マイスターです。
「FD(Faculty Development)」の必要性が、日本の大学でも叫ばれるようになりました。
教員が行う教育のクオリティを上げることを指す言葉で、特に「授業」の質向上がその中心になっています。
(過去の関連記事)
■FDの取り組み 「手段」と「目的」が入れ替わらないように気をつけよう
ただ、これ、言うほど簡単でもありません。
マイスターも、大学の教職員の方々を対象にした研修会などにお声がけいただき、お話をさせていただくことがよくあるのですが、やるたびに難しさを実感します。
60分、90分といった時間をうまく使い、わかりやすく、しかも予定の内容をきちっと伝えきって終わるというのは、大変ですね。
マイスターです。
同窓会やエクステンションセンターが、一般の方々や卒業生に向けた公開講座などを企画することは珍しくありません。
ただ、これだけ大がかりに実施されるケースはあまりないのでは。
クラベシキです。
今日はご挨拶とお知らせを。
2005年5月21日から連続更新を続けた「大学プロデューサーズ・ノート」が、2009年6月28日で、ちょうど1,500日目を迎えました。
マイスターです。
もうすぐ七夕ですね。
日本天文学会が全国の大学や研究機関に対し、7月7日の講演実施を呼びかけているようです。
■「七夕の夜に最新の天文学を…全国87か所で同時講演会」(読売オンライン)
北海道から沖縄まで全国87の大学や天文台、科学館などで「全国同時七夕講演会」が7月7日を中心に開かれる。計100人以上の大学教員や専門家が講師となり、最新の研究成果や話題を紹介する。開催を呼びかけた日本天文学会は「かつてないほど七夕が盛り上がるはず」と期待している。
今年は、イタリアのガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測してから400年。それを記念した「世界天文年」の関連イベントとして同学会が企画した。
近代天文学の歴史や、七夕にちなんだ織姫星(ベガ)とひこ星(アルタイル)の解説をはじめ、銀河系の成り立ち、巨大ブラックホール、7月22日に迫った皆既日食などの話題を提供。京都精華大では竹宮惠子・マンガ学部長による「マンガにおける宇宙表現」、大阪市立科学館では「宇宙からの音・重力波を聴く」、岡山大理学部では「もうひとつの地球をさがす」など、ユニークなテーマもある。
(上記記事より)
■「世界天文年 全国同時七夕講演会」(日本天文学会)
↑講演は、こちらから探すことができます。
地学に触れる上でも、良い機会になりそう。
さて、今週も一週間の教育ニュースの中から、いくつかを選んでご紹介します。
マイスターです。
近年、大学業界で流行している言葉のひとつが、リベラルアーツです。
リベラルアーツを標榜する学部の新設がここ数年で急増。中には学部名にこの言葉を入れ込んだ例もあります。
ただ……この言葉の持つ意味があまりに広いためか、大学によって指し示す意味が少しずつ違っているような感じも、正直あります。
「リベラルアーツ=教養」と説明している大学もあれば、「色々な学問が勉強できるのが、リベラルアーツだ」としている大学も。
リベラルアーツを学ぶための学部・学科を設けている大学もあれば、「本学はリベラルアーツを学ぶための大学です」といって、特に学部学科を分けていない例もあります。
リベラルアーツって、結局、何なのですか?
……と、リベラルアーツ系の学部を持つ大学の方に聞いてみても、これが、いまひとつハッキリとした説明が返ってこなかったりする(実際、そんな例がありました……)。
大学案内には「教養」と書かれていたりするのですが、高校生はおそらく「教養って、何の役に立つの?」と思うでしょう。 で、「広い視野を持つのに役立つよ」と言うと、今度は「じゃあ、他の学部では広い視野は身につかないの?」となります。
マイスターが思うに、おそらく、高校生達にもあんまり、リベラルアーツの定義は伝わっていないんじゃないでしょうか。
というわけで、マイスターがリベラルアーツについて高校生に説明するときに使う話を、今日はご紹介したいと思います。