早稲田塾で自分の成長を実感。
大学では経営を学びたい

第44期生

鈴木凛香(すずきりんか)さん

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 田園調布学園高等部
部活 無所属
夢・目標 大学で経営学を習得

進学情報

受験方式 一般選抜
大学 明治大学
学部 経営学部

――[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]現役合格のチャンスを広げたい

早稲田塾に入学したのは高校入学の直前です。中高一貫校のため高校受験がなく、高校に入学したらそろそろ先の準備をしておこうと考えていました。

総合型選抜を知ったのは、早稲田塾の広告を見たから。2021年度に大学入試改革が行われるというのも気になっており、少しでもチャンスを広げられる他の入試形態を知りたかったのです。話を聞いてみると、自分の好きなことを受験に活かせるというのが魅力的だったので、入学を決めました。

――[刺激的だった〈未来発見プログラム〉] 今後の学びや目標を見つけることができた

印象に残っているプログラムは「アフターコロナのマーケティング入門」です。世の中にたくさんある広告を見て、私たちはそこから商品のイメージを掴みます。けれどそれは、見る人がそのようなイメージを持つように制作側が意図してつくっている。以前、好きなアーティストのドキュメンタリー映像を見たとき、働いているスタッフみんなの笑顔がステキで、「この事務所で働きたい」と思ったことがあります。プログラムで聞いた話はまさにこの映像を見たときの自分と重なり、とても興味深かったです。

「グローバル企業経営塾~経営学入門」は、社会に出るうえで少しでも知識のプラスになれば、と考え受講しました。これからの働き方や、企業がおこなっているCSRにまつわる様々な活動を知ることができ、大学で経営学を学びたいという目標につながりました。

――[私の〈受験ストーリー〉] 自分の経験に基づいた研究テーマで勝負を

好きなアーティストが所属する事務所に就職する、事務所(会社)に少しでも貢献するために大学では経営学を学ぶ……。この一心で、総合型選抜の書類作成をスタートしました。けれど、この目標にマッチする研究テーマを探すのに一苦労。芸能人のメンタルヘルスについて調べたこともありましたが、経営学と合致せず、最終的には働き方改革というテーマに落ち着きました。長年、芸能事務所は長時間労働が問題視されてきたからです。

残念ながら、総合型選抜で志望していた大学には合格できませんでした。今考えると、この芸能事務所にこだわりすぎて、高1、高2前半の「自分を見つめ直す」という大切な時間を有効に使えなかった気がします。また、働き方改革は近年も大きな社会問題のひとつですが、就職前の自分には実体験がなく、やはり探究の浅さがそのまま結果に出たかたちです。これから総合型選抜にチャレンジする皆さんにアドバイスするとしたら、自分の経験値を深堀りできる研究テーマを選んだほうが良いと思います。

――[早稲田塾で〈学んだこと〉]コミュニケーション能力を高め、成長を実感

早稲田塾に入って良かったと思うことは、たくさんあります。まず、普段あまり本を読まない私が文章をたくさん読むようになったこと。書類作成では論文も読んだおかげで、知識量が格段に増えました。また、これまで私は初対面の人と接するのが苦手だったのですが、各講座で常に行われるグループワークを通して苦手意識を克服。自分自身、成長できたと実感しています。

いろいろあった受験期でしたが、目標だった経営学部には入ることができました。明治大学で自分に合った学びを習得し、これからの人生についてもじっくり考えようと思います。

私の「田園調布学園高等部 自慢」

学年全体で仲が良い。高校の体育祭は学年ごとにチームを組みます。私の学年は高1から高3まで全部優勝するほど、結束力が固かったです。

私の「明治大学 経営学部 現役合格アイテム」

ノート

2冊は早稲田塾で使ったノートです。総合型選抜のために、働き方改革に関する事例を調べたり、マーケティング講座を受けたときのメモをまとめています。残りの1冊は、独学で勉強していた世界史のノート。私は、何かを覚えるときはひたすら書くほうが頭に入りやすいので、年号や重要な事柄をとにかく書きまくりました。

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