目標にしていた上智大学に合格! ブランドマーケターを目指す

第42期生

三田 舞子さん(みた まいこ)

通塾情報

出身校 大崎品川校
出身高校 不二聖心女子学院高等学校
部活 吹奏楽部
タイプ 地方生、海外生
夢・目標 ブランドマーケター

進学情報

受験方式 その他
大学 上智大学
学部 経済学部

――[入学の〈きっかけ〉]志望校合格を確実なものにしたい

早稲田塾に入学したのは高2の終わりです。私が通っていた不二聖心はカトリック系のミッションスクールなので、進学は上智大学のカトリック推薦を考えていました。でも今年から入試制度が変わり、自分だけで対策するのは不安……。そこで、AO・推薦入試に特化した塾を自分で探し、早稲田塾を見つけたんです。不二聖心は生徒数が少なく、私の学年も80名。その中で早稲田塾生が私含めて3名いるというのも安心感につながりました。

――[大学・学部を選んだ〈理由〉]横断的な学びで、自分の研究を専門的に学びたい

私はファッションやインテリアが大好き。皆さんも買い物に行くと思いますが、なぜ消費者は決まったブランドで購入する傾向があるのかという、素朴な疑問を持っていました。他にも、実店舗とオンラインショップでの購入は連動するのか、など。不二聖心では卒業前に個人研究が課されるので、こうした消費者心理をテーマに研究をまとめました。そして、AO書類は個人研究をアレンジしたもの。個人研究では自分なりの結論を出しましたが、大学ではもっと専門的に学びたいです。

上智大学経済学部経営学科には、こうした消費者行動論やマーケティング論について専門的に研究をされている先生がいることを、オープンキャンパスのときに知りました。また、横断的な学びが上智大学の特徴なので、経済面からも消費者心理面からも深堀りできるのが魅力的な環境だと思います。

――[刺激的だった〈未来発見プログラム〉]インプット・アウトプットを組み合わせて理解度アップ

未来発見プログラムは「グローバル企業経営塾」を受講しました。このプログラムは、社会の中で持続可能な成長を実現するための戦略や施策について、企業経営者からお話を聞き、グループでディスカッションをして課題解決を模索するというもの。自分の中で大きかったのは、インプットとアウトプット両方の組み合わせで、講座の理解度が格段にアップしたことです。頭の中が整理され、ディスカッション時に自分の言葉で置き換えたりすると記憶も定着。自分の興味ある内容だったので楽しく受講することができました。

――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]早稲田塾ならではの手法で知識を身につける

「AO・推薦入試特別指導」で良かったのは、塾生同士のメンタリングです。最初は、色々な意見に尻込みしてしまいそうでしたが、塾生がそう思うなら面接官も同じことを思うはず。私もうまくアドバイスし、良い相互関係を築けていたと思います。

論文系は「大学への小論文」を受講。1つの大学ではなく、様々な分野の小論文問題に取り組めるのがメリットです。上智大学でも法学部や総合グローバル学部などの問題も扱い、自分の知らない分野の問題にチャレンジすることで知見が広がりました。作文を書くのは好きでしたが、小論文は自分の考えだけでなく論理的な根拠を付け加えなければ成立しません。そういう意味では教養が必要で、論文力はもちろん知識も増やすことができたこの講座にはとても満足しています。

――[将来の〈夢〉]ブランドを世に広める「ブランドマーケター」

「ブランドマーケター」という職業は耳慣れないかもしれませんが、簡単に言うとブランドの価値を世の中に広めていくお仕事です。 “ブランド”というと、誰もが知っている高額なハイブランドを思い浮かべるかもしれませんが、それだけではありません。たしかな技術があるにも関わらず埋もれてしまっているブランドもたくさんあるので、価値を見い出し、認知させていく活動に携わりたいと考えています。

私の「不二聖心女子学院高等学校自慢」

自然に囲まれた学校で、その環境を活かしたESD教育が特徴です。たとえば樹木の光合成を見るとか、キノコを植えるとか、不二聖心ならではの学びだと思います。

私の「上智大学 経済学部 現役合格アイテム」

突破短冊、お守り、まとめノート

お守りは早稲田塾でいただいたものと、自分で購入したものがあります。まとめノートは、AO書類作成の授業で使用していたものと、面接での受け答えをまとめたファイルです。実は、突破短冊は合格が決まった今でも願掛けとして壁に貼ってあるんです。もう剥がしてもいいのかもしれませんが、無事に入学するまでは念のために(笑)。

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