立命館大学
総合心理学部

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提出書類により一次選考が行われ、課題論文と個人面接により合格者を決定する。出願資格として評定平均などは求められない。
※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。
2024年10月31日更新
総合心理学部 (総合型選抜)AO選抜入学試験「総合心理学部課題論文方式」
- 合格のツボ
- 入試の特徴と出願資格
- 入試概要
目次
【開催中】
合格のツボ
「総合心理学部課題論文方式」と称する方式である。特段の出願条件を設けず書類のみで一次選考する。心理系はどの大学でも人気が高く立命館大学の(総合型選抜)AO入試における学科・専攻・学域別募集でも最多の志願者を誇る難関だ。にしては出願条件なしは珍しい。相関関係がうかがわれる。
ゆえにか一次通過率は34%と実に厳しい。「書類が命」だ。2種類あって1つが他学科でも標準となっているエントリーシート。「志望理由」と「自分が継続して取り組んできたこと、誇れること」をそれぞれA4判1枚ずつに収める。アドミッションポリシーは「特に」と断って「国語と外国語に関する知識、理解力や表現力を有している」を求めている。国語の表現力は文章力そのもので計れる。外国語はすべての試験内容に「それだけ」を聞く要素がないから外国語検定などの資格保持者は「誇れること」の1つとして挙げておきたい。
もう1つの「小論文」(2000字)が天王山。まず「心理学に関連するテーマ」を「自身で設定」しなければならない。「学術的に高度なものを含む必要はない」ようだが、「現時点での知識や関心」は問う。アドミッションポリシーに「人間の心と行動、現代における人間の在り方についての問題に関心を有している」を掲げているから「人の心を知りたい」レベルでは苦しかろう。最も困るのが「テーマ」を「自身で設定」だ。基礎的な文献を渉猟して書けるテーマを絞り込む。最初が大ざっぱだと延々と苦労する。
「自由に論述して」構わないものの「入学後に学びたいと思う内容を中心に論述」するのを求める。ここはアドミッションポリシーの「本学部で学ぼうとする強い意志を持った学生を求め」るに合致。
二次試験は面接と「課題論文(90 分・2000 字程度)」「文章や図表、データなどを読み込み、科学的に考え書く力を複数」出題する。勝負がデータ読み解きであるのは論をまたない。アドミッションポリシーが「数学、理科などの分野における知識や思考力を有している」を掲げていてデータ分析はそこだから普段からの鍛錬がないと付け焼き刃では通用しない。
入試の特徴と出願資格

立命館大学総合心理学部を第一志望として勉学を希望する者であればだれでも受験できる。
2次選考では、課題論文(90 分)と個人面接(約20 分)を行い、総合的に評価を行う。
募集人員は14名。
入試概要

1.出願期間
9月上旬
2.一次選考(書類審査)合格発表
10月上旬
3.二次選考時期
10月中旬
4.二次選考内容
課題論文、個人面接
5.二次選考合格発表
11月上旬
6.提出書類
エントリーシート、小論文、調査書等
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