早期入学で探究テーマを発見。
周囲に刺激を受け合格を掴んだ
小島 昌悟(こじましょうご)くん
通塾情報
| 出身校 | 池袋校 |
|---|---|
| 出身高校 | 学習院高等科 |
| 部活 | 硬式テニス部 |
| 夢・目標 | アプリを活用し認知症患者が暮らしやすい社会を構築する |
進学情報
| 受験方式 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 大学 | 国際基督教大学 |
| 学部 | 教養学部 |
――[入学の〈きっかけ〉] 早稲田塾生の友人に勧められて総合型選抜を意識
早稲田塾に入学したのは高1の3月。早稲田塾に通っている友人から紹介してもらいました。付属校に通っていましたが、外部受験に挑戦したかったことと、リベラルアーツ教育を重んじる大学に進学したかったのが総合型選抜にチャレンジしようと思ったきっかけです。総合型選抜において、探究テーマは志望理由の根拠になる大事な鍵。私もそうでしたが、、これといって得意科目がなく、優れた経験値が見当たらないと思っている人は早い時期から入学するのがおすすめです。早稲田塾には、“ひとつのコト”を極めた塾生やスタッフがたくさんいるので、周りから刺激をもらって学んでいくことができます。実際、私も高3まで紆余曲折ありつつ、最終的な探究テーマを発見するがことができました。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉] 多様な学びを自由かつ専門的に吸収できる環境
ICUで魅力的に感じたのは、入学時に専門を定めず、じっくり幅広く学べるリベラルアーツ教育です。またオープンキャンパスに参加した際に、生徒と教授の距離が近く、ディスカッション主体で進む授業を体感。能動的に学べる雰囲気にワクワクし、「ここで学びたい」と強く感じました。特に楽しみにしているのが、31分野から2つの専門を選べるダブルメジャー制度です。私は公共・福祉分野と情報科学を並行して学び、認知症支援アプリの開発につながる知識を深める予定です。多様な学びを自由かつ専門的に吸収できる点は、ICUならではの特色だと思っています。
――[刺激的だった〈未来発見プログラム〉] ふだんで出会えない人や学びに触れた
未来発見プログラムは2つ受講しました。ひとつ目は「AI時代を魅了するマーケティング」です。マーケティングの歴史を振り返りながら、AI時代におけるクリエイティブについて学びました。普段何気なく目にしている広告も、デザインや書体まで意図を持って設計されていることを知り、自分の探究活動にも大いに役立つ学びになったと感じています。 ふたつ目は「ドラッカープログラム」です。経営学者ピーター・ドラッカーの考えをもとに、世界のマーケティング事例を学びました。一見つながりのない物事を結び付けて考えることで、新たな発想が生まれることに気づけたのは大きな収穫です。未来発見プログラムを通して、高校生活だけでは出会えない人や学びに触れられ、とても貴重な経験になりました。
――[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 視野を広げ、多角的に考える力を養成
早稲田塾では、「正解のない問題」にチームで取り組み、解決策を考える授業が日常的に行われます。これは、私が早稲田塾への入学を決めた理由のひとつであり、特に楽しみにしていた授業です。普段は意識しないようなテーマが出題されるため、物事をさまざまな角度から深く考える力が求められます。瞬発力や発想力が鍛えられ、自分の探究テーマをブラッシュアップするうえでも大いに役立ちました。 一方、「本番直前授業」では、大学別に書類や面接の対策を行います。面接は、自分ひとりでは想定内の質問への準備に偏りがちですが、専門の先生に指導していただくことで、より多角的な視点で対策を進めることができました。また、同じICUを志望する塾生たちとディスカッションを重ねるなかで、自分にはなかった知識や視点を吸収でき、解答の引き出しを増やせたのも良かったです。
――[早稲田塾での〈生活〉] 周囲から刺激を受け、目標の評定平均値をクリア
ICUの総合型選抜は、評定平均4.1以上が必要です。私は部活動との両立もあり、当初はなかなか成績が伸びませんでした。そんな中、尊敬している先輩が何度も「Student of the day」(「正解のない問題」の講義で、解答が優れている人に贈られる賞)を受賞。「なぜ選ばれるのか」を考えながら、先輩の取り組み方を真似してみたところ、自分自身も選ばれるようになりました。また、担任助手に何度も勉強法を相談しているうちに、周囲の姿に刺激を受けて前向きになり、目標の評定平均を達成。以前の自分なら途中で「もう無理だ」と諦めていたと思います。早稲田塾で大きく成長できました。
――[将来の〈夢〉] 認知症患者の暮らしを支えるアプリを開発したい
祖母が認知症を患い、祖父が老老介護をする姿を見てきた経験から、軽度認知症患者を支援するアプリについて探究しています。行政の支援施策にはまだ課題が多いと感じたことが、関心を持ったきっかけです。 アプリ開発に着目したのは私自身の経験から。成績が伸び悩んでいた時期、運動が脳機能に良い影響を与えると知り、アプリで運動を管理しながら継続した結果、評定平均を上げることができました。さらに、軽い運動が認知症予防や進行抑制にも効果的だと知り、「アプリで継続的な運動を支援できないか」と考えるように。 認知症カフェというコミュニティがありますが、実際には健常者の参加が中心のところもあります。回覧板など従来型の情報発信では、本当に支援を必要とする人に届いていないのかもしれません。現在は60代以上の方でもスマートフォン利用率が高いため、アプリを通じて必要な情報や運動習慣を届けられるかもしれない。将来は、認知症患者が安心して外出や交流を続けられるようなアプリ開発に携わりたいと思っています。