高校3年生への手紙
初めましての方がほとんどでしょうか。藤沢校DCCインターンの井出です。高校3年生のみんなは、輝いています。そんな皆さんを見ていて、常々感じていることです。あと少しですが、最後まで一緒にがんばろう!
藤沢校の現役統一模試、終わってしまいました。早稲田塾で高3生が志望校を決めるための手がかりとなる、最後の模試です。いよいよ、高3生は最後の坂道での追い込みへと入っていきます。これから、どんな経験をしていくのでしょうか。あまり楽しい経験ではないでしょう。
個人的には、今この時期の彼らに楽しい経験はして欲しくない。楽しい経験を与えることはしたくない。辛い、苦しい経験をしてほしい。
芥川の「杜子春」にも描かれていますが、楽しい時期に仲間がいるのは当たり前であり、また、楽しい時期の仲間とは往々にして真の仲間たることはありません。べたな事を言えば、苦しい時・辛い時に支えてくれる仲間こそが、真の友であって、真の仲間であるはず。だから、苦しい経験をした子には、真の友達や仲間ができる。そういう仲間を、作って欲しい。
高3生(もちろん、高校生みんなに)は、こういう当たり前であるはずのことを、当たり前に実行できる人間・他人に伝えられる人間になって欲しい。
”涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない”とは、ゲーテの言葉。思わずうなってしまうのは、僕だけでしょうか。
今の高3生は、どんなに長くてもあと5ヶ月ちょいの入試期間。彼らが、一つでも多くのパンを涙とともに食べて欲しい。
そして、周りの人間が信頼できる深みを持って欲しい。少し、大人になった彼らになっていて欲しい。
願わくば、そんな彼らの心を理解して、彼らから信頼される人間でありたい。
欲しい欲しいと、欲しがってばかりですね。そんな、ちょっと欲張りな気分になった、朝でした。







投稿されたご意見・ご感想(3件)
藤沢校インターン・木島 さんのコメント
高校時代、とても気の合う友達がいました。部活が同じで、よく遊びました。悩みもたくさん聞いてもらったし、聞きました。
そんな大親友と、第一希望の大学が重なりました。
でも入試直前まで一緒に勉強したり、問題を出し合ったりしました。勉強から逃げてお菓子を片手にお喋りもしてしまいした。でも勉強しろと叱られましたこともありました。叱ったこともありました。
今でも、交換日記を続ける仲です。
投稿者: 藤沢校インターン・木島 | 2006年11月04日 22:33
88 さんのコメント
いやゲーテの言葉にボクもうなずいちゃいました。
”涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない
ですよね。まじつれー受験を乗り越えてからジャムとともにパンを食べればいい。(コッペパン88円)
投稿者: 88 | 2006年12月15日 20:53
藤沢校インターン井出慎一 さんのコメント
パンのみに生きる人間は人間ではない、ということをゲーテも言いたかったのだと僕は考えています。
大学生を対象にした心理学の実験で、やわらかいベッドの上に寝てもらって食事も睡眠も自由に与えているだけで(言い換えればこれ以外のことは全て禁じられて)お金がもらえる、というものがありました。
この実験の被験者は、まずは自分で自分に刺激を与えようとしました。歌を歌ったり声をあげたりしたて、自分に自分で刺激を与えようとしてたのですね。その後は、1番頑張った人でも1週間も持たずに実験の中止を求めました。楽に、何の刺激もなく過ごすということが苦痛で耐え切れなくなってしまったのです。
人間は(少なくとも現代社会においては)生来的に自分以外の事物からの刺激を求めて生きる動物なのです。怠け者であることよりも、目的を持って行動することが必要なのかもしれない、と言えるのかもしれませんね。
投稿者: 藤沢校インターン井出慎一 | 2006年12月26日 15:25