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東京都立大学
人文社会学部

東京都立大学 人文社会学部

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東京都立大学人文社会学部では学校推薦型選抜(一般推薦入試)とグローバル人材育成入試(総合型選抜)が行われている。学校推薦型選抜では、推薦基準として、全体、もしくは指定科目での評定平均が設定されている。グローバル人材育成入試では、高い英語資格が求められる。どちらの入試方式でも学部により大学入学共通テストの受験が必須。大学入学共通テストの結果は、合否に影響しないとされているが、2次選考の一部となる。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2024年10月29日更新

人文社会学部 人間社会学科 学校推薦型選抜

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入試概要

1.主な出願資格

 (1)高等学校等入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が4.0 以上

 (2)高等学校等入学時から出願時までの外国語(英語)の学習成績の状況、国語の学習成績の状況及び地歴公民の数値
   (地歴の科目及び公民の科目の評定を合算し、その評定数で除した値を指す。)の平均が 4.3 以上

 (3)高等学校等入学時から出願時までの外国語(英語)の学習成績の状況、
    国語の学習成績の状況及び数学の学習成績の状況の平均が4.3 以上

2.出願期間

 11月上旬

3.主な提出書類

 志望理由書、推薦書など

4.1次選考(書類審査)合格発表

 11月中旬

5.2次選考時期

 11月下旬

6.選考内容

 小論文、面接(口頭試問を含む。)及び大学入学共通テスト

7.合格発表

 2月中旬

人文社会学部 人文学科 学校推薦型選抜

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入試概要

1.主な出願資格

 (1)高等学校等入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が 4.0 以上

 (2)高等学校等入学時から出願時までの外国語の学習成績の状況、国語の学習成績の状況及び地歴公民の数値
   (地歴の科目及び公民の科目の評定を合算し、その評定数で除した値を指す。)の平均が 4.3 以上

 (3)高等学校等入学時から出願時までの外国語の学習成績の状況、
    国語の学習成績の状況及び数学の学習成績の状況の平均が 4.3 以上

 (4)次の外部外国語検定試験のいずれかのスコアを有する者

 <英語>
 ・ケンブリッジ英語検定 120以上
 ・実用英語技能検定 準2級1700以上
 ・GTEC(Core, Basic, Advanced, CBT) 680以上
 ・IELTS 4.0以上
 ・TEAP 135以上
 ・TEAP CBT 235以上
 ・TOEFL iBT 42以上
 ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 625以上

 <ドイツ語>
 ・ドイツ語技能検定試験(独検)3級以上
 ・GOETHE−ZERTIFIKAT A2以上

 
 <フランス語>
 ・実用フランス語技能検定試験(仏検)準2級以上
 ・DELF/DELFジュニア A2以上

 <中国語>
 ・中国語検定(中検)準4級以上
 ・HSK(漢語水平考試)2級以上

2.出願期間

 11月上旬

3.主な提出書類

 志望理由書、推薦書など

4.1次選考(書類審査)合格発表

 11月中旬

5.2次選考時期

 11月下旬

6.選考内容

 小論文、面接(口頭試問を含む。)及び大学入学共通テスト
 【令和5年度大学入学共通テスト】合否には影響しないが、受験必須。

7.合格発表

 12月中旬

人文社会学部 人間社会学科・人文学科 グローバル人材育成入試

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入試の特色

【アドミッションポリシー】

 人間社会学科と人文学科がそれぞれ2人を募集する。極めて少ないので倍率はあまり参考にならない。募集人員比では2倍未満。しかし合格者が計1人という年もある。

「グローバル人材育成」をうたうだけあって出願資格の英語検定レベルは高い。英検で準1級(2300)以上、TOEFL iBTだと72以上。

 

なお「総合型」であっても、合格したら学校長を通した辞退が認められない限り国公立大学の一般選抜で合格できない。入学手続きが完了しなくても同じ。国公立大にはこうした縛りが多くかけられるのでご注意を。

  

要項に掲げられる同方式の「趣旨」によると「国際社会の第一線でリーダーシップを発揮して活躍できるグローバルリーダーの育成」が目的で海外留学を必修とする「国際副専攻」科目の履修が義務づけられる。ただしこうしたポイントは書類や会場試験などでほぼ試されるので忘れようがないともいえる。

 

大学入学共通テストを課すパターンの入試でもある。ただユニークなのは多くの国公立大学が共通テストのボーダーを設けるのに対し、この方式はそれまでの選抜とともに点数化している点にある。

書類選考で必要な調査書10点、志望理由書20点、会場試験の小論文30点、面接40点で計100点。ここに共通テスト100点が加わり計200点として選抜するのだ。ボーダーがないとはいえ全過程での半分が共通テストだから死命を制するのがここであるのは変わらない。

アイディア 合格のツボ

【提出書類について】

書類で1次選考を行う。募集人員の約3倍を原則として合格させるとし、志願者がそれほどいないと思われるので皆が通過しそうなものだが油断は禁物。

書類での配点は全200点中調査書10点、志望理由書20点の計30点に過ぎないが、ここでアウトとなれば先がないので確実に超えておきたい。

評定平均などを問わない形式ながら調査書を配点するから成績が良いほど有利。後は志望理由書だ。題意は「あなたがこれまでに経験したことを踏まえ、出願する学科を志望する理由、また入学後、何をどのように学び、将来、国際社会においてどのような夢や希望を実現したいのかを詳しく記述してください」(A4判2枚)。

このなかで「国際社会」「リーダーシップ」「グローバルリーダー」「海外留学」「国際副専攻」といった文言を織り込んでいくのは当然といえる。

大学側は2次選抜を会場試験と共通テストを合わせて表記しているが、当欄では分けて説明する。会場試験は小論文(日本語による解答)と面接(口頭試問を含む。)。

小論文は90分で「課題に対する考察力、論理性、表現力などを評価」するとあるが実質的には読解が中心。学部の研究範囲が広いため課題は時事的かつ広範な切り口で迫れる内容となる場合が多い。

3問ほど出題されて最後は1000字と単なる読解だけでは埋め切れない。ゆえに知識がある程度必要だ。人口論など今日の社会で比較的長期に渡るテーマを継続的に追っておきたい。

共通テストに関しては「合格のツボ」というより都立大以外を第1志望とする者には注意点がある。

合格辞退が事実上できないので途中で第1志望が決まったら共通テストを頑張らなければいいのだけど、このテストは国公立大学を第1とする者は一般選抜のスタート地点なのでその作戦は通らない。

入試概要

 1.主な出願資格

 <英語能力による出願資格>
 ・ケンブリッジ英語検定 160以上
 ・実用英語技能検定 準1級2300以上、1級2304以上
 ・GTEC(Advanced, CBT) 1180以上
 ・IELTS 5.5以上
 ・TEAP 309以上
 ・TEAP CBT 600以上
 ・TOEFL iBT 72以上
 ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 1560以上

2.出願期間

 11月上旬

3.主な提出書類

 志望理由書

4.1次選考(書類審査)合格発表

 11月中旬

5.2次選考時期

 11月下旬

6.選考内容

 小論文、面接(口頭試問を含む。)及び大学入学共通テスト

7.合格発表

 2月中旬

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