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筑波大学
推薦入試(学校推薦型選抜)

筑波大学 推薦入試(学校推薦型選抜)

Give yourself the best chance to get into your dream college.

筑波大学の学校推薦型選抜は、高等学校で優秀な成績を修め、かつ学群・学類での学びに関する学習意欲や目的意識、自己表現能力、自己分析能力、コミュニケーション能力などを評価する入試である。
出願者全員が11月下旬に大学で面接・小論文等を受験し、大学入学共通テストを課さない学群・学類は12月中旬に合格発表となる。
大学入学共通テストが課される人間学群・心理学類は11月下旬の面接・小論文試験を受け、12月中旬に第1次選考結果が発表され、大学共通テスト受験後2月上旬に最終合格発表を迎える。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2025年10月9日更新

推薦入試(学校推薦型選抜)

筑波大学
オンライン説明会

 

 

これまで総合型・学校推薦型選抜で21,000人以上の合格者を輩出してきた早稲田塾が、筑波大学の総合型選抜を徹底解説!実際に合格した先輩の事例なども交えながら、入試のポイントをお伝えします。

 

開催日時

11/23(祝・日) 13:30~14:30

 

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入試の特徴と出願資格

出願基準は学群・学類によって異なるが、大別すると以下の3つに分けられる。
①評定平均を問わないが、スポーツにおいて目覚ましい実績を挙げた者:体育専門学群
②評定平均4.0以上:情報学群知識情報・図書館学類
③評定平均4.3以上:その他の学群・学類
なお、筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上の学力を有すると高等学校長が認めた者、学群の指定する分野において特に優れた能力を持つ者、国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動などによって国際的な素養を身につけた者も出願が可能である。

入試概要

(大学入学共通テストを課さない学群・学類)

1出願期間

10月下旬~11月上旬

2.最終試験

11月下旬

3.最終試験合格発表

12月中旬


(大学入学共通テストを課す学群・学類)

1出願期間

10月下旬~11月上旬

2.第1次試験

11月下旬

3第1次試験合格発表

12月中旬

4合格発表日

2月中旬

入試の特色

【アドミッションポリシー】
筑波大学は全ての学群・学類において推薦入試(学校推薦型選抜)を行っている。出願基準は学群・学類によって異なるが、大別すると以下の3つに分けられる。
①評定平均を問わないが、スポーツにおいて目覚ましい実績を挙げた者:体育専門学群
②評定平均4.0以上:情報学群知識情報・図書館学類
③評定平均4.3以上:その他の学群・学類
なお、筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上の学力を有すると高等学校長が認めた者、学群の指定する分野において特に優れた能力を持つ者、国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動などによって国際的な素養を身につけた者も出願が可能である。
このうち人間学群心理学類は大学入学共通テスト、医学群医学類は適性試験、体育専門学群と芸術専門学群は実技試験が課されるが、それ以外は面接と小論文で判定される。
筑波大学の学校推薦型選抜は、高等学校で優秀な成績を修め、かつ学群・学類での学びに関する学習意欲や目的意識、自己表現能力、自己分析能力、コミュニケーション能力などを評価する入試だ。出願は10月下旬から11月上旬。出願者全員が11月下旬に大学で面接・小論文等を受験し、大学入学共通テストを課さない学群・学類は12月中旬に合格発表となる。大学入学共通テストが課される人間学群・心理学類は11月下旬の面接・小論文試験を受け、12月中旬に第1次選考結果が発表され、大学共通テスト受験後2月中旬に最終合格発表を迎える。
出願書類は高等学校発行の調査書と推薦書に加え、多くの学類では志願者が記入する志望理由書を提出する。体育専門学群では運動特技に関する調査書など、芸術専門学群では芸術特技に関する写真作品の提出などが求められる。推薦要件によっては、活動報告書の提出も必要だ。詳細は要項で確認しておこう。
出願書類のうち、調査書は高等学校での学習姿勢やその成果を評価するために用いられる。評定平均値が大半の学群・学類の出願基準の1つになっていたり、評定平均がなかったとしても他の優れた実績等を課していたりする点から、優れた学習姿勢を持っている人物を評価する入試と言える。
ただし、高校の成績が優秀だから合格するわけではない。小論文試験では学群・学類に関連する内容が問われる。小論文と名付けられているが、日本語による論述といったパターンばかりではない。英語の読解や論述を求めたり、数学や物理の問題が出題されたりと、高校までに学んだ内容を総合的に活用する能力を判定する試験問題もある。小論文=日本語で自分の意見を述べるもの、と短絡的に発想しないように気を付けたい。

アイディア 合格のツボ

まずは出願資格を満たしていなければならないが、「調査書の学習成績概評A段階に属する者」=評定平均4.3以上や「調査書の学習成績全体の評定平均値が4.0以上の者」でなかったとしても諦めるのはもったいない。「筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上学力を有する者」であると証明できれば、受験できるのである。これは推薦する高等学校が判断するため、もし基準となる評定平均値を満たしていなかった場合、学校の先生と相談してみると良い。
また、学群・学類によっては指定する分野に秀でた成果を残した者、国際的な活動等に取組み国際的な素養を身につけた者にも受験資格が与えられている。学校選抜型推薦という受験方式だが、本人が作成する「活動報告書」があれば受験できる可能性があるのだ。
合否を分けるのは小論文と面接試験である。小論文は先に挙げた通り、学群・学類に関連したテーマについて人物を多面的に判定する問題が出題される。高等学校までの学習で身につけた基礎学力だけでなく、論理的に思考する能力や表現力、さらには問題意識や独創性等が判定される。
面接試験はほとんどの学群・学類が個別面接で、高等学校在学中の学習や活動、志望分野に対する適応性や理解力等が判定される。ただし、一部の学類ではグループ面接やディスカッションが課される。
個性的な試験を行うのは情報学群知識情報・図書館学類だ。面接試験がビブリオバトル形式で行われる。5人前後のグループで「自分が用意した本の発表(5分間)」と「その本についてのディスカッション(2~3分程度)」を繰り返し、全員の発表及びディスカッションが終わってから「どの本が一番読みたくなったか?」という投票を行い、『チャンプ本』を決めるのだ。この『チャンプ本』に選ばれた人が合格するわけではない。本の発表において、その本を読むべき理由を論理的に、説得力を持って説明しているか。ディスカッションにおいて、質問力、質問に対する回答の適切さといったコミュニケーション能力を有しているかが評価基準となるため、勝敗と入試の評価は無関係と明記されている。
学群や学類の特徴をよく理解し、日頃から主体的・積極的に学習に取り組み、思考力や表現力に磨きをかけておくことがこの入試突破の鍵となるだろう。

 

合格者インタビュー

合格者の声

岡本 希美さん

筑波大学 情報学群

柏中央高校

2024年度卒業

岡本希美

探究テーマは、アーティストなどが出しているミュージックビデオ(MV)の字幕について。MVは、アーティストが描いている世界観を視聴者に訴求する重要な映像作品です。その中で、言葉を強調する目的として字幕がついているものがあります。私の好きなMVでは手書き文字が使われており、そこに人の温かみを感じました。そこから、字幕の重要性に気づいて、「MVにおける字幕の位置やフォントによる印象の違い」という探究テーマを発見。 先行研究が見つかりにくい分野ではありましたが、担任助手に相談しながら試行錯誤しました。どうしても筑波大学に行きたい私にとって優位になるよういろいろ対策を考えてくれる早稲田塾は、本当に力強い味方でした。筑波大学は、合格に向けてAC入試・学校推薦型選抜・一般選抜と3回チャンスがあるので、受験生には魅力的だと思います。

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