一般選抜と両立して可能性を広げ、
上智大学理工学部に現役合格
小田切 凛音(おだぎりりおん)くん
通塾情報
| 出身校 | 吉祥寺校 |
|---|---|
| 出身高校 | 国学院久我山高校 |
| 部活 | サッカー部 |
| 夢・目標 | 人のためになるロボット技術の開発 |
進学情報
| 受験方式 | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|
| 大学 | 上智大学 |
| 学部 | 理工学部 |
――[入学の〈きっかけ〉]文理も受験方式もひとつに絞らない。早い段階で対策スタート
早稲田塾に入学したのは高1の9月です。通っていた高校では一般選抜での大学進学が主流でしたが、私は早い段階から総合型選抜も視野に入れていました。一般選抜・総合型選抜の両方に備えられる早稲田塾の環境に魅力を感じたのが、入学の決め手です。 私は結果的に上智大学理工学部へ進学しましたが、もともと文系分野にも関心があり、理系・文系2つの探究テーマを並行して進めていました。テーマの深掘りに苦労しつつも両立できたのは、高1から早稲田塾を活用し、十分な時間をかけて探究に向き合えたからだと感じています。
――[将来の〈夢〉]身近な社会で役立てる重心制御ロボットを開発したい
自分自身の経験がきっかけとなり、「重心」に興味を持つように。将来の夢は、重心の制御について学び、その技術をロボットに応用して社会に役立てることです。 長年サッカーを続けてきた私が、オスグッド・シュラッター病という成長期特有のスポーツ障害にかかったのは中1のときです。これは膝関節の使い過ぎや、運動量と成長が見合わない場合に発症します。サッカーを続けたかったので、重心の傾きや力のかけ具合を変えながら痛まないよう試行錯誤した経験が基になって、「ロボットにおける重心の制御」という探究テーマにたどり着きました。今でも段差や階段で倒れない、姿勢制御の優れたロボットはありますが、どれも莫大な資金が投入されています。私はそれをもっと身近なものとして開発し、災害支援などに役立てるのが目標です。 取材や論文の読み込みで探究テーマを深掘りするうちに、重心制御の安定した動作を実現するには、フィードフォワード(FF)回路とフィードバック(FB)回路を組み合わせた複合的な制御システムが不可欠だということもわかりました。大学ではこうした難解な制御をさらに詳しく研究していきたいと考えています。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉]専門性の高い研究室や教授に魅力を感じて
上智大学理工学部を志望したのは、探究テーマであるロボット制御について、専門的に研究する教授や研究室があったからです。さらに、電気・機械・生物・化学といった幅広い理工学分野を横断的に学べる環境にも魅力を感じました。 上智大学理工学部の公募制推薦は、数学・物理の記述式試験が中心です。そのため、高1から高2にかけて注力したのは、一般選抜を軸とした勉強。対策として活用していたのは、東進講座「スタンダード物理」です。オンラインで時間を気にせず受けることができるので、自宅・塾の隙間時間を利用して短期集中で活用しました。また、高2の1月からスタートした「総合型・学校推薦型選抜特別指導 提出書類作成」にも積極的に取り組み、提出書類をブラッシュアップ。講師の添削に加え、塾生同士で書類を読み合うメンタリングを通じて、多角的な視点で内容を磨くことができたと思います。
――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]今後の探究や受験に活かせた貴重な学び
未来発見プログラムは「スーパーAIプログラム」に参加し、AI関連企業で活躍されている専門家からAI技術や役割の話を聞くことができました。特に印象に残っているのは、AIの活用方法について。正確な情報や適切な問いがなければ、知りたい情報にたどり着けないことを知り、AIの強みを活かすには使う側の知識も重要だと学びました。技術を正しく活用する姿勢を考える、貴重な時間だったと思います。 一方、「IELTS5.0対策講座」も受講して良かった講座です。上智大学の公募制推薦は英語資格の基準を満たす必要がありました。講座では、確実に点数を取るための実践的なノウハウが学べ、特に印象に残っているのはライティングのパターン指導です。講師から学んだ型を本番でも活用し、目標としていたスコアを獲得することができました。もともと英語は得意ではなかったのに、必要なスコアに届くまで伸びたのはこの講座のおかげです。
――[私の〈受験ストーリー〉]自分のやりたいことに多角的に挑戦できた
文系に進もうと考えていた時期もありましたが、ロボット制御への関心も捨てがたく、文系・理系2つの探究テーマを並行して進めることに。併願校のスケジュールも吟味し、高3の9〜11月は文系テーマで出願し、11月以降は上智大学理工学部の公募制推薦を含め、理系テーマで出願する形で計画的に取り組みました。理系の出願時期が遅かったですが東進講座のオンライン授業などで理系の対策に重点を置いてきたので、不安はなかったです。学校生活では一般選抜対策に集中し、早稲田塾では総合型選抜に注力する形で役割を切り分けたのも良かったと思います。 こうした多角的な挑戦ができたのは、早稲田塾があったからこそ。志望大学に合格できただけでなく、自分を俯瞰しながら、やりたいことに幅広く挑戦したうえで進路を選べたことに大きな納得感があります。