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ワセダネ 【早稲田塾】

思いを言葉に置き換える

こんにちは!横浜校舎PIの高野香織です^^
皆さん本格的に冬が始まってきましたが、体のほうは大丈夫でしょうか?

今日は私が大学で一番好きな授業について書きたいとおもいます!
薬学部に在学中である私が一番好きな授業・・・それは『倫理学』です(笑)
生理学など薬学系の授業を期待された方はごめんなさい^^;
もちろん生理学や薬用植物学などのまさに『薬学』という学問も大好きです。
しかし、それ以上にこの『倫理学』は興味深く、
将来自分のためになる授業だと思っています。

授業の内容は『現代の医療の倫理問題』です。
たとえば、みなさんこの問題をどう思いますか?
『過去にナチスが行ったユダヤ人に対する非人道的な人体実験。
これは現代では禁止され、絶対にできないものとなっています。

しかし現代の医療は、ナチスが行った非人道的な人体実験なしでは
確立できなかったものなのです。
たとえば人はマイナス何℃まで耐えられるか、などのデータは
現代の医療の発展に生かされています。
さらには人工透析等の現代の医療を代表する技術は
ナチスが人を脅して作らせたものが基盤となっています。
そして人工透析によって何十万人という人の命が救われています。
あなたはナチスの行った非人道的な行いがあってよかったと思いますか?
理由とともに述べよ。』

これはレポート提出で、毎回テーマも違います。
このように『倫理』の授業は現代の医療の倫理問題を
鋭い観点から見ることができるのです。

さらに、みなさんこの問題に対し、どのような意見を持つでしょうか?
そしてその意見をちゃんとした言葉で相手に伝えられるでしょうか?
私は最初、YES,NOまでは分かっていても理由まで書けませんでした。
「え?だって・・・だめなものはだめじゃん?」
のように、どうしても理由を言葉に換えることができなかったのです。
自分の気持ちを言葉に置き換える、それがこれほど難しいと感じた瞬間はありません。

この時ふと思いました。
将来自分が、たとえば末期癌患者さんに薬の説明をする時、
いかに相手を刺激せずに薬の意味(決して癌を治す薬ではない等)を伝えられるか、
それほどの語彙、表現を自分は持っているだろうか。
理系、文系関係なしに言葉は本当に大切だと痛感しました。


特に医療系の方面を目指す方。
たくさん本を読んでください。たくさんの表現を学んでください。
たくさんの良い話を読んでください。

そこで得た語彙、表現、教訓は必ず将来現場で役に立つはずです!

イベントレポート

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