
東北大学農学部で学び、日本の農業を世界に広めたい
浅井雄斗(あさいゆうと)
通塾情報
出身校 | 池袋校 |
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出身高校 | 都立戸山高校 |
部活 | 野球 |
タイプ | 部活動、生徒会など学校行事と両立 |
夢・目標 | 日本の農業を世界に広めること |
進学情報
受験方式 | 一般入試 |
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大学 | 東北大学 |
学部 | 農学部 |

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]スタッフの親切なアドバイスが決め手
最初に早稲田塾を知ったきっかけは、親のすすめ。「英語特訓道場」をはじめ、英語教育に力を入れている点に惹かれました。もともと英語が苦手科目だったので、早稲田塾なら克服できるのでは、と。入学当初はAO入試も視野に入れていたので、AO・推薦に強いというところもポイントでした。そして決め手となったのはスタッフが親身に相談に乗ってくれること。高3の9月という遅いスタートではありましたが、他の塾にはない手厚いサポートは心強いと感じ、入学を決めました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]「英語特訓道場」で英語の成績が飛躍的にアップ!
僕はもともと英語が苦手だったのですが、特に嫌いだったのが単語の暗記。高3に入ってからも英語の成績が足を引っ張って、第一志望である東北大学の合格も危うい状態が続いていました。でも「英語特訓道場」を受けてから、どんどん成績がアップ。道場は短時間でたくさんの単語を一気に覚えるというスタイルで、最初の頃はついていくのがやっと。でもだんだん身体が慣れてきて、入学から2~3ヶ月という短い期間にも関わらず単語力は驚くほど強化されました。センター模試の点数で言うと、道場を始める前は120点ぐらいだったのが、最後には180点ぐらいまでアップ。道場で覚えた単語は必ず試験に出てくるし、単語がわかると文章の読解力なども自然に上がるんです。
──[早稲田塾での〈生活〉]スタッフのサポートに励まされ、モチベーションを保てた
早稲田塾のスタッフのサポートは、本当に最初から最後まですごく手厚かったと感じています。みなさん気さくで話しやすい方ばかりで、センターが微妙な点だったときなど、「この教科の成績が伸び悩んでいるんですが……」といった相談をすると「じゃあ、しばらくはこういう勉強をしてみて、これぐらいの点数がとれるまでやってみよう」といった具体的なアドバイスをしてもらえる。心強かった。早稲田塾に入るまでは、志望校に合格するためにどれぐらいの力が必要なのか、そのためにどれぐらい自分の力が足りていないのかといったことが把握できていなかったのですが、スタッフのアドバイスを受けることで力量を知り、勉強における目標設定が明確になったと思います。
──[私の〈ハイスクールライフ〉]文化祭の映画制作と野球に打ち込む
高校生活の中で一番印象に残っているのは高3の文化祭。都立戸山高校では毎年、高3の全クラスが映画を制作・発表してコンテストを行っていて、僕は脚本を担当しました。1時間ほどの作品なので脚本を書くのは一苦労でしたが、友だちの助けもあって何とか書き上げ、稽古に入ってからも演出に関わったり、編集に参加したりと、受験シーズンにもかかわらずかなり忙しい日が続きました。でも、嬉しいことに僕のクラスの作品は8クラスの中で最優秀賞を獲得! 頑張った甲斐があった。文化祭以外で思い出に残っているのは、高校に入ってから始めた野球部での活動。礼儀を重んじる部活の中で人間として成長できたと感じています。
──[将来の〈夢〉]日本の農業を世界に広めたい
僕が農業に興味を持つきっかけになったのは、農業高校での生活を描いた『銀の匙』という漫画を読んだこと。また、僕はかつて北海道を自転車で縦断したことがあるのですが、その際にたくさんの牧場を目にしました。牧場が広がる風景はとても美しいものでしたが、中にはすたれてしまっている牧場もありました。そうした経験から、日本の農業について調べていくうちに、日本では酪農・畜産・コメなどをはじめ世界に誇るべきすばらしい農業があるにもかかわらず、それが十分アピールされることなく衰退しつつあるということがわかってきた。将来はコンサルタント的な立場で、日本の農業を世界に広めていくような仕事に就ければいいな、と考えています。その点、東北大学は震災後の復興を遂げつつある東北にあり、農業においても今まさに新しいものを作られつつある場所。農業経済学を中心に幅広い知識を身につけていきたいです。