吾輩は虎である 六
吾輩は虎である 六 藤沢校
例によって英単語道場といふものに忍び込む。
何でも今日は英単語道場夏版である「夏稽古」といふものをやるというから行くことにしたのであるが、
忍び込むと云うと語弊がある、何だか泥棒のようで聞き苦しい。
吾輩が塾生の居るところに忍び込むのは、招待こそ受けないが、
決してえさの量をちょろまかしたりするためではない。
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塾生の居るところには必ず愉快なことがある。
こんなに愉快が続々と出て来ては行かずにはいられない。
やはり行く事に致そう、という結論に至るのである。
「夏稽古」では「理解→伝達→共感」の力を英語で磨くようである。
「思いを込めて相手に伝え、共感を生む力を磨こう」
と云っているのは県立柏陽高校野球部出身、
上智大学総合人間科学部心理学科1年の保子という笑顔が爽やかな青年である。
ケア・スタッフの石原も「恥ずかしいという気持ちを持たずにやってみよう」と声を揃える。
その保子君のひと声に励まされて、塾生たちは一斉に練習し始める。
受付で吾輩が見ている容子とは明らかに違って、皆熱心に取り組んでいる。
そして、同時に楽しそうでもある。
五人一組になって練習、発表を行うために、わいわいがやがや楽しんで大層盛り上がっていた。
そしていよいよ発表である。
普段とは顔つきが変わって、とても堂々としている。
更にここから塾生たちは校舎タイムカップという校舎内プレゼンテーション大会に出場し、
そこから校舎代表が決定して
9月27日の全校代表が一同に集うTIMECUP2009に出場するようなのである。










