貧困問題を解決し、東南アジアの 子どもたちに笑顔を!

第40期生

椋木しゅりあ(むくのきしゅりあ)

通塾情報

出身校 池袋校
出身高校 頌栄女子学院高校
部活 チアリーディング
タイプ 部活動、生徒会など学校行事と両立
夢・目標 国家レベルでの貧困問題解決に取り組みたい

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 早稲田大学
学部 政治経済学部

──【 入学の〈きっかけ〉】体験授業で良さを実感して高2で入学

高1の冬、早稲田塾からのDMでAO入試について知り、合格のチャンスを増やせるならぜひ挑戦してみたいと体験授業を受けました。その後、すぐに親に相談して高2の春に入学。「AO・推薦入試特別指導」と「大学への小論文」「国公立・早稲田小論文」のほか、東進講座で一般科目も受講しました。

── 【私の〈ハイスクールライフ〉】3つの部活をかけもちして多忙な日々

高校では、チアリーディング部と茶道部、そして模擬国連部と3つの部活に所属。チアリーディング部は毎日練習があり、模擬国連部も毎月の練習大会に向けて資料調べがあったのでほぼ毎日何かしらやっている状態でした。チアリーディング部では会計や作品の構成を担当し、また高2の全日本高校模擬国連大会では議長を務めるなど、部活中心の毎日。高2の夏は塾になかなか行けない期間があったけれど、そんなときもスタッフが心配して電話をかけてくれました。

── 【タメになった〈授業・カリキュラム〉】講師や他の塾生から学んで論文力アップ!

本を読むのは好きだけれど、文章を書くのは苦手。入学当初は、講師に読みにくい論文だと言われ、プライドが高かった私は大ショック……。そこから、他の生徒の論文を参考にしつつ、課題に取り組んで要約力をつけ、論理を展開することを学びました。講師のアドバイスに従って段落ごとにプロットを考えたり、新聞の社説を読んで書き方を真似したり、現代文の授業でも言葉遣いや論理の展開に注目して読むなどを心がけました。その結果、高2の秋に受けた論文模試では高得点! 講師に高評価をもらえたのは嬉しかったです。最後の直前対策では、講師から「もう少し広くものを見よう」というメッセージをいただきました。本番の際はこの言葉を意識して、落ち着いて取り組むことができました。2年間を通して複数の講師から小論文を学んだことで、それぞれのいいところを吸収することができて論文力が上がったと思います。

── 【私を支えてくれた〈スタッフ〉】担任助手は心のよりどころだった

担任助手には、本当にお世話になりました。AO入試と一般入試の両立に悩んでいたとき、一緒に勉強のスケジュールを立てたり、模試の結果から課題のTODOリストを作ってもらったり。どんなときも心のよりどころでした。落ち込んでいるときはハートの付箋にメモを書いてくれて、嬉しかったですね。今でもスケジュール帳に大切に貼ってあります。色んな話を聞くたびに「私も頑張ろう!」とやる気がもらえました。また、私の母がとても心配性で、普通は2~3ヶ月に1回の三者面談を月に1回はしていただきました(笑)スタッフに面談したいと頼むとすぐにセッティングしてくださり、本当にありがたかったです。こういう早稲田塾の環境があったからこそ、第一志望に現役合格できたのだと思います。

── 【大学・学部を選んだ〈理由〉】将来の夢から“逆算”した

将来の夢から逆算した結果、第一志望は早稲田大学の政治経済学部国際政治経済学科に決まりました。私の夢は、貧困に苦しむ人々を救うこと。そのためには政治と経済の両方を学ぶ必要があります。国際政治経済学科では、加えて哲学も学ぶことができ、社会的弱者に寄り添うためにも哲学は欠かせないと思ったので、早稲田大学を第一志望にしました。

── 【将来の〈夢〉】国家レベルでの貧困問題解決に取り組みたい

中3のときに観光で訪れたフィリピンで、初めて物乞いに遭いました。裕福な住宅街のすぐ近くにスラム街があるという現実に驚き、そこから東南アジアの貧困問題に目を向けるようになりました。高校生になり、チャリティバザーなどのボランティアに参加。高2の夏には、インドネシアで孤児院の子どもに日本語を教える活動も行いました。模擬国連部の活動を通して、国連の決議は法的拘束力が弱いということ、またボランティア活動では農業や教育など分野に特化した一方面からの支援は行えても、それ以外はカバーできないことに気づきました。私は、経済や政治など多方面から包括的な支援を行うための仕事がしたい。今は、JICAなどの政府の開発援助機関で働くことを志望していますが、これからの大学生活を通して新たな道が見えてくるかもしれないので、4年間しっかり学んで決断します。

私の「頌栄女子学院高校自慢」

個性的でありつつ、真面目で何事にも一生懸命な生徒が多いです。帰国生クラスもあるため英語力は相対的に高い方だと思います。キリスト教の勉強は世界史の知識にもつながり、またヨーロッパ出身の方と話すときの基礎的教養にもなるので、役立ちました。

私の「早稲田大学 政治経済学部 現役合格アイテム」

スケジュール帳、しおり、先生のサイン

担任助手と一緒に立てた勉強スケジュール。いただいた付箋も大切に取ってあります。早稲田大学のカフェで買ったしおりは、新書などを読むときに使ってテンションを上げていました。直前対策でいただいた先生からのメッセージは、心に留めて試験に臨みました。

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