田口健人 (たぐちけんと)
- 第31期生
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 「EEC」が受験のはじまりに
学校の友達の誘いで、高2の冬期授業から入塾。最初は内部進学を考えていたので、学校の成績の足しになれば、という程度の気持ちでした。それが、ある授業との出あいで、ガラッと変わった。期間限定の最難関英語講座「プレEEC」です。
長いことアメリカで暮らした僕にとって、日本で受ける英語の授業は、文法をこねくりまわすばかりで、まったく合わない。でもこの講座は違いました。英文を英語の文章として大づかみに捉え、イントロとコンクルージョンに注目して、英文を読みこなす展開は、スピーディで単純明快。こんな授業なら、トコトンやってみようと思った。
そして、「やる」ことで、上を目指して受験にトライするという選択肢が出てきた。「EEC」は選抜テストが難しい。数度落ちて、最後のチャンスで合格。この瞬間から、僕の受験ストーリーが始まりました。
──[私を支えてくれた〈先生〉] 現代文の解法を英語にも応用
高3の4月から受講した「ハイレベル実戦現代文」は、身振り手振りを交えて激しく語る講師の熱意に魅力を感じて、授業に出るのが楽しみだった。現代文を読む上での重要ポイントとして、「疑問文・指示語を意識して読め」と徹底して言われた。
考えてみれば英文だって、英語で書かれた現代文。高3の10月、11月のプレセンター試験で、このルールを英語に応用して解いてみたら、一気に偏差値が70を突破。そして現代文も、一気に上昇した。受験本番の現代文では、8~9割は取れました。一挙両得です。
講師はよく「当たり前を疑え」とおっしゃった。授業では、一つの文章を深く掘り下げ、背景知識が増えると同時に、さまざまな考え方の可能性を示してくれる。思考や視野の幅がグッと広がりました。

──[オリジナルの〈勉強法〉] “付箋戦術”を自在に工夫
付箋をメモ用紙としてフル活用しました。たとえば英単語。講師から、「英単語を覚えるときは、同意語・反意語も合わせて覚えること」と指示されていたので、表に単語を書き、裏に意味・同意語・反意語を書く。自分なりの単語帳を作り、時間があればチェックしていました。
また青学対策用に、英語の過去問や演習問題のコピーを貼って、オリジナルノートを作成。そこでも、付箋に注意事項や講師からのアドバイス、確認事項などを書き込んで、目を引くようにした。目立つように、色はオレンジを使いました。
ペンケースの蓋の裏に使ったのは、黄色の付箋。その日の勉強計画や心がけ、目標を書き込んだ。常に目にすることで、注意を喚起されるし、自分の目標がブレずに心に刻みつけられる。勉強の段取りもつけやすく、その日にやるべきことを、もれなくこなすことができました。
──[早稲田塾で〈学んだこと〉] 努力したら選択の幅が広がった
早稲田塾に入っていなかったら、僕は努力しないままで終わっていたと思う。「EEC」との出あいが、受験を決意させてくれた。受験をしなければ、自分の将来をしっかり見据えることもなかった。将来の目標に立ち向かうのに、語学力を武器にしようと考えられたことで、将来の選択の幅や、自分の能力の引き出しが増えました。

──[将来の〈夢〉] 世界を飛び回るジャーナリストに
子どものころから、車が好きだった。小3から中1までアメリカに住んでいたのですが、向こうは車社会。一家に一台ではなくて、一人一台という感じ。だからみんなで、あの車のエンジンがどうの、車体がどうのと、車の話題が多くなります。
おかげでモータースポーツが大好きになり、サーキットの中にもぐりこんだことも。そこでは英語だけではなく、日本語、ドイツ語、フランス語など、いろいろな言葉が飛び交っている。すごく国際的で、活気に溢れていて、僕もこんな熱い現場で仕事がしたい、と強く思いました。
命をかけたモータースポーツですから、言葉一つで誤解が生じたら、大変なことになる。語学は本当に大切です。
僕が学ぶ場所は、国際コミュニケーション学科。まさにもってこいの分野です。学ぶべきを学び、その後はメディアなどで働いて、モータースポーツの現場を世界に向けて発信したいと思っています。日本を拠点に世界中のサーキットを飛び回りながら、仕事ができたらいいな。
私の「玉川学園高等部自慢」
初めて来た人は、学校の敷地の巨大さに驚くんじゃないかな。自然環境に恵まれ、構内にも緑が多い。生徒のキャラクターが濃くて、個性的な人ばかりなので、飽きません(笑)。同じ敷地内に幼稚部から大学まであるのですが、一つの行事を全学年で一緒に開催する。だから文化祭でも体育祭でも、規模が大きくて派手。学年の呼び方が米国流で、高校3年生は12年生というんです。
私の「青山学院大学 国際政治経済学部 現役合格アイテム」
青学英語対策ノート、ペンケース、単語帳
青学対策ノートは、英語の過去問を12年分貼り付けて、解答を書き込み、解説を写した。これで英語はグッと力がつきました。ペンケースの蓋の裏には、付箋シールがビッチリ貼ってある。単語帳は「EEC」の授業で読んだ英文で、わからない単語をピックアップして作ったもの。毎日、勉強に取りかかる前に英単語をチェックすることが、ウォームアップになっていた。おかげで、受験本番でも初見の単語はなかったです。
















