
日本の教育行政を変えて、子どもの「教育格差」を無くす!
村尾真奈(むらおまな)
通塾情報
出身校 | 池袋校 |
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出身高校 | 都立新宿高校 |
部活 | ダンス |
タイプ | 部活動、生徒会など学校行事と両立 |
夢・目標 | 日本の教育格差を是正すること |
進学情報
受験方式 | AO・推薦入試 |
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大学 | 千葉大学 |
学部 | 教育学部 |

──[入学の〈きっかけ〉]英語力強化と、AO入試対策に興味を持ち入学
早稲田塾に入ったのは高2の春のこと。当時は成績が伸び悩んでおり、評定平均は2.9。特に苦手な英語をどうにか克服したいと考えていました。そんなとき、家から5分ほどの場所に早稲田塾があることを知り、説明を聞きに行きました。魅力に感じたのは、早稲田塾が英語教育に強いということと、これまで考えたことがなかった「AO入試」という選択肢を提案してくれたこと。高校時代はダンス部の活動に全力で打ち込んでいたので、そうした活動を活かせるAO入試は自分に向いていると感じました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]講師との対話で視野が広がり、教育を変えるという夢が見つかる
早稲田塾に入った当初、私が思い描いていた将来の夢は「教師」。小学校3年生の頃からずっとそれしかないと思い込んでいたのですが、親から「自分で道を狭めているんじゃない?」と指摘され、自信が揺らいでいました。そんな私を新しい目標に導いてくれたのが、「AO・推薦入試特別講座」。講師と将来について話し合うだけでなく、他の生徒が自分の考えや夢を発表しているのを聞いて刺激を受け、改めて自分が何をしたいのか、社会にどう貢献できるのか考えました。その結果、私が本当に目指すべきなのは教師という職業ではなく、日本の教育を変えることだとわかった。目標が決まってからは心を入れ替えて勉強を開始し、成績もアップ。高3の夏頃は模試の英語で200点満点中50点をとってしまったり、AO対策でいきづまったりもしたけれど、夢をあきらめたくなくて最後まで踏ん張りました。
──[私の〈ハイスクールライフ〉]ダンス部の活動では関東で2位に!
子供の頃から身体を動かすことが大好きな私。高校時代はダンス部に所属し、3年間打ち込みました。入部当初はダンス初心者だったために苦労もしたけれど、とにかく踊ることが楽しくて毎日練習。だんだん上達し、関東大会のヒップホップ部門で2位に入ることもできました。曲の振り付けなども自分たちでやっていたし、部員同士のチームワークを高めることに苦労したこともあるけれど、頑張った甲斐があったと思います。学校行事も一生懸命で、文化祭の演劇で主役をしたり、脚本を書いたり。負けず嫌いだから(笑)、やろうと思ったことはなんでも全力でやりました。
──[早稲田塾での〈生活〉]別々の大学に進んでも、友だちとの関係は続く
早稲田塾では生徒同士の仲がとても良くて、別の学校に通う友だちもたくさんできました。受験が終わった後も、早稲田塾で知り合った友だちとは毎日のように会って遊んでいましたし、別々の大学に進学してからも、きっと交流は続いていくだろうな、と感じています。きっと、今後も塾の友達を通して、千葉大学以外の学生たちとも人脈が広がっていくことになるので、とても楽しみです。こんなに仲の良い友達がたくさんできた理由は、やはり「AO・推薦入試特別講座」を一緒に受け、将来の夢のことなどを率直に話し合うことができたからだと思う。指導が厳しくて落ち込んだこともあるけれど、みんなで励まし合えたおかげで受験も乗り越えることができました。受験シーズンはほとんど毎日塾に通っていたし、塾に入るときは「ただいま」と挨拶したくなるような感じでした。早稲田塾は私にとって第二の我が家と言っても過言ではありません。
──[将来の〈夢〉]日本の教育格差を是正するために
今、日本では教育の格差が社会問題となっています。とりわけ、親にネグレクトを受けるなど家庭に問題があり、施設に入って暮らす子どもたちは、学ぶ意欲があっても18歳になると同時に施設から離れ経済的な援助が失われるため、大学へ進学することは非常に難しい。そうした状況をテレビのドキュメンタリー番組を見て知り、ショックを受けました。それまで教師になりたいと思っていたのですが、こうした教育の問題を解決するためには文部科学省や教育委員会といった、より上位の組織から働きかけなければならないと気づきました。現状を知るために、子どもを預かる施設を見学し、運営者に取材をしたこともあります。私が千葉大学を選んだのは、教育大学とは違って総合大学なので、幅広い学部の学生と出会い見聞を広げられると思ったから。社会に対する視野をさらに広げ、教育の世界に貢献していけたらいいな、と思います。
私の「都立新宿高校自慢」
とにかく勉強面のサポートが充実した学校です。
私の「千葉大学 教育学部 現役合格アイテム」
ミサンガ、ノート

ミサンガは学校の友だちや後輩にもらった幸運のお守りで、入試会場にも持って行きました。ノートは自分の想いや課題、受験に対する心構えなどを自由に書いたもの。これを書くことで気持ちを整理し、自分を鼓舞することができました。
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