永井貴子 (ながいたかこ)
- 第31期生
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 五感で学ぶ日本史は、超立体的!
小さい頃から日本史が大好き。そんな私をさらに日本史好きにしてくれたのが、早稲田塾でした。授業では映像を視聴したり、色分けしてノートにまとめたりと、イメージとしてインプットされる。映像で観ることで、その時代の特徴がビジュアルで理解でき、ノートを見直すことで歴史全体を俯瞰できる。まるで演劇を観ているかのような、目で見て耳で感じる授業は、「来週まで待てない!」と私をワクワクさせてくれました。
一番驚いたのが“念仏”です。僧侶の名前や仏像などの名称は、活字だけでは覚えられないことも。そんな悩みを察知してか、講師がお経を流し始めたのです。一つひとつのお経にコメントを加えていくと、すべての僧侶と宗派が頭のなかにストンと入りました。これで宗教史もバッチリ! 受験を終えた今でも、歴史映像が頭から消えません。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 歴史も美術も学べる国際派大学
日本史が好きだったので、当然のように史学科に進みたいと考えていました。また、「ゆくゆくは日本史を海外に発信したい」と思っていたので、国際的な大学であり、美術史から広告まで広く学べる上智大学を受験することに。グローバルに仕事をする際に必要な英語も、よりスキルアップできる環境が整っています。もう上智しかない! 私の目標は、一点に定まりました。そうして調べていくと、上智大学の文学部史学科には公募制推薦があることがわかり、迷わずにチャレンジすることを決めました!

──[私の〈受験ストーリー〉] 江戸の広告への興味が突破口に
公募制推薦を受けることを決意し、志望理由書の作成に取りかかりました。しかし、日本史は好きなものの、具体的な将来像に結びつけることができず、思うように準備が進まない……。涙目になる私に、スタッフが読書をしたり展示会を訪れてみることで、もう一度関心のある内容を見つけ出すように勧めてくれました。そうして読んだ本はざっと50冊。
アド・ミュージアム東京を訪れた際には、江戸時代の広告について学ぶことができました。学芸員の方によると、江戸時代から広告の認知度調査が行われていたとか。また、すでに「おしろい」や「お酒」をPRする多色刷り広告もあったことを知り、感銘を受けました。そうした体験から、志望理由がグッと具体的に。
入試では、江戸の書物の論文を要約し、自分の興味に結びつけて意見をまとめるという課題が出されたのですが、自分の志向に近い内容が出題されたこともあり、スムーズにペンを走らせることができました。
──[将来の〈夢〉] 日本史や広告の魅力を追究
受験をしたときは、学芸員として「日本史の魅力を世界に伝えたい」と思っていました。でも、アド・ミュージアムでの原体験や大学生活を通して、今は広告の仕事にも興味が……。第一志望の大学で、英語や広告を学ぶことで、夢への距離がどんどん縮まっていく気がします。

私の「成城学園高校自慢」
行事がとってもアツい! 体育祭や球技大会では、全校が盛り上がる。特に10キロを完走する競歩大会は、名物行事です。
私の「上智大学 文学部 現役合格アイテム」
日本史世界史対比年表、江戸の広告に関する資料、日本史ノート
対比年表は、同じ年代の日本史と世界史を見開きで示した資料。江戸の広告に関する資料は、学芸員の方にいただきました。日本史ノートには、仏像の色や形状まで詳しく記しています。
















