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現役合格物語 【早稲田塾】

森 華子 (もり はなこ)

  • 第31期生
受験方式
AO
出身校
表参道校
大学
慶應義塾大学
学部
総合政策学部
高校
共立女子高校
環境ビジネスの経営者

──[私の<ハイスクールライフ>] 中国の空を見て、環境問題に目覚めた

中3のとき、家族旅行で中国に行ったんです。驚いたのは大気汚染のすさまじさ。日本とは比べようのないほど、汚れた空の色が広がっていた。それをきっかけに、高1のときに1年間かけて学校で「環境レポート」を書きました。タイトルは『私達ができること』。環境問題への取り組みの中で、私達が身近でできることは一体何なのか、ということを追求した内容です。環境省や文科省、企業、環境団体などを訪問して、どんな取り組みをしているのかインタビューして回り、 A4で15枚のレポートにまとめました。

──[将来の<夢>] 環境保護とビジネスを両輪に中国へ

将来は、中国を拠点に環境ビジネスを展開したいと考えています。北京の近くに天漠という砂漠があり、そこに商品作物を植えることで、防砂、保水、砂漠拡大を止める環境保護を促進したい。作物に、美容効果があり疲労回復に効く沙棘(サジ)という果物を選べば、ビジネスとしても有益でしょう。環境問題を人々に身近に感じてもらうには、ビジネスに結びつけるのが一番いい形だと思います。雇用対策を視野に入れることだって可能になる。このスタイルを確立して、どんどん世界中に広めていけたら、と考えています。

──[タメになった<授業・カリキュラム>] 知識+論文力+発信力=AO対策

高2の1月に塾のスタッフから、「これまで取り組んできた環境問題を使ってAOへアプローチしてはどうか?」と勧められ、2月から『AO・推薦入試特別講座』を受講しました。そこでは、三点のことを学びました。
まずは知識。環境問題と一口に言ってもリサイクルから汚染問題、森林保護、国家政策、世界動向など多岐にわたります。私はその一部しか知りませんでしたが、講師の勧めで資料を読み込み、全般的な知識を得ることができました。
2 つめは論文力。志望理由書の書き直しは60回を越えます。大学への提出日の直前まで手を加えました。多くの受験生の中で、いかに自分らしさを表現し、自分の魅力を慶應に伝えられるか。その点を講師から引き出してもらいました。そして最後はプレゼンテーション力。人前で理路整然と話すことが苦手でしたが、面接などでは欠かせない力です。核心→説明→具体例の順に説明することを、常に講師に要求されました。すると、考えていることも整理できて、わかっていない点も浮かび上がってくるようになった。

──[私の<受験ストーリー>] 面接は、目力(めぢから)勝負!

面接対策をしているときに、「君の目は印象的だ」とAO・推薦講座の講師に言われました。「話す内容も大事だけれど、落ち着いて、堂々と話すことが大事だ。君はその目力で、面接担当者を一人ひとり納得させてきなさい」と(笑)。だから本番では、相手の目をじっと見据えて話をしました。面接に臨む際の態度や、自信を持って発言しようとする姿勢等も、非常に大切だと思います。存分にトレーニングして、本番を迎えてください。

──[後輩への<ひと言>] 環境問題ならオーデュボン・プログラム

学ぶこと一つひとつに、何か楽しいことはないかな、と常に魅力を探していくことが大切です。ニュースを見ていても、学科を勉強していても、興味や面白さを見い出せれば、そこから将来が拓けてくるかもしれません。
競い合える友達が、まわりにたくさんいることも大切です。早稲田塾には、いろいろな夢と豊富な知識を持って勉強している塾生がたくさんいます。殻にこもっていては、もったいない。塾でいろんな塾生とコミュニケーションをとり、刺激を与え合ってください。
環境問題に興味ある人にはもってこいのカリキュラムが、最近塾で始まりました。「Audubon Program(オーデュボン・プログラム)」では、環境問題を通じて国際情勢を学べます。日本を代表する大学教授、各界の有識者など専門家によるリレー講義を通じて、環境問題を多面的に考察し、将来への目的意識を高めることを目指す。私は大学に合格した今も、環境問題を掘り下げるために参加しています。

私の「高校自慢」

鳩山由紀夫首相のひいおばあ様にあたる鳩山春子さんが、創立者として関わっています。学校のコンセプトは「誠実・勤勉・友愛」。進学校なので勉強もしますが、誰にでも「友愛」の精神で接する。挨拶を大切にする学校で、他人との協調性も磨かれました。

私の「現役合格アイテム」

プレゼンシート、湯島天神のお守、浅草寺のブレスレット、環境問題関連の資料

プレゼンシートは本番の二次のプレゼンで使った紙芝居形式のもので、画用紙15枚。これで私の夢を語りました。湯島天神のお守と浅草寺のブレスレットは、友達からのプレゼント。ブレスレットは試験会場にはめていき、ずっと触っていました。そうしていると、友達や親、先生、講師、インターン、さまざまな顔が浮かんで、ああ、この人たちのおかげで今の自分があるんだな、と実感。資料は環境問題関連のものばかりで、これはほんの一部です。高1で学校に提出したレポートから、AO用の志望理由書、プレゼン用等に使いました。とにかく読み込んだものばかり。集めたものは、段ボール箱に詰め込んでも、あふれてしまうくらいあります。

プレゼンシート、湯島天神のお守、浅草寺のブレスレット、環境問題関連の資料

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