
苦手の英語を得意科目に変えて、早稲田法学部へ現役合格!
金田尚人(かねだなおと)
通塾情報
出身校 | 津田沼校 |
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出身高校 | 東邦大学付属東邦高校 |
部活 | ソフトテニス |
タイプ | 学力・成績向上が目的 |
夢・目標 | 地方再生に貢献すること |
進学情報
受験方式 | 一般入試 |
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大学 | 早稲田大学 |
学部 | 法学部 |

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]低迷していた成績をアップさせるため入学
高1のころは成績が伸び悩んでおり、クラスでも最下位に近いほどだった僕。「このままではいけない。塾でしっかり勉強して学力を上げなければ」と考えていたとき、早稲田塾の名前がラッピングされたバスを見かけた。それが早稲田塾の存在を知ったキッカケでした。大手の塾は生徒の数が多すぎて自分が埋もれてしまいそうだなと思っていた僕にとって、少人数で授業を進める早稲田塾の方針はピッタリ。志望校が早稲田大学だったこともあり、「早稲田」と名前の入った早稲田塾で頑張ってみようと決めました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]苦手だった英語を克服し、模試の点数は2倍に!
高1のころ成績は全体的に悪かったけれど、特に嫌いだったのが英語。学校でも補習に呼ばれるほどでした。その点、早稲田塾は英語力を磨くカリキュラムが充実しているのでありがたかったですね。たとえば独自の方法で英語力をアップする「英語特訓道場」。ここで使っていた音読による記憶方法は本当に効果的で、個人的に他の教科の勉強でも応用し役立てていました。そして一番の転機となったのが高2のとき参加した「英語プレゼンテーション大会」でした。思いがけず校舎代表に選ばれ、他の校舎のレベルの高い生徒に刺激を受けながら必死で英語スピーチの練習をすることで、一気に英語が好きになった。 結局、英語の成績は入塾当時と比べると2倍以上にアップし、高3の中間テストではクラスで1位をとることができました。
──[刺激的だった〈プログラム〉]未来発見プログラムで地方再生という目標に目覚める
通常の授業以外で特に印象に残っているのは、高2の秋ごろ「未来発見プログラム」に参加したこと。八丈島と東日本大震災の被災地へ行き、地方再生の問題について学びました。フィールドワークでは、住民にインタビューをして意見を聞いたのですが、僕が想像していた以上に地方では高齢化が進んでいる上、住人のイノベーションに対する意識は低い。若い人材を地方に呼び込み、活性化させるためには行政が中心となって本気で取り組まなければいけないと感じました。このプログラムでは早稲田大学の教授から指導を受けることができ、自発的にアイデアを出したり、意見を出すというこれまで苦手だったことにも積極的に挑戦することができ、その後の勉強にも大きくプラスになったと思います。
──[早稲田塾での〈生活〉]一緒に頑張れる仲間ができたことが、一番の収穫
早稲田塾に入ってよかったと思うのは、一緒に受験に向けて頑張れる友だちがたくさんできたこと。特に「英語プレゼンテーション大会」を通じて知り合った友だちは、塾の中でも意識が高い人が多く、とても刺激になった。そういう経験があったので、高3のときには同じ校舎の後輩の「英語プレゼンテーション大会」の指導もさせてもらいました。僕自身受験勉強で忙しい時期だったけれど、頑張っている人を応援することでかえって元気がもらえる気がしたんです。結果、指導した後輩が特別賞をもらえたのはうれしかった。一方、自分自身の勉強はやっぱりストイックにしなければダメ。高2のころはまだ気が緩んでいて友だちと遊んだりしゃべったりする時間も長かったけれど、高3に入り、模試の成績が振るわず不安になった時に「早稲田に入れなければこの受験は失敗だ」と気を引き締め、メリハリをつけて勉強に打ち込むようになりました。
──[将来の〈夢〉]大学で法律を学び、地方再生に貢献したい
具体的な仕事内容まではまだ決まっていませんが、衰えつつある地方の再生に貢献できるようなことができればと考えています。「未来発見プログラム」で訪れた八丈島や東北の被災地のように、放っておくと将来の存続が危ぶまれる地方は今どんどん増えており、中央の行政から対策を打ち出していくことが必要だと思います。早稲田大学は数多くの優秀な人財を輩出している大学なので、ここでいろんな人と出会いながら将来に向けて経験を積んでいきたい。中でも法学部を選んだ理由は、地方の政治的な課題を解決するためには法律の知識が欠かせないから。たとえば被災地では、現地でガソリンが足りないにも関わらず、法的な規制のため効率的に運搬ができなかったという話を聞きました。法整備も含めた広い視野を身につけ、地方再生に取り組むのが将来の目標です。