早稲田で英語を学び自分の夢を見つけたい

第37期生

長谷川凌(はせがわりょう)

通塾情報

出身校 吉祥寺校
出身高校 國學院大學久我山高校
部活 サッカー
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 英語力を磨き、様々なことに挑戦

進学情報

受験方式 一般入試
大学 早稲田大学
学部 国際教養学部

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]留学制度の充実が決め手で早稲田へ

早稲田塾へ入学したのは高2の春 。英語が好きだったので、大学では英語力に磨きをかけたいと入学したときから決めていました。ですが早稲田大学と、もう1校でどちらを第一志望にするか、すいぶん悩んでしまった。最終的に早稲田を選んだ決定打は、留学制度のプログラムが充実していること。海外協定校が400校以上もあり、いろいろな特徴がある長期留学のプログラムが目白押しなんです。さらに早稲田の国際教養学部はすべての授業が英語でおこなわれ、選択できる科目も幅広く多彩。東京にある大きな総合大学というところで、大学生活以外にも実りのある社会経験ができるのではないかという期待もありました。自分自身の可能性を広げられるフィールドだと感じているので、早稲田大学を選んだのは間違ってなかったと思っています。

──[オリジナルの〈勉強法〉]小さな積み重ねで効率アップ

英単語の参考書や単語帳は、1冊も持っていなかったんです。理由は、どうせ見ないだろうなと思ったから(笑)。単語をどのように覚えていたかというと、英検やTOEFLで出題される長文読解問題でわからない単語だけをノートにずらずらと清書。こうすることで、わからない単語を視覚的に把握しやすくし、集中的にそこだけを覚えることができました。 
勉強の効率化については細かいことも意識していて、たとえば電車に乗っている最中は絶対に携帯電話を触らず、この単語ノートを見るようにしていたこと。また、入試は日本史を選択していたので参考書を常に持ち歩き、サッカーの試合の応援に行ったときはハーフタイムになったら参考書を取り出して眺めるようにしていました。一つひとつは小さなことですが、受験勉強は時間の使い方と積み重ねが大事なのだと思います。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]サッカーに打ち込んだ日々、全国準優勝の栄冠へ!

僕の出身高校は“文武両道”がモットーで、勉強には厳しいけど部活動も盛ん。野球やラグビー、バスケットなどすべてが全国レベルで結果を出していて、高校在学時はそれが当たり前のように思っていましたが、今考えてみるとすごいことですよね。 
僕が所属していたサッカー部も強豪校という位置づけで、とてもハードな練習を毎日続けていました。レギュラーには程遠く、試合ではもっぱら応援専門でしたが、それでも引退した夏までは一生懸命に打ち込みました。僕の代は戦力的に申し分なく、結果的に今年の第94回全国高校サッカー選手権大会で準優勝を納め、本当にうれしくて大喜び! 吉祥寺校のスタッフも皆で盛り上がってくれて、お祭り騒ぎになりました(笑)。ちょうど決勝戦がセンター試験の1週間前くらいだったので、仲間の大活躍がとても励みになりました。

──[将来の〈夢〉]英語を基本に幅広くチャレンジしたい

今は模索中で、大学の4年間の学びから将来の夢を持てればいいなと考えています。まだ自分にとって何がベストなのかを発見できず、実は早稲田塾で少しだけ「AO・推薦入試特別講座」も受講してみたのですが、周りは明確に自分の目標を見つけられている人ばかりで正直、温度差を感じてしまった。そういう意味では、幅広い科目が選択できる国際教養学部に籍を置けたことは、僕にとって幸せでした。今までは英語一辺倒な部分があったけど、これからは英語力に磨きをかけつつも広い視野を持って様々なことにチャレンジしていきたい。早稲田塾で最後まであきらめずに受験を乗り越えられ、本当に良かったと思っています。

私の「國學院大學久我山高校自慢」

文武両道の精神どおり、規律は厳しいほうだったと思います。髪の毛の長さまでチェックされたり(笑)。でも、勉強も部活もきっちり結果を出せるところが一番の魅力です。

私の「早稲田大学 国際教養学部 現役合格アイテム」

日本史のまとめノート、日本史の参考書、英語の単語ノート、小論文の参考書

日本史の勉強を始めたのが高3の9月と遅かったので、センター試験の過去問を解きまくって、間違えたところはノートにまとめ復習に役立てていました。小論文の参考書は、小論文を英語で書く練習をしていたとき、なかなかうまくいかなかったのでコツを掴むために読んでいたいわば虎の巻。受験終盤は肌身離さず持ち歩いていました。

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