木田龍太郎 (きだりゅうたろう)
- 第31期生
──僕の〈ハイスクールライフ] ボランティア団体の会長に就任
小4のときに地域の中高生が運営する「世田谷区ジュニアリーダークラブ」の活動に参加して、学校の枠を超えた多くの友だちを作ることができました。すごく面白いと感激して、中学に入ってすぐ、運営スタッフに加わった。気づくと、活動に、はまる日々(笑)。高2では会長に就任し、「面白いことをやってみよう!」と企画を考えては、生涯学習を管轄する教育委員会に提案を行った。考えたことが実現するのって、スゴク楽しい! それに子どもたちが喜ぶ姿を見ると、もっと頑張ろうと思えてくる。
会長としてやり遂げた企画が、「スクールファイヤー」。都会では、ガスコンロくらいしか火を見る機会がありません。燃え盛る炎やキャンプファイヤーのワクワクした雰囲気を、何とか都会で再現できないか? そう考えて、地域の中学校の校庭でキャンプファイヤーを開催。参加した子どもたちは、目を丸くして、日常生活では目にすることのない光景に見入り、喜んでくれました。この活動がやめられなくて、OBとなった今でも、クラブに参加しては、忙しい毎日を送っています。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 社会教育の専門家がいる法政大一筋!
クラブを運営する教育委員会の社会教育主事と話し合いを進めていく中で、自然と社会教育主事として、地域に根ざした社会教育の場を作りたいと願うようになりました。「AO・推薦入試特別講座」の講師に相談すると、社会教育の専門家がいる大学として、法政大学・キャリアデザイン学部を紹介していただきました。
調べていくと、社会教育に関する研究の第一人者である佐藤一子教授や尾木直樹教授も、法政大学で教鞭をとっていることがわかった。ピンときた僕は、「会いに行ってみよう!」と、お二人にメールを送ったのです。すると、すぐに返信が来て、面会が実現! 社会教育談義に花が咲きました。一方で、「世田谷区以外に社会教育に熱心な自治体はどんなところがある?」「生涯、社会教育主事を務めていくには何が必要?」など、鋭い突っ込みも……。社会教育を学び実践していくためには、広く社会を見渡し、文化や経営なども知識として備える必要があると、痛感しました。そこからの僕は、法政大学一筋。佐藤教授や尾木教授の研究内容を調べ、さらにはAO講座を通じて自分の活動を明確に言い表せるよう、準備を重ねました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 今も続く「AO・推薦入試特別講座」番外編(笑)
「受かるだろう」という自信を確信に変えてくれたのが、「AO・推薦入試特別講座」。それまでは「社会教育主事」になりたい一心でその思いを表現し、小論文や志望理由書をまとめていました。でも感情や思いだけでは、人を十分に説得することはできない。講師やスタッフに、常に「なぜ社会教育主事でなければならないの?」「活動のどこが好き?」など質問を受けることで、自分が何となく選んできた夢について、その理由が明確に。「やっぱり社会教育主事しかない!」と思えてきました。
講座では、講師やスタッフのみならず、塾生同士でも互いに「なぜ?」と質問しあい、夢を語り合うことが日常化してた。講義の時間だけでは足りず、帰宅途中にも、休日にもワイワイガヤガヤと集い、自分の夢を喜々として語る……。そんな仲間と過ごした日々は、本当にかけがえのないものでした。実は卒塾後も、AO講座放課後編は続いています(笑)。
──[後輩への<ひと言>] 常に本気で全力疾走を!
僕の高校生活は、まさに全力疾走。「人生に一度は死ぬ思いで勉強しよう」という祖父の言葉を胸に、いつも本気で頑張っていました。頑張った方が良い結果が得られるのは当然。ギリギリの自分に挑戦して、自信をつけてください。

──[将来の〈夢〉] 地域住民主体の社会教育を実現!
クラブ活動は楽しいのですが、同時に様々な課題にぶつかることが……。その一つが、予算や企画に対する制約。教育委員会が主催するクラブは、限られた予算の範囲で運営しています。年度によってはキャンプの日数を減らしたり、企画の内容を縮小することも。もちろん、一部の住民が気ままにクラブを運営することはできません。住民主体の社会教育の場として、いろいろな世代や経験を持った方たちの意見をどんどん反映していければ、とずっと思い続けています。僕自身が社会教育主事として地域住民主体の社会教育を実現し、その夢を必ずかなえます。
私の「成城学園高校自慢」
成城学園は幼稚園から大学まであり、気兼ねない仲間の中で生活できるので、物おじせず発言したり、個性を出したりすることができます。行事でも、「こんなことやりたい」という意見がたくさん出る。一人ひとりに主体性があります。
私の「法政大学 キャリアデザイン学部 現役合格アイテム」
志望理由書、面接ノート、尾木直樹教授の著書
一次選考で提出した志望理由書とAO講座で使っていた面接ノートには、僕の社会教育に対する熱い思いがビッシリ。それと、自分にたくさんのヒントを与えてくれた尾木直樹教授の著書は、今も読み返しています。
















