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横浜市立大学
国際商学部

横浜市立大学 国際商学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

横浜市立大学国際商学部では、独自の個性や資質などを備えた人を選抜するために総合型選抜を実施している。関心ある分野における積極的な活動やそれに対する自己評価、入学後の目標を記した書類および高等学校の調査書(またはそれに代わる書類)、英語外部試験の成績の提出が必要。一次の書類選考合格者には二次選考として書類内容に即したプレゼンテーションを課し、総合判定される。募集人員は5名。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2023年12月1日更新

国際商学部 総合型選抜

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入試の特色

最大の特色はアドミッションポリシーにも記されている「横浜市が有する意義ある大学」という点。他にも「国際都市・横浜にふさわしい国際性と自由で柔軟な考えをもち……」など随所に「横浜にある横浜市による大学」が標榜される。公立大学ゆえ当然のミッションとはいえ同大が誇りとするレベルは際立って高い。総合型において最も配慮すべきポイントである。人口規模で日本最大の基礎自治体兼政令指定都市であり、幕末に開港されて以来の港湾都市として外国人も多く住む。横浜市立大学を知るとは横浜市を知るに等しい。

国際商学部はこうしたアドミッションポリシーと伝統を直接受け継ぐ。港湾都市以外にも横浜はかつての京浜工業地帯の一翼であり、一大観光都市でもある。他のサービス業も高度に発展していて中華街を初めとする飲食業や不動産業、金融業と幅広い。第1次産業である農業も近郊農業として発展している。純粋な「商学」をこの地で学ぶ時点で「国際商学」となり得るのだ。

総合型は学部として5名を募集する。「評定平均4.0 以上かつ英語検定資格(TOEFL-iBT 48点以上、英検2級以上など)」「日商簿記検定試験2級以上かつ英語検定資格(TOEFL-iBT 48点以上、英検2級以上など)」または「TOEFL-iBT 61点以上、英検準1級以上など」の基準を満たせば出願可能だ。

募集人員が少ないためか、他学部と比較し倍率は4.8倍とやや高い。「国際」という言葉に安易に憧れて冒頭に述べた大学の特色を踏まえない書類を提出したらほぼアウトである。その意味で国公立とはいえ建学の精神を掲げ、かつ選考においてもそのことを踏まえているかどうかを重視する私大と傾向が似ていると構えた方がよいといえる。

アイディア 合格のツボ

書類で1次選考を行う。配点は全100点中、プレゼンテーション(発表)概要70点、英語能力・調査書等30点だ。ここでアウトとなれば先がないので確実に超えておきたい。

まず横浜市民で横浜で高校生活まで送った方および高校(中高一貫を含む)が横浜市内に所在する者で横浜市立大学を志望する意思が強い方には大いにお勧めする。横浜市は市立高校や神奈川県立高校と高大連携プログラムを数多く進めており、参加した者はそれだけで後述する書類が書きやすい。

もちろん、市外在住からも合格は可能だ。なぜ「横浜にある横浜市による大学」を目指すのか、地の利とは別の視点で自らの必然性を強く訴えよう。

具体的には文案を練る書類である「プレゼンテーション(発表)概要1、概要2」でいかにアピールできるかが最大のツボ。単なる志望理由書ではなく2次選考(最終)で課される10分間のプレゼンテーションの概要であるという点。運良く1次選考が通っても2次のプレゼンは概要に縛られるため、ゴールを見定めて取り組むことが大切だ。

概要1は「これまでの活動や取り組みで自己評価できるもの」で「内容、動機や目的、方法、結果、意義などを、できるだけ具体的に」と求める。概要2は「将来の目標や希望とその理由」「それを実現するための大学入学後の学びの構想」を国際商学部を志望した理由とともに具体的に書く。1は2に結びつき、2は1を受けた内容でなければいけない。

 

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入試概要

1出願期間

  9月上旬

21次選考内容

  ・プレゼンテーション概要「これまでの活動や取り組みで自己評価できるもの」「志望理由・入学後の目標」

  ・英語資格の級やスコア

  ・高等学校の調査書等

31次選考合格発表

  9月下旬

4.2次選考内容

  プレゼンテーションと質疑応答

5.2次選考時期

  10月中旬

6.2次選考合格発表

  11月上旬

※最終合格後の学習課題として、「大学入学共通テスト」の5教科7科目を受験。その他、課題図書の読書レポート提出など。

7.主な提出書類

  プレゼンテーション概要、英語資格を証明する書類、調査書

8.主な出願条件

  1)「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」4科目、または「数学Ⅰ」「数学A」「簿記」「財務会計Ⅰ」4科目を履修し、全体の評定平均値4.0以上の場合→英検2級、TOEFL iBT48、IELTS4.5など
  2)日本商工会議所簿記検定試験2級以上→英検2級、TOEFL iBT48、IELTS4.5など
  3)上記以外の場合→英検準1級、TOEFL iBT61、IELTS5.0など

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