Small Talkで
友達作りを楽しく!

第44期生

山口奈菜(やまぐちなな)さん

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 かえつ有明高校
夢・目標 日本でSmall Talkを広めること

進学情報

受験方式 学校推薦型選抜(公募制)
大学 上智大学
学部 国際教養学部

――【早稲田塾入学の〈きっかけ〉】総合型選抜に向けたサポートを受けたい

総合型選抜の対策を一人でするのは難しいなと感じ、インターネットで塾を検索したところ、合格実績が一番高い早稲田塾を見つけました。

早稲田塾の授業では生徒同士で会話する時間が多く、集中して楽しく学べる点も魅力に感じ、高校2年生の12月頃入学しました。

――【私の〈受験ストーリー〉】帰国子女として感じた気づきを軸に研究テーマを発見!

私は幼稚園の年長から小学4年生までアメリカで生活していました。アメリカではすぐに周りの人と仲良くなれたのですが、日本に戻ってくると最初から話しかけすぎて逆に引かれてしまうことも…。研究テーマを探す中でこの経験を思い出し「なぜ国によってコミュニケーションがこんなに違うのだろう?」と考えるようになりました。そこで、アメリカ人のコミュニケーションの方法を調べてみると「Small Talk」というものが出てきました。Small Talkとは、答えやすい簡単な質問や会話を通して、初対面の人と親しくなるコミュニケーション方法のことです。

日本でもSmall Talkを広めることで、私のような帰国生や外国人の方が苦労せずに友達をつくれるようにしたい、という研究テーマの方向性が定まりました。

――【大学・学部を選んだ〈理由〉】多様な分野を学べる点に惹かれて

私はどの分野を学びたいか決めきれていなかったので、1年生で3つのコースの基礎を学んだうえで、2年生以降に専攻分野を1つに絞れる上智大学国際教養学部のカリキュラムが良いなと思いました。

国際教養学部には比較文化、社会科学、国際経営経済というコースがあります。比較文化学などを通して、日本とアメリカでコミュニケーションの方法が違う理由や、Small Talkの成り立ちについて学びたいと考えています。

――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】「本番直前授業<ホンチョク>」で志望理由書と面接力を磨いた

ホンチョクでは、他の塾生と志望理由書を読み合いました。その中に一瞬で頭に残るようなインパクトある文章を書いている方がいて、刺激を受けました。私の志望理由書はシンプルでしたが、それから冒頭の部分を試行錯誤して納得いく文章に仕上げられたのが良かったです。講師との面接練習では「これは、あまり伝わらないよ」と指摘を受けることもあり、指摘を踏まえて修正するようにしていました。しっかりと対策したことで試験本番は困ることなく話せ、教授との対話も楽しむことができました。

――【後輩に〈ひと言〉】不安な時は周りの人と相談して乗り越えよう!

受験期間は本当に不安に思うことがたくさん出てくると思います。そんな時は自分一人で抱え込まず、周りに相談するのが一番です。私自身、校舎長や担任助手の方々、同じ授業を受ける友達へ、いつでも悩みを打ち明けられる環境だったからこそストレスをあまり溜めずに頑張れたと思っています。皆さんと相談しながら頑張ってください!

私の「かえつ有明高校 自慢」

帰国生がとても多く、授業の中で日本語力と英語力を同時に高められるのが魅力です。

私の「上智大学 国際教養学部 現役合格アイテム」

対策ノート

試験対策/研究テーマ用のノートです。試験対策のノートには、二次試験の過去問を貼り、何度も解き直しました。研究テーマの方は、インターネットで調べたことや聞いた話を細かくメモするのに使っていました。

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