小田原の細道 <二> 心臓破り坂編
厚木校
[前回までのあらすじ] 厚木校には、小田原地区から通う塾生たちがたくさんいる。 いったいどのような場所なのだろうか。我々は旅をしてみることにした。 8月も中旬、本厚木駅あたりでは盆地のせいか蒸し暑いが 小田原駅に降り立つと、高原のようなさわやかな風が吹いていた。 出迎えた北条早雲像から、小田原の歴史を感じた。
我々の最初の目的地は、
神奈川県内最古の高等学校、県立小田原高校である。
しかし塾生たちの話によれば、そう簡単にはたどりつけない高校なのだそうだ。
「八幡曲輪」の碑を過ぎ、石壁の角を曲がった。
ここで我々は塾生たちが言っている意味を悟ったのである。
登っても、登っても坂・・・
いったいどこまで続くのかと思ったら・・・
足はガクガク、汗はダクダク・・・これは大変なことになってしまった!
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この坂を毎日、小田高生たちは登っているのか!
この百段坂が本当に百段あったのか
・・・数える余裕もなかったのである。
ただただ『だから小田高生たちはパワフルなのか・・・!』
と納得しながら1段1段を踏みしめた。
ちなみに、この坂の右側にある平らな道は「乙女坂」と
言われているそうだ。
このあたりは八幡山と呼ばれ、昔には小田原城があった場所そうだ。
我々は無事に百段坂をクリアすることができた。
登った後はなんともいえない爽快な達成感があった。
ふと振り返ると住宅街の先に相模湾が広がっていた。
空と海の境目があいまいだが、海からの涼しい風がふいていた。
『小田原の細道 <三> 小田原高校編』 に続く・・・










