AO入試対策を通して 自分がレベルアップできた

第41期生

豊田 夏萌(とよだ かほ)

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 神奈川県立横浜平沼高等学校
部活 オーケストラ部
タイプ 留学経験を活かす
夢・目標 公務員

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 横浜市立大学
学部 国際教養学部

――[入学の<きっかけ>]タイの留学経験を入試に活かしたい

高2の4月から10ヵ月間、タイに留学していました。以前、短い期間でしたがタイでキャンプするプログラムに参加したとき、想像以上に親日家が多く生活レベルも安定していたタイの雰囲気に感激して、もっとタイの文化に触れてみたいという想いから思い切った留学でした。すばらしいホストファミリーに出逢い、現地校での生活も満喫し、個人的にはかけがえのない学びが得られたと思っています。

帰国後、この体験を入試に活かしたらどうかと高校の先生がアドバイスしてくださいました。高校の近くにAO入試に強い早稲田塾の横浜校があったのも好都合。留学をきっかけに国境を越えて活躍したいという目標もできたので、受験は国際系の学部にAO入試で、と1本に絞り、帰国後すぐに入学しました。

――[タメになった<授業・カリキュラム>]出願条件を満たすことができた「TOEFL講座」

オープンキャンパスに参加して以来、ひそかに憧れていた横浜市立大学。志望校として視野には入れていましたが、入学当初は出願条件を満たしていませんでした。そこで「TOEFL講座」で徹底的に英語力アップを目指したんです。実はもともとは英語が苦手で、特に単語が覚えられませんでした。でも「TOEFL講座」では、前後の文脈から単語の意味を捉えたり、「その単語に○○がついたら否定の意味になる」など、単語そのものの意味がわからなくても文章を理解できるようになるヒントをたくさん教えていただきました。おかげでIELTSのスコアが4.5から5.0に上がり、見事出願条件をクリア!私にはすごくマッチした講座でした。

――[早稲田塾で<学んだこと>]AO入試の難しさを実感

「AO・推薦入試特別指導」を受けていくうちに、わかったことがありました。それは、AO入試は自分が不得意なことばかりやらなくてはいけないという、恐ろしい事実です。英語資格のこともそうですが、小論文も苦手だし、表現力も乏しい。留学などの経験値があれば何とかなると思い込んでいた自分は、なんて甘かったのだろうとショックを受けました。 それがわかったからこそ、授業はすべて必死で取り組みました。「大学への小論文」は、文章の構成を論理的に教えてくれるので、とてもわかりやすかったです。講師がたくさん与えてくれる知識も、自分の研究テーマを考える上で参考になりました。

横浜市立大学に提出するAO書類のテーマに選んだのは、外国人と日本人の交流の場を作りたいというもの。留学当初、タイ語が話せず苦労した経験もあるからこそ出てきたテーマで、訪日外国人が多い横浜にもぴったりだと思ったからです。「AO・推薦入試特別指導」で学んだ表現力、「大学への小論文」で学んだ文章の組み立てと、早稲田塾で得た多角的な学びがあったからこそ、現役合格を掴むことができました。

――[私を支えてくれた<スタッフ>]本直での指導に助けられた

横浜市立大学は2次試験で10分間のプレゼンがあります。それに向けて、けっこう豪華なポートフォリオが必要でした。留学経験をまとめるのはもちろん、大学の授業で何を学びたいかを年間計画で書くところまで求められます。相当苦労しましたが、横浜市立大学向けの「本番直前対策(本直)」で助けられました。講師2名に現役で横浜市立大学に通う担任助手3名という手厚いサポートで、現役生にリアルなアドバイスをいただけたのも心強かったです。面接対策では、あらゆる質問に動じないメンタルを鍛えてもらいました。事実、試験当日は予想外なことを面接官に聞かれたのですが、何とか切り抜けられたのも本直のおかげ。2次試験が台風で1週間延期になったのも幸いしました。目いっぱい時間を使い、最後まで早稲田塾で対策することができてラッキーだったと思います。

――[将来の<夢>]国際局で日本人と外国人の架け橋に

横浜市には、日本人と外国人が共に暮らしやすい街作りを進める「国際局」があります。将来はそこで働くのが夢です。志望理由書のテーマにした“外国人と日本人の交流の場を作りたい”の土台になったのは、実は留学経験だけではありません。帰国後、結婚して日本に住んでいる知り合いのタイ人の奥さんから、幼稚園で面接する際の通訳を頼まれたんです。周囲に誰も頼れる人がいない外国人の孤独を目の当たりにしたようで、辛い気持ちになりました。同時に、そういう方々の力になってあげたいな、と考えるようになったのです。

横浜市立大学ならきっと、国際局ともパイプがあるはず。憧れていた大学に進学し、そして将来の目標まで発見できたのは、早稲田塾で自分がレベルアップできたからに他なりません。夢が実現できるよう、これからしっかり勉強していきたいです。

私の「神奈川県立横浜平沼高等学校自慢」

文武両道を目指す学校です。勉強はしっかりしますが、部活は、特にダンス部やハンドボール部などが結果を残しています。文化祭もとてもレベルが高いと思いますよ。

私の「横浜市立大学 国際教養学部 現役合格アイテム」

お守り、自分へのメッセージ

このポジティブメッセージ、実は合格発表前に書きました。絶対自分は合格するんだと、強い気持ちを持ち続けるために。家のリビングと自分の部屋に張り、いつもこのメッセージを見ていました。お守りは1次書類を出願する前日に、横浜市のお寺に行って購入。絵馬も書いて、神頼みも万全な状態で受験に挑みました(笑)。

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