分の考えを述べること。2つ目は、首都移転問題に関してのグループディスカッション。最後は、自分について1分間のプレゼンテーション。
書類審査の結果発表から二次試験まで、わずか1週間。高3になってからずっと、「スーパーハイレベル論文作法」を受講し、自分の意見を組み立てることを学んできた。本番では、その成果を最大に活かすことができました。
特に心に留めていたのが、講師からアドバイスを受けた、「書き手は自分」という言葉。小論文も面接も、社会一般がどう考えるかではなく、「自分はどう思うか」が問われる。面接やグループディスカッションに臨む際には、「自分がどう考えるか」を最初に設定し、その理由と結論を順に示していきました。このプロセスが、実は論理展開をする上でのスタンダードであり、わかりやすく有効な表現なのだと、改めて思います。
──[オリジナルの〈勉強法〉] 時間の使い方が鍵。悩みは即相談
受験勉強を進めるにあたって気をつけたことは、何といっても時間の使い方。学校の授業で学んだことは学校にいる間にすべて理解するようにし、塾の勉強は 19時以降に集中する、と決めました。受験勉強は長期間、毎日続けなければならない。そのため私は無理のないよう、週の1日は必ず家で勉強するように。
体調やメンタルの崩れは、受験の大敵です。私も少々体調を崩すことがあったのですが、その都度、スタッフに相談し、勉強方法などを改善。早稲田塾は、悩みをすぐに相談できる環境だから、とても心強かった。

──[後輩に〈ひと言〉] 悩みがあるからこそ、人は伸びる
勉強が思うようにはかどらなかったり、体調を崩したりすると、とたんに不安になります。そういうときは、一人で悶々と悩まず、周りの人に相談してください。不安な状態に陥っても、決して自分を卑下しないで、前向きに問題と向きあうこと。悩みがあるからこそ、人は伸びるのです。
私の「昭和女子大学附属昭和高校自慢」
昭和女子大学附属高校では、年に2回、5泊6日の野外合宿に全員が参加します。1回目は神奈川で茶摘み体験を、2回目は千葉の房総で地引網や、なんと2kmの遠泳にも挑戦。食事づくりや配膳も生徒がすべてを計画し、実行します。普段の生活とはかなり違う厳しい活動になりますが、誰ひとり脱落する生徒はなく、皆、気力と体力を出しきって臨みます。
私の「国際基督教大学 教養学部 現役合格アイテム」
何度も書き直した「志望理由書」
30~40回は書き直した志望理由書が、私の現役合格アイテムです。書いてはスタッフに添削してもらい、ようやく納得いくものができた頃には、これほどの枚数になっていました。
















