現合ごはんPART2 ~春キャベツ編~
こんばんは!
現合ごはん第3回目を務めます。
早稲田塾第30期生秋葉原校DCCインターンの阿部勝輝です。
現在東京農業大学応用生物学部栄養科学科管理栄養士専攻に通っています。
よろしくお願いします。
今回私からは『春キャベツ』について紹介します。
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そもそも春キャベツと普通キャベツの違いはわかりますか?
それは葉の柔らかさです。
この3月~5月に出回るキャベツは春キャベツと呼ばれており、
葉が柔らかくみずみずしいのが特徴でサラダ向きなのです。
また、巻きが緩いのがおいしい春キャベツを選ぶコツです。
逆にそれ以外に出回っているのは冬キャベツと言われており、
葉もしっかりして甘みもあるので煮込みや炒めもの向きです。
葉はしっかりと固く巻かれており、重量感のあるものを選ぶのが、
おいしい冬キャベツ(寒玉キャベツ)を選ぶコツです。
キャベツは以下のような手順で作られます。
1. 苗づくり:6~8月に種を植えて、本葉が2枚になったら苗ポッドに入れて、
本葉が5~6枚になるまで育てます。
2. 植え付け:7~9月に①で作った苗を40cm間隔で植えていきます。
3. 追肥:これは結球(キャベツの丸い部分)ができるまで2週間おきに
化学肥料の含まれている土を積み上げていきます。
4. 病害虫防除:収穫の2週間前までに病害虫がちかよらない為の薬を撒きます。
5. 収穫:中心部の芽が内側に巻き始めてから20~30日経った頃が収穫期で、
結球が固く締まったものから順に、株元から包丁で切り取って収穫します
このようにキャベツは作られ、出荷し、スーパーや八百屋などに並んで食卓へと入ってきます。
キャベツには主に3つの特徴的な栄養素があります。
① ビタミンC:風邪の予防・美肌作り・ストレス緩和に効果的。
外側の緑色の濃い葉と芯に多く含まれている。
② ビタミンU(キャべジン):粘膜の損傷を治す働きがあるので、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防、肝臓の解毒作用が期待されている。
おなじみの胃腸薬“キャベジン”に含有。
③イソチオシアネート:イオウ化合物の一種。
異常化した細胞の増殖を抑えることでがん予防が期待されている。
また肝臓の解毒作用も強め発ガン物質の活性化を防ぐ。
がん予防食品としてアメリカ国立研究所で2番目に高い評価を受けた。
これらの栄養素は熱に大変弱いため加熱調理をすると減少してしまいます。
だからといって生でばかり食べていても、量もそれほど摂れないので、
様々な調理法を使い分けることが大切です。
キャベツは、にんじんと合わせると滋養強壮やがん予防、
かぼちゃや植物油と一緒に食べると老化防止や脳の活性化など、
組み合わせによってはさまざまな効果が期待できます。
この組み合わせを利用して、にんじんを使った春キャベツ料理を作ってみました。
●春キャベツの蒸し焼き~おろしポン酢和え~

【レシピ】
≪材料(3~4人前)≫
*春キャベツ 半玉
*豚のこま切れ肉 200g
*人参 1本
*大根 200g
*きぬさや 300g
*塩 少々
*こしょう 少々
*ポン酢 適量
*酢 適量
≪作り方≫
① キャベツと人参を食べやすい大きさに切る
② 大根をすり、大根おろしを作ります。そして、ほんの少し酢を入る。
※酢を入れる事で放置するとすぐに壊れてしまう大根おろしのビタミンCが
保護されます。
③ フライパンを弱火で温めて、火の強さはそのままで豚をいれて
塩・こしょうを少々し、蓋をする。
※弱火で蓋をしめることで油がでてくるので油をフライパンに引かなくても
炒められるのでヘルシーになります。
④豚肉から出てくる油を利用して人参も一緒に炒める。
※根菜類は火が通りにくいので葉物より先に入れると火の通りが
バランスよくなります。
⑤人参が柔らかくなってきたら、春キャベツ・きぬさや・大根おろしの
すりおろし汁を入れ塩を少々ふり、蓋をして、蒸し焼きにする。
※塩を少し加えることで野菜の甘みがUPします。
⑥キャベツが少し柔らかくなったらお皿に盛り、大根おろしを上にのせて
ポン酢をかけて完成。
こちらはある日の我が家の晩御飯です。
簡単ですし、さっぱりしているのでぜひ1度試してみてください。
最後にキャベツにまつわる豆知識を紹介します。
◆名の由来
キャベツは英名のCABBAGEからきており、
古いフランス語のCABOCHE(頭でっかち)、
さらにさかのぼるとラテン語のCAPUT(頭)に由来するという。
◆来歴
もともとヨーロッパが原産地で、
日本へもたらされたのは1709年(オランダ人により)であったが、
観賞用として栽培されていた。
◆保存方法
芯をくり抜き、その穴に水を含ませたペーパータオルをつめておくと
新鮮さが保たれる。
次回は横浜校DCCインターンの河原 加世子さんが『鯵』を紹介してくれます。
お楽しみに!









