チア部で全国大会に出場!小児カウンセラーになるのが夢

第37期生

金山瑠花(かなやまるか)

通塾情報

出身校 青葉台校
出身高校 桜美林高校
部活 チアリーディング
タイプ 部活動、生徒会など学校行事と両立
夢・目標 小児カウンセラー

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 白百合女子大学
学部 人間総合学部

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]少人数で丁寧に見てくれるシステムに惹かれて

早稲田塾に入学したのは高2の3月。決め手となったのは、1クラスが少人数で、指導が丁寧なことでした。校舎を見学したときにも「すごくいい雰囲気だな」と。他の塾も見学したのですが、大教室で数十人の生徒が満員で授業を聞いている雰囲気は、自分には合わないと感じました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]「AO・推薦入試特別講座」で論文力がアップ!

早稲田塾では「AO・推薦入試特別講座」と一般科目の両方の授業を受けていたのですが、役立ったのはやはり「AO・推薦入試特別講座」。進路のことや、AOの提出書類に関する相談など、何でも遠慮なく講師に相談できるので心強かった。特に印象に残っているのは夏期授業で、1日8時間ぐらいを塾で過ごしてひたすら小論文を書くなど、とても濃い内容でした。私は小論文を書くのが苦手だったのですが、「AO・推薦入試特別講座」に入って以来、週に一度は小論文を書いていたおかげで徐々に苦手意識もなくなりました。夏期授業のときに講師から「うん、いいんじゃない?」と初めて褒めていただき、自信がついたのを覚えています。また、志望理由を固めるための学習についても講師からさまざまなアドバイスをいただくことができ、本番の面接でも落ち着いて話すことができました。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]高1から始めたチアリーディングで、全国大会に出場!

中3までの間はずっとクラシックバレエをやっていました。高校に入って部活を探していた時、チアリーディング部の引退公演を見て、先輩たちの団結力の強さや、演技の美しさに惹かれて入部。入部当初はアクロバティックな動きをするのが怖かったけれど、すぐに慣れました。無理だと思っていた技ができるようになっていく、その面白さに目覚めてからは、どんどんチアリーディングの魅力にのめり込んでいった。全国大会に毎年出場できたことも嬉しかったけれど、それ以上にチアリーディングをしてよかった! と思えたのは、同期の仲間たちと団結して頑張れたこと。引退公演をノーミスでやり終えたときはすごく感動したし、引退した後はしばらく寂しくて、受験勉強への切り替えには苦労しました(笑)。 

──[早稲田塾での〈生活〉]友だちや担任助手に支えられて

早稲田塾はスタッフも生徒もフレンドリーな雰囲気で、みんなが積極的に話しかけてくれるので自然に友だちができる環境です。友だちとはよく、塾に行く前に一緒にご飯を食べに行ったりしていました。そういう息抜きの時間もあったおかげで、受験勉強を楽しく乗り越えることができたと思う。大学生の担任助手も気軽に相談できる人ばかりで、面接練習でうまくいかなくて悩んでいたときも親身にサポートしてもらえました。志望校に合格したことを伝えたときには、みんなまるで自分のことのように喜んでくれて、中には「よかった!おめでとう!」とハグしてくれる人までいて、感激しました。高3に入り高校の授業時間が短くなってからは、暇さえあれば早稲田塾で勉強していたので、塾で過ごした時間は相当長いと思います。家にいると集中力が切れてしまうので、静かで快適な自習室があることもとてもありがたいことでした。 

──[将来の〈夢〉]子どもたちの笑顔を取り戻せる、小児カウンセラーになりたい。

私は小学生の頃、小児カウンセラーのお世話になったことがあります。そのカウンセラーは中学受験のことなどどんな悩みにも乗ってくれる素敵な人で、「私も将来はこの先生みたいになりたい」と思うように。悩みを抱えているのに、周りに相談できる人がいなくて困っている子どもたちはたくさんいます。私は小児カウンセラーとして、そういう子どもたちの相談に親身に乗り、一人でも多くの子どもたちが笑顔を取り戻せるようサポートがしたいのです。進学先として白百合女子大学人間総合学部発達心理学科を選んだのもそのため。発達心理学に特化した学校自体少ない中、白百合女子大学には臨床心理の研究室がキャンパス内にあり、カウンセラーになるための勉強をする上で非常に恵まれた環境があります。大学時代にしっかり勉強し、夢を実現したいと思います。

私の「桜美林高校自慢」

大学と隣接した敷地がとても広く、長い桜並木があってとても美しい学校です。ちょっと田舎だけど(笑)、のびのびとした明るい雰囲気の中で高校生活を過ごせました。

私の「白百合女子大学 人間総合学部 現役合格アイテム」

入試課題のまとめノート、心理学・女性史のまとめノート、お守り

入試課題では「指定された本を読み、その内容について感想を書き、面接で質問に答える」というものがありました。私はその一冊丸ごと内容を暗記するぐらいの気持ちで読みこんで、それをノートにまとめていました。もう一つのノートは、講師に「調べておいたほうがいい」と勧められた心理学や女性史に関する知識をまとめたもの。お守りは、父母が香川の金比羅山で買ってくれたもので、受験当日も持っていきました。

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