【S3P】 東京大学中須賀研究室 × 早稲田塾 「スーパー スペースシステムズ プログラム」 第2期スタート!
早稲田塾SOHKENの倉部です。
今回、記念すべきスーパープログラム・ブログ第一号を担当させていただきます。
よろしくお願いいたします!
「スーパー スペースシステムズ プログラム」は、東京大学大学院・工学系研究科の中須賀研究室と早稲田塾が、「塾大連携」で進める取り組み。
宇宙工学と知能工学の第一人者である中須賀真一教授を中心に、現役高校生がチームを組んで「カンサット(CanSat)」という実験用人工衛星を製作していく、夢のプログラムです。
(Super Space Systems Program=SSSPですので、Sの三乗、Sキューブ。というわけで、正式略称は【S3P(エスキューブ・プログラム)】です。
中須賀真一教授の研究室は、なんと学生による人工衛星の打ち上げに成功しているんです!
それもそれは、宇宙開発の常識を打ち破る、超小型の人工衛星です。
開発に長い時間や多額のコストがかかる大型の人工衛星では、数年に一度しか打ち上げられません。しかも失敗が許されませんから、大胆な挑戦ができないんですね。
そこで、比較的安価に製作・打ち上げができる小型の人工衛星を成功させることで、宇宙開発をもっと身近なものにしていこう! というのが、中須賀研究室の取り組みなのです。
しかも! 過去2回にわたって打ち上げられた超小型の人工衛星「CubeSat」は、なんと現在も地球の周りを回っているんです。
■東京大学 CubeSat プロジェクト
(ちなみに、衛星から送られてくる画像をパソコンや携帯電話に送ってもらえるサービスも運用されています)
昨年2006年度に第1期生を迎えてスタートしたこの【S3P】は、そんな研究をされている中須賀先生と早稲田塾が、未来の人材育成を目的に共同で進めるスーパープログラムです。
ちなみに第1期生からは、ネバダ砂漠で行われるロケット打ち上げ実験に参加した受講生や、その後ハーバード大学に合格した受講生が出ました。
※昨年のプログラム紹介ページに、打ち上げ実験の写真が何枚か掲載されています。
第2期となる今回は、12月に行われた選抜試験をくぐり抜けた21名が、カンサット製作を通じて宇宙工学を学んでいくことになります。
これは、全プログラムに共通することですが、スーパープログラムの受講生が取り組む課題に、絶対の正解はありません。
それどころか、実際には問題すら与えられません。目的意識に沿って自ら課題を設定し、自分達で主体的に解決していくことが要求されます。
机の上だけではなく、自らの手を動かして、もしくは足を運んで取り組まなければならない場面も多々あるでしょう。
ここでは普段、高校で勉強しているのとはまったく違った「学び」を体感してもらうことになります。
そういう取り組みを通じてこそ、本当の意味での学力、「一生モノ」の学力を備えた、未来の「人財」育成になるのではないかと思います。
最先端の分野である宇宙工学。【S3P】では現役高校生達が、この学問に挑戦します。
このブログでは、これから毎回、プログラムの様子をスタッフが報告していきます。
お楽しみに!
