
ラスト1ヶ月で集中して掴んだ憧れの 新聞学科合格。夢は広告プランナー
石渡 詩恩さん(いしわた しおん)
通塾情報
出身校 | 町田校 |
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出身高校 | 目黒星美学園高校 |
部活 | 管弦楽部 |
タイプ | AO・推薦入試対策が目的 |
夢・目標 | 広告プランナー |
進学情報
受験方式 | その他 |
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大学 | 上智大学 |
学部 | 文学部 |
――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】指定校制推薦受験の「念のため」に入学
指定校制推薦を受けたいと考えていたので、高校の先輩から名前を聞いていた早稲田塾に見学に行きました。過去の実績やプログラムについて教えていただき、「楽しそう、ここなら私にピッタリ」と思い、入学したのが高2の2月。ただ、当時は指定校制推薦しか考えていなかったのでそこまで「対策!」という感じではなく、「念のため」くらいの意識でした。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】スタッフとのディスカッションで気づいた「広告」への興味
入学当時は具体的な夢や志望は、何もありませんでした。でもスタッフの方に「なんでもいいから、興味があることを教えて」と言われて、「YouTubeをよく観ている」という話をしました。そこから、動画の冒頭や途中で流れる広告(インストリーム広告)の内容が不快だ、もっと良い広告にして欲しいという話になり、「じゃあその興味を深めていこう!」と。自分でも思いがけなかったのですが、調べていくうちにどんどん広告を学びたいと思うように。ただ、その時は漠然と「広告=経営」のイメージがあったので、志望は経営学部でした。
高3になってみると、コロナ禍もあり指定校制推薦の志望者が増え、私が希望していた大学の枠は難しそう…。悩んで、町田校の校舎長に相談しました。「指定校制推薦を出さない」と告げたときは「ええーっ!」と驚かれましたが、そこから私がやりたい広告とはどういうものなのかをじっくりと話し、そして上智大学文学部新聞学科をすすめられました。「広告を学ぶなら経営学科」と思い込んでいたし、漠然と上智大学に憧れたことはあっても「私の実力では無理だろう」と諦めていたので、意外な提案にビックリ。でも調べてみると、テレビ番組制作やメディア論、コミュニケーション論など広告について様々な視点で学べることを知り、まさに私が学びたい場所だ!絶対にここに行きたい!と考えるように。それが、私が受験したカトリック推薦入試の1ヶ月ほど前のことです。校舎長には「準備期間が短すぎるから、その先の公募制推薦にしたら」と言われましたが、強引に押し切って(笑)受験しました。集中したかったので併願校も受けず、ただひたすら対策に打ち込む!それまで早稲田塾で培ってきた発想力やプレゼン力、文章構成力をフル活用して、念願の合格を掴むことができました!
――【私を支えてくれた〈スタッフ〉】厳しい校舎長と優しい担任助手に支えられた
指定校制推薦を受けるか受けないか、かなり迷いました。校舎長は厳しい方なので(笑)、色々言われると考えてしまうのですが、そんなときにフォローしてくれるのが大学生の担任助手。年齢も近く、受験を経験したばかりの人たちが親身になってアドバイスしてくれるので、リラックスして相談できました。自粛期間中もマメに電話をくれたので、助かりました。アメとムチのような両方の存在があったからこそ、迷ってばかりだった私が最後までやりきれたのだと思います。とても感謝しています。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】発想力と文章構成力が本番に生きた!
「大学への小論文」は、事前に課題文を読んで授業に臨みます。読んでいるときは「こんな難しい内容、私には無理」と不安になるのですが、授業を受けるとすごくよく理解できる。講師がすぐに指導してくれるので文章力が上がるし、なにより「こんなに難しい小論文が書けた!」という達成感を味わえました。
「AO・推薦入試特別指導」の講座「SDGs探究プログラム」は、最初のうちは面白い意見が思いつかないし、時間内に書ききることすらできなかった。でも他の生徒の意見を聞くことで、自分にはない発想を知り、また「私だったらどう考えるだろう?」と発展させることができました。オンライン授業になってからは所属校舎だけでなく様々な校舎の講師・生徒と意見交換が出来たので、自分の幅が広がったように感じます。この授業で瞬間的に考えをまとめるトレーニングができたことで、入試の面接で予想外の質問が来たときもすぐに適切な応答ができました。
――【将来の〈夢〉】伝わる広告・安心して消費行動ができる広告を作る
私がよく目にするインストリーム広告には、ダイエットや脱毛など“コンプレックス”を刺激して購入させようとするものが多くありました。太っていること、毛が生えているのは、ダメなこと?それっておかしい!しかもそのような美容商材は高額で、定期購入などの制約も多いんです。私は、伝えたい人に伝わりやすい、かつ安心して消費行動ができる広告を作りたい。新聞学科でコミュニケーション方法や実制作について広く学び、将来は広告プランナーなど、広告に携わる仕事をしたいと考えています。