対話を通じて探究テーマを発見。
留学中も早稲田塾を最大限活用!
高津 健太朗(たかつけんたろう)くん
通塾情報
| 出身校 | 自由が丘校 |
|---|---|
| 出身高校 | 学習院高等科 |
| 部活 | テニス部 |
| 夢・目標 | ムスリム移民と地域住民の共生社会を実現 |
進学情報
| 受験方式 | 夏秋AO |
|---|---|
| 大学 | 慶應義塾大学 |
| 学部 | 総合政策学部 |
――[入学の〈きっかけ〉]早稲田塾生だった親しい先輩に勧められて
早稲田塾に入学したのは、高1の冬です。家族ぐるみで親しくしていた先輩に「アットホームな雰囲気で授業も充実している」と勧めていただきました。その先輩は早稲田塾に通い、SFCに現役合格しています。実際に体験授業へ参加してみると、グループワークやプレゼンテーションが多く、自分の考えを発信する授業スタイルが早稲田塾ならではだと感じました。 当時、私は高2の9月から高3の7月まで留学することが決まっていました。留学経験は総合型選抜において大きな強みになると考え、留学前に早稲田塾へ入学。事前に準備を始められたので、留学中も目的意識を持って過ごすことができました。
――[将来の〈夢〉]日本でムスリム移民と地域住人の共生社会を目指す
私は、日本で増加傾向にあるムスリム移民(イスラム教徒)と地域住民が共生できる制度づくりについて探究しています。このテーマを考えるきっかけになったのが、約1年間のフランス留学です。現地でムスリム移民の友人ができましたが、その一方で、宗教的な制約から地域社会にうまく溶け込めずにいる現状も目の当たりにしました。ムスリムの信仰には、女性の服装や異性との関わり、食事などに厳格なルールがあります。そうした価値観の違いが、ときに地域との摩擦につながっていることを知りました。今後、日本でもムスリム移民の増加が予想されるなかで、互いの文化や価値観を尊重しながら共生できる仕組みづくりが急務だと強く感じています。 フランスでは、軋轢も生まれている一方で、政府による移民政策が明確に示されています。また、カナダは移民を適切に管理しながら、多文化共生を実現している国として知られています。私はこうした海外のモデルケースも分析しながら、大学では具体的な政策について研究を深め、将来は共生社会の実現に携わる仕事に就くのが目標です。
――[大学・学部を選んだ〈理由〉]学びの範囲を広げられる理想の環境
慶應義塾大のSFCは、総合政策学部・環境情報学部どちらの学部に所属しても双方の授業と研究会を履修できるのが大きな特徴です。自分の探究テーマにおいて学びたい領域は、宗教学や社会学、文化人類学から言語まで多岐にわたります。学びの範囲を広げられるSFCは、まさに理想の環境だと思いました。
――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]探究活動や受験に活かされた講座群
印象に残っているのは、未来発見プログラム「異文化交流プログラム」です。立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生と交流しながら、国際社会が抱えるさまざまな課題について学びました。授業はグループワーク形式で進み、留学生とディスカッションする機会も豊富。対話を重ねるなかで、価値観や考え方の違いを肌で感じると同時に、そうしたとき日本人としてどう向き合うべきかを考えるきっかけにもなりました。 一方、論文対策では「実践小論文」を受講しました。さまざまな大学の過去問に取り組みながら、論理的思考を養う講座です。数多く演習を重ねたことで、提出書類のブラッシュアップはもちろん、面接で自分の考えを整理して伝える力にもつながったと思います。
――[合格の〈勝因〉]早稲田塾のスタッフ、環境を最大限活用した
早稲田塾を最大限活用したことが、合格につながったと感じます。私はフランスに留学中、アフリカの難民の方との交流イベントの企画や、貧困家庭を支援するボランティア活動などに取り組んできました。その経験について月に1回、早稲田塾の担任助手とオンラインで面談。対話を重ねるなかで経験を整理し、現在の探究テーマへとたどりつきました。 その他、提出書類作成では、内容だけでなく「どう見せれば教授の印象に残るか」という視点まで細かくアドバイスをいただいています。ビジュアルの使い方や強調の工夫など、読み手を意識した構成は、実際の書類作成にも大きく活かされました。 担任助手は、自身の受験経験をもとに、役立った講座や直前期の対策法なども惜しみなく共有してくれます。周囲の人を頼りながら、多くの情報を吸収できる環境が、早稲田塾の最大の魅力だと思います。